熊 公 鍛 冶 工 房


熊公の工房における鍛冶作業の日誌
特別な事柄は印を付け『鍛冶作業記録』にも書き込みます

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2022年07月27日(水)
 工房着:午前10時05分  作業開始:午前10時20分−作業終了:午後2時00分
 工房の気温:32度

 今日は朝から暑い一日でした。今日も新大宮バイパスの除草作業渋滞に巻きこまれました。首都高大宮線の与野出口から先もバイパスの中央分離帯は広く取ってあります。将来的には大宮線から東北道に繋がるような線が出来るのでしょうか・・・。この広い中央分離帯の除草作業で下り車線の1車線を部分的に潰しているんですが、中央分離帯が広いのだからそこに車や機材を持ち込めるようにして作業すれば渋滞起こらないのに・・・。10分の渋滞がもたらす経済的損失はかなり大きいのでは無いでしょうか・・・。

 工房に着いてすぐに収穫作業です。トマトを見ると幾つか食べられた痕がありました。アライグマかタヌキかハクビシンでしょうか・・・。収穫の後は畑の師匠にお借りしている部分の境界線付近の除草をして、その後は長ネギに土を寄せました。畔板で土留めしてありますがいよいよ掘り込んだネギの畝と周りの土地のレベルがほぼ同じになりました。そろそろ畔板を外して良いようです。


畝と周りの土地のレベルがほぼ揃いました

 とにかく暑いので、ゆっくりゆっくり作業しました。終わったのは12時近くになっていました。そこからマキリ刃の鍛造準備です。依頼されているマキリ刃は刃長:100mm 刃幅:25mm 刃厚:5mm という仕様です。刃厚の割に幅が狭いのでどんな感じになるか・・・。

 
素材の準備 (青紙2号+極軟鉄)                  鍛接に向けての加熱の様子

 鋼は青紙2号を使います。先ずは素材の準備をしながら火床を確りと加熱して行きます。素材が準備できたところで鍛接作業に入ります。本格的な鍛接は久しぶりです。この前『4本爪鉤』を製作する際に鍛接作業はしましたが、やはり刃物を作る為の鍛接は気持ちが引き締まります。そして、何度やっても神秘的です。鍛冶作業の中で最も好きな作業です。o(^o^)o

  
焼き鈍しを掛ける直前の様子

 刃長100mm程度の刃物ですから鍛造自体はそれ程時間は掛かりません。本当に久しぶりの刃物鍛造ですから温度管理だけは慎重に行いました。

 作業は1時過ぎには終了していました。火床を掃除して、ハンマーに注油、油差しに油を補給して作業を終えました。一番最後に枝豆を収穫して早めに帰路につきました。

 明日は家に来客があるのでお休みです。金曜日に焼き入れですが、シャムキが出ないと良いです。焼き入れの時少し反りを付けて焼入れしようと考えて居ます。
2022年07月29日(金)
 工房着:午前10時05分  作業開始:午前10時25分−作業終了:午後3時20分
 工房の気温:31度

 今日も朝から暑い一日でした。家を出る時はほぼ快晴状態、荒川を渡る際『浅間山』が眺められるかと期待しましたが、浅間山の形を大きくした感じの雲に覆われていました。残念でした。夏の時季に眺めるのはほぼ無理ですね・・・。

 工房に着いて今日は収獲など畑作業は後回しにして、すぐにマキリ刃の成形作業に取り掛かりました。冷間鍛造をして歪取り、罫書きをして成型しました。コンターを使ったのは中子部分と切っ先部分のみ、あとはサンダーで整える感じでした。

 厚みがあるので鎬線を整え、刃の部分を削り出していくのに少し時間が掛かりました。鋼が出るまで削っていきましたが鍛接不良はありませんでした。

 焼き入れに向けて焼き入れ水を冷やすため冷凍庫から氷を取り出そうとした所、霜がもの凄い状態でした。そこで焼入れした後、徐冷している間に冷凍庫の霜取り作業をすることになりました。
 焼き入れ水は30度、氷塊を12個投入しましたが20度切るくらいまでしか下がらず、今日はそれで焼き入れを行いました。シャムキが出る可能性が大きかったので少し反りを付けて焼き入れを行いました。

 
       霜取り作業                      焼き戻しを掛け歪取りを終えた状態

 焼き入れ後、危険温度帯を徐冷している間に冷凍庫の霜取り作業をしましたがかなりの量取れました。取れた霜は捨てちゃうのはもったいないので、グラインダーの冷却用の水の補充用に使いました。
 徐冷後はオーブンで焼き戻しを掛け、その間に畑の収穫作業をしました。今日はオクラが結構多く収穫出来ました。また、床屋さん用のシソの収穫もしました。今日は床屋さんにオクラも添えて届けることにしました。来週からは猛暑日が続くという予報ですからシソの育ち方は悪くなると思って居ます。

 焼戻しを終えた段階で焼き入れ前に反りを付けた状態とほぼ同じでした。反りを付けておかなければシャムキが出た可能性大でした。
 歪取りは簡単に終えることが出来ました。2時40分くらいになっていました。ここから研ぎを掛けても中途半端になると考え、今日はこれで終了にして、次回研ぎに専念することにしました。

 帰宅してメールをチェックしたら、手裏剣をお届けした『月影』さんからのメールがありました。喜んで下さりホッとしました。また、現在作っているマキリ刃の次に製作するマキリ刃の細かい指示が届いたので、来週半ばからそのマキリ刃製作に取りかかれそうです。

 来週月曜日は車のクーラーのガス漏れ箇所特定のためディーラーに行くので作業はお休みです。また、金曜日は4回目の新型コロナワクチン接種でこれまたお休みです。

 新型コロナ感染者は昨日東京都で4万人超えでした。集計するソフトにトラブルがあり前日の数が上乗せされたと言うことらしいですが、今日も36814人です。今週中に10万人近くまで行くかもと言うのはハズレで良かったですが、この後どこまで増えるでしょうか・・・。
 全国のこれまでの感染者総数は12376290人ということです。日本の人口はおよそ125000000人ですから、1割近い人が罹患した計算です。10人に1人ということになりますが、熊公の周りではそういう感じは無いですから、2度、3度と罹患している人も居るのでしょうか・・・。とにかく罹患しないように注意したいです。手洗い・うがい・マスク着用・3密を避ける、これからも励行します。
2022年08月02日(火)
 工房着:午前9時40分  作業開始:午前10時00分−作業終了:午後3時10分
 工房の気温:34度

 昨日はホンダのディーラーにカーエアコンの点検をして貰いに行って来ました。蛍光剤を入れたガスでガス漏れの箇所をチェックすることになっていました。点検の結果エンジンルーム側のいわゆる室外機には漏れている箇所は無かったということでした。そうなると車内側のユニットに漏れている所が有ると考えられるそうです。概算としては66000円位掛かる見込みと言うことでした。ただ、この前点検でガスを補充してからクーラーの効きは良くなって、それを3週間維持しているので、すぐに修理はいらないだろうということになりました。今後また効きが悪くなった段階で考えるということになりました。嬉しいのはこの前補充したガスの料金、点検費用一切いらないといわれたこと。本当に感謝です!! よっ、ホンダ 太っ腹!! ヽ(^o^)ノ

 ここ数日猛暑日が続いています。今日も朝からもの凄い暑さでした。天気はほぼ快晴状態、太陽にガンガン焼かれる感じです。浅間山は期待できないと思って居ました。荒川を渡っていると習慣で浅間山方向を見てしまいます。すると本当にかかすかですが眺めることが出来はました。浅間山が眺められると、一日良い事ありそうな気分になります。

 工房に着いて先ずは野菜を収穫しました。3日間行きませんでしたからオクラがお化けになっていました。固くて食べられないかも知れませんが収穫しました。キュウリも11本収穫出来ました。猛暑が続きますからまたシソの生育が悪くなってきています。今週は1回だけになりそうですが床屋さん用に収獲しました。

 収穫作業は11時近くまで掛かりました。そこからマキリ刃の研ぎに取り掛かりました。まずはダイヤモンド砥石の100番−150番で刃を整え、600番のダイヤモンド砥石で研ぎ傷を落とします。そこから人造砥石を使って800番−1000番−1500番−3000番と研ぎ、最終的に内曇砥で仕上げました。およそ2時間研いでいました。

 
作品No.1469 『マキリ刃』

 1000番の砥石で研いでいる際に硬度をチェックしてみました。結果HRC−65は出ていました。研ぎ上げてヌメ革を切ってみましたが気持ちよくスクッと切れました。刃角は20度くらいです。鍛接不良箇所も無く、なかなか良い出来です。これで発送することが出来ます。

 研ぎの作業を終えて暑いので帰ろうかとも思いましたが、キュウリの畝が雑草で大変なことになっていますから、キュウリの棚の下を除草することにしました。すると、ヘチマみたいなキュウリが2本雑草の中から出てきました。食べられないと思いましたが家人に見せてやりたくて収獲しました。

 
      キュウリの棚の下の除草               お化けキュウリ2本(手前のキュウリも長めです)

 最後にキュウリと里芋を中心にタップリと散水してやりました。次の除草は付属農園の通路とトイレ道の除草です。とにかくこの時季は雑草との戦いです。

 いよいよ依頼されている物は残すところ1本になりました。最後は両刃のマキリ刃です。フルタング形式の物を造ります。散水後、着替えをしてマキリ刃製作のための素材取りのサイズを計算しておきました。

 日陰に置いた車の外気温計は40度を示していました。限りなく40度に近い気温になって居たものと思います。越谷では39.5度 熊谷では38.9度ということです。ほぼそれにならう気温だったと思います。

 明日はマキリ刃の鍛造作業、作業室の気温は46度くらいになるものと 覚悟します・・・。
2022年08月03日(水)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前10時10分−作業終了:午後1時55分
 工房の気温:33度

 今日も暑い一日になりました。まずはキュウリなどの収穫からスタートです。収穫後は液肥をまき、キュウリと里芋に顆粒状の肥料を撒きました。その後タップリと水をまきました。里芋には畝の間に水溜まりが出来るくらいに散水してやりました。畑の作業は11時25分くらいに終了、汗で作業着はグショグショでした。ここから30分くらい水分を補給して身体を冷やしました。

 
  汗でグショグショになった作業着              今日の作業は47.5度になりました・・・

 12時前からマキリ刃の鍛造に取り掛かりました。使う鋼は青紙2号、極軟鉄でサンドイッチにする三枚打ちです。まずは火床を加熱する為に極軟鉄を予定のサイズに打ち出しました。鋼は以前に打ち延ばして置いた物が有ったのでそれを使うことにしました。

 
素材の準備

 素材が出来た所で鍛接作業スタートです。イメージ通りの鍛造が出来たと思います。鍛接から火造の作業は最も火力が強くなる時です。作業室の気温は47.5度になりました。さすがに今日はきついと感じました。

 
鍛接のための準備                          焼き鈍し直前の様子

 フルタングのマキリはイメージしたこと無かったですが、送られてきた写真を希望されているサイズに印刷して厚紙に貼り付け、それを型紙として使いました。型紙より一回り大きい形に鍛造しました。あとは鍛接不良が出ないことを祈るばかりです。

 1時半頃に鍛造は終了しました。途中1回給水タイムを取りました。さすがに今日は何もする気がしませんでしたから早めに帰路につくことにしました。
 車の外気温計は42度を示していました。走り出して少し下がりましたが、自宅に着くまで41度を指していました。今日は40度を超えていたかも知れないです。気象庁の発表する気温は北側の日陰、高さ1.5m位の所で測ったものですから、実際体感する温度はより高いわけで、40度に近いか超えている状態だったものと思います。温暖化でこれからはこういう夏が当たり前になるのでしょうね・・・。

 今日もキュウリ4本収穫出来ました。昨日はお化けキュウリを含めて13本も収穫出来ましたから、床屋さんにもあげましたが、消費しきれない状態です。オクラも採れましたし、甘唐辛子も順調に収穫出来ているので、今日はケーキ屋さんにプレゼンとすることにしました。そして、ケーキ屋さんのブログで気になっていたジュレを購入することにしました。そうしたら今日は3日でサンブロンの日』ということで焼き菓子を1つ貰ってきました。( ^ー^)  今晩は冷たくしたジュレを楽しみます。

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