熊 公 鍛 冶 工 房


熊公の工房における鍛冶作業の日誌
特別な事柄は印を付け『鍛冶作業記録』にも書き込みます

トップへ
戻る
前へ
次へ

2022年04月28日(木)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前11時10分−作業終了:午後2時35分
 工房の気温:16度

祝 ホームページ開設 20周年



 今日『4月28日』は2002年にこのホームページを開設してから丁度20年目です。105才で亡くなった熊公の祖母の誕生日、その長寿にあやかってこの日をオープンの日にしました。あれから20年も経つわけです。この間に世の中大きく変わりました。20年前は鍛冶作業のホームページはプロの方のものは有っても趣味でやっている方達のものは目にすることありませんでした。それで開設したわけですが、現在ではYouTubeの動画等で沢山の鍛冶作業の様子を簡単に見る事が出来る様になりました。
 このホームページは特別必要ない時代になった訳で、いつ閉鎖しても良いのですが、20年も続けてくると生活の一部になってしまっています・・・。
 この20年間に沢山の方と出逢いました。工房に直接遊びに来てくれた方達はリピーターはカウントせずに101人になりました。はるばる上尾の『酔鍛磨庵』までお越し下さった方達、有り難うございました。これから工房に遊びに来られる方々、工房の近くに美味しいカレー屋さんがありますから、工房に来られた際はご一緒にカレーを食べましょう・・・。
 熊公も随分身体にガタが出てきて、いつまで作業出来るか分からない状態になってきました。でも、物造り特に鍛造という作業は面白くて、その中でも『鍛接』は何回やっても神秘を感じます。これからも出来る限り続けていこうと思って居ます。今後も宜しくお願い致します。



 今日は昨日とうって変わって気温が低く爽やかな一日でした。工房に着いてすぐに散歩に出かけました。残念なのは天気が曇りで山を眺めることが出来なかったことです。堤防下の田んぼは作業が始まりました。今日の散歩も一気に歩いて見ましたが、身体の調子は上々でした。

 
堤防下の田んぼの様子                    今日収穫した玉ネギ 25個

 散歩から戻って、先ずは玉ネギを収穫しました。今日は25個ほど収穫しました。しばらく新玉ネギを楽しむことが出来ます。続いて、ノラボウ菜を収穫、そして、あちこちから芽を出し始めたシソをシソを植える予定の畝に移植しました。15株ずつ2畝に植えました。現在1畝残っているので、ここにもシソを植えても良いかと思っています。オクラの方が良いかな・・・。いずれにしても床屋さんが今年も期待して待っていますからその期待に応えなければなりません・・・。

 畑の作業はお昼で終了、その後、先日『鐵左さん』が持って来た切り出しの刃付け作業をしました。改めて眺めてみましたが、どう考えてもプロの作品とは思えない代物です。





Before                             After

 裏スキはアール付けサンダーで手直ししましたが、左利き用のものは刃先側の膨らみが強いので削り込みすぎると鋼が無くなってしまう可能性もあったので途中で止めました。

 裏スキを直した後はダイヤモンド砥石でハマグリ刃をストレートになるように研ぎました。1000番の砥石まで研ぎました。ヌメ革をスクッと切れるところまで刃付けをすることが出来ました。
 写真の白で消してある部分は銘が刻印されていたので、作者の名誉のため消しました。でも、少なくてもお金を貰うんだからきちんと切れるものを出さないといけないですね・・・。特に切り出しは切れ味が勝負ですからね・・・。

 刃付け作業の後は次に製作する『四本爪鉤縄の鉤』の素材のサイズなどを検討しました。先ずは紙の上で考えました。現在持っている鋼材20mm角のものを使おうかと考えて作図してみましたが、これだと爪が少し細すぎちゃう様な感じ、そこで25mm角のものを使うことを考え、今度は粘土で作業の手順など考えていきました。

 
       紙上での検討                   実際に準備するであろうサイズの粘土塊
 
 鍛造時の検討                           爪の整形の検討

 初めて作るものなどは粘土で実際に考えてみると良いです。ただ、粘土の変形と鍛造による変形は違うところがありますから、これで充分ではありません。爪を対称に開いていくのも結構技が必要です。上手く作る事が出来ると良いですが・・・。爪を押し広げる治具も作る必要が有りそうです。

 25mm角の鋼材をゲットするまで時間が掛かりますから、次回は苦無の鍛造をしようかと思って居ます。ゴールデンウィーク中は今の予定では2日(月)に行くくらいですが、畑も気になりますからどこかで行くことになるかな・・・?
2022年05月02日(月)
 工房着:午前10時10分  作業開始:午前11時30分−作業終了:午後2時45分
 工房の気温:16度

 この時季こんなに雨が降った? と思う感じに良く雨が降り、『五月晴れ』という感じは無い感じです。昨日も午後は雨になりました。今朝は天気になって良かったのですが、上尾では2時頃からポツポツ雨が降り出しその後結構の雨になりました。

 昨日の雨で湿度も高くなっているし浅間山は期待しないで居ましたが、今日は眺めることが出来ました。平地の雨は山では雪になった様で、この前よりも白くなっていました。
 工房に着いてすぐに散歩に出かけました。浅間山を眺めたいですから堤防コースを歩きました。

 
白さが増した浅間山                        田植えが始まりました

 堤防下の田んぼは田植えが始まりました。今年も稲の育つ様子を眺めて季節の移り変わりを楽しもうと思います。

 工房に戻ってきて、早めのお昼を食べてから畑の作業を始めました。先ずはやっと大きく成って来た『十勝コガネ』に土寄せをしました。今年は植え付けた種芋全てが大きく育ってくれています。新ジャガでジャガバターを楽しむことを考えると、ワクワクしてしまいます。
 メークイーンには花芽が付き出しました。いつもより早い感じがします。

 続いて、ノラボウ菜を収獲して、まだ収穫出来そうでしたが、キュウリの畝を作らなければならないので、今日は抜き取ることにしました。今年も随分楽しむことが出来ました。抜き取った後は耕運機を掛け、牛糞堆肥を入れてもう一度耕しました。

 畝を立てた後、玉ネギを収穫しました。今日茎が折れていたのは40本でした。義妹と御世話になっているケーキやさん用、そして、我が家の分として収穫。我が家分は葉っぱを切って袋に入れました。先日収穫したものでワイフが色々と作ってくれましたが、瑞々しくて甘くて美味しかったです。血液サラサラになってくれて居ると思います。

 玉ネギの収穫の後はキュウリの棚を立てる作業をしました。去年から棚のセットを使っているので、棚はすぐに立てることが出来ました。続いてネット掛けです。去年の2回目のキュウリから繰り返し使用出来るネットを使い始めました。仕舞うときにネットがこんがらがらない様にしておいたので張るのも楽に出来ました。

 
メークイーンに花芽が付き始めました              1回目のキュウリの棚6株植える予定

 ネットを張り終えて下の部分を固定しているときにポツポツと雨が降り出しました。本降りになる前にジャガイモに追肥をしてやりました。肥料をやり終えて休憩室に戻った頃から雨が本降りになってきました。

 時計は2時半になっていました。ここから鍛冶作業する気にはならなかったので、苦無用の鋼材を準備して、記録を付けて帰路につくことにしました。

 戸田市に入る辺りで雨はあがって、笹目橋を渡って東京に入ると雨が降った感じはまったく有りませんでした。ケーキ屋さんに玉ネギを届けて帰って来ました。

 次は6日(金)です。行き掛けにキュウリの苗を購入して、先ずはキュウリを植え付け、おそらくは玉ネギが全部折れていると思われるので、収穫後耕運機を掛け、肥料を入れてやり、2回目のキュウリの棚の準備をしようと思って居ます。6日、鍛冶作業出来るでしょうか・・・? 畑の作業だけになっちゃう様な気がします。

 知床の遊覧船沈没事故、あれは人災ですね。熊公も学生時代に羅臼からウトロまで船で旅をしたことがあります。知床岬で太平洋とオホーツク海との境がハッキリと分かる感じでした。太平洋側で海に落ちたとしてもなんとか助かる感じでしたが、オホーツク海側に回り込んだときからは、落ちたら死ぬな・・・。と思いました。オホーツクの海の色は深緑で見るからに冷たいという感じでした。夏でも海の冷たさが分かる感じでしたから、ましてや4月の海に投げ出されたら・・・・。おそらくは15分もたないのではないでしょうか・・・。救命ボートを積んでいないのは驚きです。フロートにしがみつくだけなんて北の海では絶対に無理ですね・・・。
 熊公は榛名湖でカッターボートの指導をする事がありました。その際に救命胴衣の紐の結び方で、一回ちょうちょ結びをした後に輪の部分をもう一度結ぶ様に指導しました。そうしないと胴衣が脱げてしまうことがあるんです。おそらく沈没間際になった際に救命胴衣の着用法なんかきちんと伝えていなかったでしょうから、胴衣が途中で脱げてしまった方達も多かったんじゃないかと思います。本当に悲しい事故ですね。亡くなった方々のご冥福をお祈り致します。
2022年05月06日(金)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前11時30分−作業終了:午後4時00分
 工房の気温:21度

 今日は行き掛けにキュウリの苗を購入して、次男夫婦に玉ネギを発送するため、少し早めに家を出ましたが、連休の谷間だから道は空いていました。渋滞することもなく、買い物・発送の手続きをしてもいつもと同じくらいに工房に着きました。

 今日は玉ネギを掘りあげる予定だったので兄貴を呼びました。熊公の誕生日なので兄貴はスパークリングワインを持って来てくれました。また、明後日は『母の日』ですから、オフクロ様に好物を届ける様にとプレゼンとを託されました。

 熊公も今日で66才です。オヤジ様が逝った年齢になりました。オヤジ様は66才8ヶ月と12日で生涯を終えましたから、熊公も先ずはそれが目標です。67才になる事が大切ですかね・・・。

 いつもの様に堤防コースを散歩しました。堤防下の田んぼはほぼ田植え完了していました。工房まで残り1.3km位の所で、今年から山羊を飼い始めたお宅があって、今日はお庭に出てきて遊んでいたので写真を撮りました。これから大きく成っていくのが楽しみです。

 
堤防上で                               ヤギさん

 
ノンアルコールビールで乾杯

 この時季は散歩にはベストな季候です。もう少しするとネッククーラーの出番ですね・・・。工房に戻り早い昼食にしました。今日は義姉が焼きそばを作って兄貴に持たせてくれたので、それを食べながら、ノンアルコールビールで誕生日の乾杯をしました。焼きそばも美味しかったです。

 昼食後、玉ネギの掘りあげ作業をしました。大きな玉ネギを収穫することが出来ました。また、長ネギも随分大きく成って来たので、少し土を被せてやりました。

 
   玉ネギ 採ったど〜〜〜                   トマトの株の間にバジルを植える

 兄貴が玉ネギを収穫している間にトマトの株の間にバジルを植えました。この前、YouTubeを見ていて、トマトの株間にバジルを植えると、バジルに寄ってくる虫がトマトに付くアブラムシを食べてくれるという事でした。それを実践してみます。また、中辛の唐辛子を一株植えました。

 玉ネギを収穫してから、兄貴にはその畝を耕運機で耕して貰うことにしました。その間に熊公はキュウリの苗を植え付けました。
 耕運機を掛けて牛糞堆肥を撒き、もう一度耕し畝を立てました。畝を立て終えたら2回目のキュウリの棚を立てる作業をしました。
 その間に兄貴には北の畑に牛糞堆肥を蒔いて、攪拌して貰うことにしました。耕してくれたところを見に行ったら、なんと『前方後円墳』に仕立てられていました・・・。この北の畑にはシソを10株植え付けます。

 キュウリの棚を立て、ネットを張り今日のメインの作業は終了しました。その後、シソの芽を探して北の畑に植え付け、オクラの間引いたものを隣の空いている畝に植え付けていきました。今回オクラは20株になる予定です。シソは北の畑に10株、全部で40株になります。

 最後に枝豆の3回目の種蒔きをしました。その後は水遣り、HB−101を蒔いてやりました。これで作業終了です。玉ネギを山分けにしてた段階で3時になっていました。兄貴には沢山手伝って貰いました。一人だったら一日では終わらなかったと思います。今日は予想していた通り鍛冶作業は出来ませんでした。来週からまた頑張ります。

 
        キュウリの棚                    ど根性ジャガイモ 大きくな〜〜〜れ!!

 兄貴は3時15分頃に帰りました。熊公は畑作業に来られていた『Kさん』と少しお話をしました。水道組合の代表になって1年、先日この1年の会計報告をしたので、そのことなどを話しました。その後、記録を付けて帰路につきました。

 長男が誕生日のプレゼントに『アグー豚のしゃぶしゃぶ肉』を贈ってくれました。今晩はこれで『豚しゃぶ』を楽しみました。兄貴がくれたスパークリングワインで乾杯して、美味しく食べました。ケーキは勿論、いつもお世話になっているサンブロンのケーキです。ケーキを買いに行ったら、先日持っていった玉ネギが美味しかったと褒めて頂き本当に嬉しくなりました。


昨年作って貰った創作ケーキ

 上の写真は昨年サンブロンさんに特別に作って貰ったケーキです。ワイフはNHKの『チコちゃんに叱られる』の中の『江戸川の黒い鳥 −キョエ−』が大好きで、退職記念にこのケーキを作って貰いました。このケーキ屋さんには、ワイフと結婚したいと妻の実家にご挨拶に行く時にはグランドピアノのケーキを作って頂きました。結婚式の時には式に参加してくれる教え子がかなりの数になると予想されたので、子供達の為にチョコレートケーキを作って貰いました。勿論、我が家の息子達の誕生日等、お祝いの際にはいつも御世話になっています。
 東武東上線 東武練馬北口、都立有徳高校に向かって行く途中にある『サンブロン』というお店です。駅から5分かからないです。東武練馬にお越しになるチャンスが有りましたら、是非寄って下さい。
 『徳丸シュー』というシュークリームがあります。所在地が徳丸二丁目ということから、『トクマル→とう・く・まる』ということで、1つ 190円 で頑張って下さっています。熊公の一押しは『リンゴ姫』です。アップルパイです。以前はカップ状のパイ皮に包まれたものでしたが、最近の物価の上昇の関係でか、ホールのアップルパイをカットしてデコレーションしたかたちになっています。でも、美味しいです。一度お試しあれ・・・。
2022年05月09日(月)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前11時15分−作業終了:午後3時45分
 工房の気温:14度

 今年は本当に『五月晴れ』が有りません。今日も曇天で午後から雨になりました。朝はまだ雨降りそうでは無かったので散歩に出かけました。6日(金)に兄貴と散歩したとき、去年見付けたカラスの巣の有った電柱の近くにつがいのカラスが居ました。今日その場所を見て見ると、1本手前の電柱に巣が有りました。去年見付けた電柱から1本隔てた電柱です。きっと去年も巣を作ったカラスなんでしょう・・・。しかし、今日はカラスの姿はなかったので、ここは使わないのかも知れないです。もしも、子育てする状況があったら観察したいと思って居ます。

 
  新しく出来たカラスの巣                     メークイーンに花が咲きました

 工房に戻ると畑の師匠が来ていました。会計報告の仕方を褒めて貰いました。少しホッとしました。また、メークイーンに花が咲いていて、師匠が幹が太く立派に育っていると、これまた褒めて貰うことが出来、嬉しくなりました。早くジャガバターが食べたいです・・・。(*`▽´*)

 今日の作業は『4本爪の鉤縄の鉤』を作る際に、あった方が良いと考えられる道具を作りました。4本の爪を均等に押し広げていくという作業は意外と大変です。そこで直角に同じように押し広げる物を造りました。

 
   爪押し広げ治具                        今日鍛造した苦無と素材

 20mm角のS45Cの角材を使い、上の写真(左)の様に作りました。考えて居る通り上手く機能してくれると良いですが・・・。治具作りは12時半頃まで掛かりました。そこから『苦無』の鍛造に取り掛かりました。火床の掃除をしていなかったので、掃除からスタートです。
 『シャモジ型苦無』はこれまで随分作ってきましたから、要領は分かっているのでスムーズに作業が出来ました。上の写真の様に先端部分を少し切り取る程度で成形完了出来ます。
 今日は掛かり付け医の所に薬を貰いに行かなければなりません。そこで4時までには帰路につかなければならないので、成形・焼き入れは明日に回すことにしました。

 火床の掃除をして、コークスコンテナにコークスを補充しました。コンテナをフラットに置いておくと、コークスが奥の方に行ってしまうので、奥側を高くする様にしてコークスがすくいやすい様にしてみました。その後ハンマーに注油しました。3時20分頃本当に久しぶりにラジオから『緊急地震速報』の“ピロンロ〜〜〜ン・ピロンロ〜〜〜ン”の音を聞きました。与那国島近海を震源とする地震でした。注油して記録を付けて帰路につきました。帰る頃は雨は本格的に降り出していました。
 掛かり付け医の所から戻った5時半頃には東京でも小さな揺れを感じる地震がありました。なんと震源は伊勢湾で、震源の深さ340kmともの凄く深く M5.1で、関東や東北南部で揺れを観測する『異常震域』という地震だったようです。

 明日の作業は『苦無』を成形、焼き入れして仕上げます。苦無は全部で3本依頼されているので、その後もう1本『苦無』を鍛造するつもりで居ます。

 今日9日はロシアの『対独戦勝記念日』ですが、プーチンはここまでにこれといった戦果を上げることが出来ませんでした。また、癌の手術をしなければ成らないという情報があります。この後どういう動きがあるでしょうか・・・。
 ウクライナの方は善戦しています。欧米諸国の援助によって5月末頃から反転攻勢に出るという情報も有ります。少なくてもロシアが占領している地域は奪還して、クリミア半島からもロシア軍を追いだしてしまいたいものです。
 ロシア黒海艦隊の軍艦がまたまた撃沈されたという情報がありました。ロシア軍はボロボロの状況のようです。こんな戦争しなければ良かったのに・・・。

トップへ
戻る
前へ
次へ

鍛冶作業記録

熊公の独り言  熊公アニメの部屋  好きな所入り口

高山植物のページ 菊谷さんのMIDIの部屋 リンクのページ  お便りのページ