熊公鍛冶屋の作品発表の部屋           
2021年1月〜2022年12月

熊公の今までに制作したナイフの紹介をします。
研ぎを掛けただけで製品化されていない作品もかなりあります。

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卍手裏剣 bP457・1458

No.1457
No.1458
直線型 曲線型
対角の刃先の長
9.9cm
10.7cm
  刃の厚さ  
3.9mm
3.7mm
3.4mm
3.0mm
刃の幅
12.5mm
21.0mm
重 さ
63.0g
72.5g
 素  材:S45C
 鍛造日:2022年06月23日
 焼き入れ日:2022年06月22日

 『伊蔵』さん依頼のものです。実際に打ってみて忍者が本当につかった物か? と、思ってしまいます。今回は手を怪我せずに作る事が出来ました。
2022年06月24日

除草整地鎌 bP459

 全 長:27.0cm  刃渡り:12.4cm
 刃 厚:2.0mm   刃 幅:38.3mm
 重 さ:162.2g
 鋼:SKS-3    地 金:極軟鉄
 鍛造・焼き入れ日:2022年06月28日

 本来なら『仕込み鉄扇』の部品を準備する予定の日でしたが、除草や地面を平らにするのに使える鎌を作りたくなって、急遽作っちゃいました。元々は2004年11月頃に作って焼き入れで鍛接不良が現れ、中子の所で折った残欠のブレードを使って作る事にしました。少し鍛接線が現れていますが充分に使用に耐えるのではと考えて居ます。自分が使うものですから、見てくれはかまいません・・・。
2022年06月28日

仕込み鉄扇 bP460

 親骨長:30.0cm  親骨厚:およそ2.0mm  親骨最大幅:3.0cm
 子骨長:29.0cm  子骨厚:およそ0.5mm  本数:11本
 扇面幅:16.0cm
 仕込み武器
 針−長さ:13.1cm  刃渡り:6.3cm  厚さ:1.3mm
 刃−長さ:13.4cm  刃渡り:7.0cm  鬱差:1.4mm
 重さ:317.5g
 鋼材:親骨 SS-400  子骨 リボン鋼  仕込み武器 鋸材  要金具 真鍮
 製作日:2022年07月04日

 『伊蔵』さん依頼のものです。自分用にはクラフト紙で扇面を造りましたが、あまりにもダサいので依頼をいったんはお断りした物です。京都の扇面師に扇面を作って貰うと言うことで、仕込みと骨組みをお作りしました。どんな扇面が取り付けられるのか楽しみです。総鉄製ですから扇面を取り替えることで半永久的に使えるものです。
2022年07月04日

4本爪鉤 bP461

 全長:およそ16.0cm   爪長:およそ13cm   対角の爪先の開き:およそ 17cm
 爪の高さ:およそ5.3cm  爪厚(元):およそ11mm
 鐶取り付け部内径:12mm
 鐶の太さ:4mm      鐶外径:26mm
 鋼:S45C  重さ:605.5g
 鍛造日:2022年07月05日

 これも『伊蔵』さん依頼の物です。このサイズの他30cm位の物が出来ないかと言われています。今日造りながら確認していきましたが、やはり熊公の火床で作り出せる物はほぼこのサイズが限界のようです。頑張って20cmかな・・・。
 『4本爪鉤』実物大で作るのはこれが3回目、やはり要領が掴めてきます。また、昨日作った治具が良い仕事をしてくれました。
2022年07月05日

4本爪鉤 bP462

 全長:およそ19.3cm   爪長:およそ18cm   対角の爪先の開き:およそ 22cm
 爪の高さ:およそ9.0cm  爪厚(元):およそ11mm
 鐶取り付け部内径:12mm
 鐶の太さ:6mm      鐶外径:28mm
 鋼:S45C  重さ:778.5g
 鍛造日:2022年07月08日

 『伊蔵』さん依頼のもの。30cm級のものをご希望でしたが熊公の火床では20cmがギリギリであることを伝えたところ、それで良しと言うことだったので作りました。およそ22cmです。これが熊公の火床で作れる最大のものになります。
2022年07月08日


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