熊公鍛冶屋の作品発表の部屋           
2021年1月〜2022年12月

熊公の今までに制作したナイフの紹介をします。
研ぎを掛けただけで製品化されていない作品もかなりあります。

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打根手裏剣 bP310

 全長:27.1cm  鏃全長:14.1cm  中子長:7.2cm
 刃渡り:5.4cm
 刃厚:元 6.1mm 先4.0mm
 刃幅:15.3mm
 重さ:36.2g
 鋼:S45C
 鍛造日:2021年02月18日  焼き入れ日:2021年02月19日

 試作第2弾です。作品bP309より3cm程短くしてみました。12g程軽く成ったので刺突性は若干劣る感じです。遠投では15〜13.5m飛ばすことが出来ました。
 試作なので鏃は別に二つ作りました。槍型の鏃は研ぎを掛けなければならず時間が掛かりますが、刃紋を入れることで雰囲気はかなり良い感じです。
2021年02月19日

打根手裏剣の鏃 bP310・1311・1312

bP310 bP311 bP312
全長
141mm 131mm 147mm
刃渡り
54mm 58mm 65mm
刃厚 6.1mm 5.0mm
4.0mm 3.1mm
刃幅
15.3mm 9.8mm 15.9mm
中子長
72mm 62mm 70mm
重さ
27.3g 33.0g 28.0g
 鋼:S45C
 鍛造日:2021年02月18日  焼き入れ日:2021年02月19日

 打根手裏剣の試作のために作った鏃3種です。一番左の作品No.1310は矢柄を取り付けて試作品として有りますが、残り2つの鏃はいずれ矢柄を作り仕上げます。
 作品No.1311は棒手裏剣の先端部分という感じで作るのは楽です。その他の2つは槍型に成形するので鍛造に手間が掛かり、研ぎを掛けるので時間が掛かりますが、刃紋を入れることでミニチュアの槍のような雰囲気になります。
2021年02月19日

打根手裏剣 bP311

 全長:26.5cm  鏃全長:13.1cm  中子長:6.2cm
 刃渡り:5.6cm
 刃厚:9.1mm 9.8mm
 重さ:42.7g
 鋼:S45C
 鍛造日:2021年02月18日  焼き入れ日:2021年02月19日

 鏃は紹介済みのものです。これも試作品です。もともと依頼品の一つとして作った矢柄、送られてきた羽を使ったものの、矢羽としての機能はほとんど無かったので、矢羽を七面鳥の羽にしました。ただし、アーチェリー用に加工されているのでやはり雰囲気がちが亭ます。
 実際に遠投してみると、矢羽の機能としては充分です。そして、厚みがあるので矢羽としては確りしています。12m位真っ直ぐ飛びました。
2021年03月03日

打根手裏剣(棒手裏剣型) bP313・1314

bP313 bP314
全長 274mm 266mm
鏃全長
138mm 138mm
刃渡り
65mm 62mm
刃厚
刃幅
9.0mm 9.0mm
中子長
66mm 68mm
鏃の重さ
31.0g 31.1g
重さ 42.5g 42.0g
 鋼:S45C
 鍛造日:2021年03月08日  焼き入れ日:2021年03月10日

 『やまと屋』さんから依頼された忍具30点の一部です。矢羽にする羽が届かないので鏃として発表します。これはアメリカに送られる物です。アメリカに忍者資料館を作ることを考えて居る方からの依頼と言うことです。通関士の手配がついたと言うことでこれから本格的に製作に取り掛かる第一段階の作品です。
2021年03月10日

打根手裏剣(槍型) bP315・1316

bP315 bP316
全長 264mm 264mm
鏃全長
153mm 144mm
刃渡り
59mm 57mm
刃厚 5.4mm 5.4mm
3.7mm 3.7mm
刃幅
15.0mm 15.5mm
中子長
85mm 80mm
鏃の重さ
28.8g 27.0g
重さ 40.0g 38.0g
 鋼:S45C
 鍛造日:2021年03月08日  焼き入れ日:2021年03月10日

 これも『やまと屋』さん依頼の物の一つです。刃紋は良い感じに付いてくれました。これも製作依頼された忍具30点の一部です。
2021年03月10日


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