◆◆◆めざせ!戦球王◆◆◆
● 製品データ | |||
タイトル | めざせ!戦球王 | ||
発売日 | 1996年4月19日 | メーカー | セイブ開発 |
定価 | 5,800円 | ジャンル | 落ちものパズル |
廉価版 | 復刻版15シリーズ/1999年8月5日/セイブ開発/1,500円 | ||
関連商品 | アーケード(タイトルは「戦球王」)からの移植 | ||
● 評価 | |
外見衝撃度 | ちょっとヘタレで安っぽいイラストです。 |
★★ | |
超越世界観 | ゲーム大会に参加、という対戦パズルゲームでは王道のストーリー。 でも最後は宇宙人まで出てきます。 |
★★ | |
声優度 | かけ声のみ。 |
★ | |
演出度 | 必要最低限。キャラもこれといって特徴なし。 |
★ | |
時間報奨 | 実は結構、やりこめばその分上手になるゲームです。 |
★★★★ | |
牽引力 | 先に進んでも対戦相手が変わるだけ。会話もろくすっぽありません。 |
★★ | |
ゲーム性 | 同色をつなげて消す系ですが、フィールドが六角形状なのと、空球/ カプセル球というシステムが斬新でわかりやすい。 |
★★★★ | |
快楽性 | キーレスポンスは良好。ボールが転がるときのSEが、まさしく プラスティックの球を転がしている音で、すごく気持ちいいです。 |
★★★★ | |
芸術点 | 能天気なBGMが聞いて飽きません。 |
★★ | |
所有価値 | ゲームセンターでは今でもひっそりと置いてあるこのゲーム。 でもPSソフトはまず見かけない。見つけたら必ず抑えろ! |
★★★★★ | |
総合評価 | カップルで対戦するならぜひともオススメしたいソフト。 対戦相手は自分で見つけてね。 |
54点 |
|
● コメント | |||
イントロ | |||
銀河系を舞台にした「戦球」というパズルゲームの大会も今年で2回目。果たして優勝するのは誰か。以上。 キャラ紹介しても、性能が違うわけでもないので、女性キャラだけ(オイ ・花宮咲(はなさき みや):14歳の花屋の娘。趣味はおかし作り。 ・御手洗香(みたらい かおる):10歳のトイレ掃除人。牛乳瓶底眼鏡をはずすと可愛い。 あともう1人、メタルパンクな宇宙人のお姫様がラスト付近に出てきますが、マイキャラとして選べません(ので名前やプロフィールは一切不明)。 |
|||
レビュー | |||
ゲームのモードは「腕前判定」「戦球大会」「対戦」の3つ。「腕前判定」は1人でエンドレス、「戦球大会」はCPUとの対戦、「対戦」は人間同士の対戦です。 パズルの基本ルールは、3個一組で落ちてくる球(標準で5色)を積み上げ、同色の球が4つ以上つながると消えるというもの。連鎖や5つ以上の同時消しで相手におじゃま球や空球を送る攻撃ができますが、攻撃中に攻撃し返すことで、送られたおじゃまを相殺することができるようになっています。 また、フィールドは六角形状なので、球は横に6個、5個、6個・・・と交互に積み上がっていきます。ここで下の球が消えると上の球が転がってきて、新たな連鎖を誘引するわけです。この積み上げた山が崩れていく瞬間は、SEの心地よさと合わせて、脳から快感物資を引き出してくれます。 総評: シンプルなパズルゲームですが、それゆえハマルと止められない楽しさがあります。特にSEやBGMといった耳から来る刺激の気持ち良さは、数あるパズルゲームの中でもトップクラスでしょう。 なお、戦球大会のCPUは後半強いです。パズルゲームが得意でない人はつらいかも。 |
|||
攻略ガイド | |||
テクニックをいくつか箇条書きにしてみました。参考になるはずです。 ・空球はつぶそう。 敵からの攻撃で空球がフィールド上に残ったら、積極的に色球をぶつけてカプセル球にしておきましょう。空球を残しておくとフィールドが狭くなるし、連鎖中に色球を食ってしまうと厄介です。 ・同色3個の塊をたくさん作って仕込む。 球は低いところへ転がっていくから、連鎖をきっちり組むのは困難です。それより、同色3個の塊をたくさん作っておきましょう。「ぷよぷよ」で言うところの、フィーリング連鎖というやつです。余裕があれば同色3個の上に別の色を乗せ、その上にまた同じ色で起爆剤を作っておくのがベストですが、そこまで気を使うこともないかと思います。 ・つぶし置きを知っておくと便利。 球の左右移動は、0.5個単位で移動できます。このため、下に積まれている球の隙間ではなく、真上に来るように球を載せると、左右の球が両側に転がってべちゃっとつぶれた形に置かれます(山型ではなく、横に3つ並ぶ)。役立つ場面はあまり無いですが、例えばステージスタート時に最初の球が3つとも異なる色だったときは、山型にするよりつぶして置いたほうが後の形として良くなります。 ・後半戦はスピード勝負。 CPUとの対戦も後半になってくると、色数が6色に増えたり最初からカプセル球が落ちてきたりで、同色4つ揃えること自体が難しくなってきます。これはもちろんCPUも同じこと。大きな連鎖を組み上げるのではなく、2〜3連鎖をこまめに作って絶えず攻撃していると、敵はせっかくの連鎖を起動させられずに詰んでいきます。 |
|||
出演声優 | |||
不明。 | |||
関連ソフト | |||
ぷよぷよシリーズ(MD等、コンパイル) |
御意見はこちら。