◆◆◆ポポロクロイス物語◆◆◆
| ● 製品データ | |||
| タイトル | ポポロクロイス物語 | ||
| 発売日 | 1996年7月12日 | メーカー | SCE |
| 定価 | 5,800円 | ジャンル | RPG |
| 廉価版 | PSone Books/2001年10月12日/SCE/1,800円 | ||
| 関連商品 | 攻略本あり、アートブックあり、アニメ化、原作は童話 | ||
| ● 評価 | |
| 外見衝撃度 | 誰でも安心して買えるパッケージ。 |
| ★ | |
| 超越世界観 | この世界観にケチ付けるなんてとんでもない。 ガミガミ魔王? いいじゃないですか。 |
| ★ | |
| 声優度 | ベテラン勢揃いで安心。 ちなみにアニメ版はピエトロ=折笠愛、ナルシア&カイ=白鳥由里。 |
| ★★★ | |
| 演出度 | 街の人にも8方向のグラフィックが用意されていて、 正直すげーと思いました。 |
| ★★★★★ | |
| 時間報奨 | 戦闘はオートでもずんずん進めます。 |
| ★★★ | |
| 牽引力 | ストーリーが心地よいので、ハマルとずるずるプレイし続ける 危険性あり。悪く言えば単なるお使いなんですが。 |
| ★★★★ | |
| ゲーム性 | バランスの取れたPRPGです。 マニアックなやりこみ要素はありません。せいぜいお土産集めとか。 |
| ★★★ | |
| 快楽性 | フィールドでのエンカウントがちょっと高め&CDアクセスが遅いので ややストレス感じる傾向あり。 |
| ★★ | |
| 芸術点 | 丁寧に作られてます。金と時間かけるとすごいなぁ。 |
| ★★★★ | |
| 所有価値 | 良質のファンタジーです。日常生活に疲れた人向け。 |
| ★★ | |
| 総合評価 | 続編もコンスタントに出てますし、固定ファンも多いです。 一度は手にしてみては。 |
56点 |
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| ● コメント | |||
| イントロ | |||
| 剣と魔法が支配する平和な王国、ポポロクロイス。その国の王子であるピエトロが10才の誕生日を迎えた夜に物語は始まります。 盗賊団のボス、ガミガミ魔王がパウロ国王の持つ知恵の王冠を強奪し、城と城下町はパニック状態に。主意の反対を押し切り、ピエトロ王子は王冠を奪い返しに旅立ちます。途中、フローネルの森に住む魔女ナルシア、伝説の剣を求めて旅を続ける白騎士が仲間になり、ガミガミ魔王を討伐するのでした。 と、ここまでが第1章。その後、王国上空に年に1度飛来する謎の島ブリタニア、ピエトロを産んですぐ眠りについた王妃サニアの復活といったストーリーをテーマに、全4章からなるストーリーです。 |
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| レビュー | |||
| ストーリー重視の中編RPGです。特徴として、章構成であり、各章の終わりは発端となった事件の解決とパーティーの解散(ピエトロは城へ、ナルシアは森へそれぞれ帰る)ことが挙げられます。また、主要キャラの人数はどちらかというと少なめで、そのぶん各キャラの個性が深く描かれています。 これらの構成は、原作が絵本(おとぎ話)であることと密接に関わっています。章区切りであることは、読み聞かせにおける「今日はここまで」であり、少人数のキャラを掘り下げているのは幼児向きであると言えます。そしてこれらの雰囲気を殺さないようゲーム化されているところは特筆に値します。 総評: 「ポポロクロイス物語」は、書籍資料も多く、たくさんの人にプレイされているので、今更ここで語ることは何もないです。パッケージや画面から受ける印象そのままの雰囲気が、ゲームの中にあります。ゲームをプレイするというより、ファンタジー小説を読む感覚で遊んでみてはいかがでしょう。 |
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| 攻略ガイド | |||
| 攻略情報はネットや書籍で簡単に入手できるので、ここであえて攻略するものはないです。 | |||
| 出演声優 | |||
| 高山みなみ、三石琴乃、井上喜久子 | |||
| 関連ソフト | |||
| 調査中・・・。 | |||
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