◆まじかるで〜と◆

 

 ● 製品データ
タイトル  まじかるで〜と ドキドキ告白大作戦
発売日  1997年11月20日 メーカー  タイトー
定価  5,800円 ジャンル  ミニゲーム集
廉価版  なし
関連商品  アーケードからの移植。攻略本(ファンブック?)あり。
   
 ● 評価
外見衝撃度  過渡期のポリゴンお姉ちゃんが3人も。ひく人はひく。
 ★★★
超越世界観  ありがちな高校生生活が舞台です。問題なし。
 ★
声優度  各キャラの主題歌が歌詞付きで紹介されてます。
 ★★★
演出度  ご褒美のダンスシーンですが・・・。
 ★★
時間報奨  オプションで、ミニゲームごとに難易度設定することが可能です。
 もちろん無限コンティニュー出来ますが、それでもこれは親切設計。
 ★★★★
牽引力  一回プレイすればもうたくさん。
 ★
ゲーム性  ミニゲームは一応楽しめます。所詮、ミニゲームですけど。
 ★★★
快楽性  アーケードゲームをそのままコンシューマに移植したせいか、
 画面切替えがもたつきます。じっくりやるには向いてません。
 ★
芸術点  ダンシング・アイほどのインパクトは無いし・・・。
 ★
所有価値  「電車でGO!」の体験版が入ってます。
 ★
総合評価  アーケードでコンティニューしたけど結局エンディング見れなかった
 人なら、買ってみてもいいかも。

40点

   
 ● コメント
イントロ
3人の女の子(年上高飛車お嬢様、年下キャピキャピちょっとオタク、同級生無口系)から1人を選び、四季それぞれでデートして、最後はクリスマスに告白して受け入れてもらえればハッピーエンド。大まかなゲームの流れはこんな感じです。
ちなみに、ヒロインの好感度はデートの途中に入るミニゲームの成績が全て。2人プレイだと成績の良い方に傾くようです。
レビュー
春夏秋のデートの最後には撮影タイムがあり、ピーキーなカメラ視点をうまく制御して、ベストショット撮れればヒロインが喜んでくれます。まあ大概は顔を正面に映せなくてヒロインから怒られることになりますが、それはそれで罵倒セリフが聞けるからよし。

また、アーケード+αの部分として、DANCEモードがあります。各自のテーマソングに合わせて踊る女の子をいろんな角度から見て楽しむという、時間無制限ダンシング・アイです。正確には1曲歌うまでなんですが、歌い終わるまで見てるほうが持ちません。というのも、これはちょっとポリゴンの造型が厳しいからです。この頃(のタイトー)は、これで精一杯だったんだなと歴史の1コマをその目で確認してもらえれば幸いです。

総評。
3D女の子を作って動かしてみるという実験的色合いが強いです。正直オリジナルキャラじゃなくて、既存の人気キャラを使ったほうが受けは良かったかも。ってタイトーにはいないか。タイムギャルのレイカとか?まぁ、ゆうゆや森口博子の実写撮り込みクイズゲーに比べれば、かなり進歩したと言えるでしょう。
攻略ガイド
いわゆるミニゲーム集なので、攻略法を見つけることが楽しみの全てかと。なのでここでは記しません。どうしても解けないゲームは、(上にも書きましたが)オプションで個別に難易度を調節してみて。
出演声優
高田由美、西村ちなみ、浅田葉子
関連ソフト
ダンシング・アイ(AC/ナムコ)、ときめきメモリアル おしえてYour Heart(AC/コナミ)

 

   

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