◆◆◆Stressless Lesson◆◆◆
● 製品データ | |||
タイトル | Stressless Lesson れすれす | ||
発売日 | 1997年6月27日 | メーカー | マックスファイブ |
定価 | 4,980円 | ジャンル | 落ちものパズル |
廉価版 | なし | ||
関連商品 | なし | ||
● 評価 | |
外見衝撃度 | ゲーム画面の塗りが多少「ぼってり」していますが、バレません。 |
★★ | |
超越世界観 | 恋を成就するために、動物や霊体や無機物と対戦するという 不条理世界が炸裂します。 |
★★★★ | |
声優度 | 対戦パズル中、たまが消えるときに入るSEがボイスです。 プレイヤーキャラはしゃべりません。 |
★ | |
演出度 | 連鎖アニメがそれなりに動きます。 |
★★ | |
時間報奨 | パズルゲームとしては、ラストが難しいほうかと。 ゲームの難易度も変更できません。 |
★★ | |
牽引力 | エンディングがキャラの組合わせごとに異なるので、いろんな パターンで試すのも面白いですが、普通は2回でやめるかなと。 |
★★ | |
ゲーム性 | パズル部分のルールにオリジナリティがない時点で終わってます。 |
★ | |
快楽性 | 「おたのしみ」モードが一番オタノシミじゃない。かったるい。 |
★★ | |
芸術点 | マルチエンディングの種類の多さを評価しました。 |
★★ | |
所有価値 | エンディングは同性愛のパターンもあるのですが、その手のゲームを 収集している人でも、後回しにしたほうがよいと思われます。 |
★★ | |
総合評価 | 興味本位で入手しても、後悔します。 |
40点 |
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● コメント | |||
イントロ | |||
高校生活を舞台に、男女4人ずつのキャラクターが、一目ぼれした相手に告白するために強い意志を育てていくゲームです。心の葛藤を対戦パズルという形で表現しており、恋のライバルや親友、単なる障害物(電柱やゴミ箱)と戦っていきます。最後は己の心と戦い、告白シーンも意中の相手との戦いで、それに勝つと告白。これまでに得たスコアポイントでハッピーかバッドが決まります。 使用できるキャラクターは以下の8人。 ・藤澤 たまみ:明るく元気なメインヒロイン。 ・室園 まり:ワガママなお嬢様。ロリというか、子供っぽさが抜けない。 ・城下 香耶乃:大人しく物静からお嬢様。一人だけ女子校。 ・橘 希美子:後輩(女性)に慕われるお姉さまタイプ。クール。 ・永野 大地:弓道一直線で色恋沙汰には関せず。ファンがいそう。 ・桐原 澄人:軽薄そうなクラスの人気者。ロマンチスト。 ・深町 賢二:一見まじめだが話してみると楽しい奴。裏表無い性格。 ・付き人 奥村:室園 まりの付き人。30代後半のいい大人。 この中から、プレイヤーが操作するキャラと、告白相手を一人ずつ選んでゲームスタートです。最初は異性のキャラしか告白相手に選べませんが、2回めからは同性の相手もOKです。 |
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レビュー | |||
奇妙だが遊べないことはない、不思議なゲームです。以上。 総評: 片想いの恋が成就するまでの障害をパズルで表現した作品、と説明すればいいんでしょうか。ただこの障害の内容が、ライバルや無理解な大人はまだわかるとして、無機物による物理的な妨害や自分自身の心の葛藤まで含めちゃうから、妙な世界観になっているわけです。 あとこの油絵のような塗りつぶした、ぽっちゃりグラフィック。黒目がやたらでかくて、いわゆる夢に出てきそう系です。これも世界観の奇妙さに一役買ってます。 |
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攻略ガイド | |||
パズル部分は、もろに「ぷよぷよ」なので、本家のテクニックがそのまま使えますし、そちらで腕を磨くといいでしょう。 | |||
出演声優 | |||
不明。 | |||
関連ソフト | |||
ぷよぷよ(MD、SS等/コンパイル)、恋鎖(SS→発売中止/シグナルライト) |
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