◆◆◆東芝科学館◆◆◆
家電メーカー東芝が、最新の科学技術を元に、未来の文化・社会を提示した科学館です。通常この手の企業による科学館では、自社の歩みとか言って昭和X年に大工場完成、昭和Y年に海外進出・・・みたいな誰も見たくない年表がずらずらと掲げてあるんですけど、ここはそういったものがほとんど見受けられなく、普通に科学展示施設として楽しめました。近隣の小中学生の課外授業の場だけにしておくのはもったいないです。いやホント。 |
入り口すぐにあった展示物。 奥にあるアームを操作してなんかする器械だったような気がします。 |
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上の展示物の拡大図。 中央にどこかでみたようなげっ歯類がいますが気にしたら負けです。 |
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2階フロア。 ワンダーとサイエンスが半々でした。 |
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DVDについて説明しているパネル。 当時はDVDが新しいメディアとして注目されており、結構ためになること書かれていた記憶があります・・・当時と言ってもたった3年前ですが。 |
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電子インコ。 何か話すとそれを再生してくれるのですが、それってインコじゃなくてオウムでは? この技術も今では携帯ゲーム機が実現してるわけですからね、考えてみれば技術の進歩ってすごいもんです。 |
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フロア俯瞰。 右奥にある電球が世界最大級の大きさらしいです。でも中のフィラメントが太いというわけではありませんから光量はそれほどでもありませんでした。 ふと気づいたのですが電球の中って真空だったような覚えが。そうだとしたらあの大きさの真空作ってるのは何気にすごくね?と思ってみたり。 |
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Librettoの分解図。 この東芝科学館では、ノートパソコンに限らず東芝の最新製品の紹介(やその中身)が惜しげもなく展示されてたりします。この手の最新製品が大好きな人は要チェックです。 |
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歴史コーナー。 東芝製品の歩みですが別に企業臭がぷんぷんするわけではなく、普通に家電製品の発展の歴史としてかなり楽しめます。 昔は3C(カー、クーラー、カラーテレビ)が三種の神器と呼ばれ、戦後日本の豊かさの象徴でした。東芝がスポンサーを続けている長寿アニメ「サザエさん」の第一回で、サザエの第一声が「カラーです!」と言っているのは正にそういう時代であったわけです。・・・ここら辺の話は語りたいことがたくさんあるのですが、長くなるのでまたの機会にでも。 |
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ムカシノコンピュータ。 真空管で弾道計算で鉄腕アトムです。 |
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上の画像の上半分を拡大。 えーとこれはリレー式のやつ? シロウトなんでわかってないです、あてずっぽうでコメントしてます。 |
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世界初の日本語ワードプロセッサJW-10。 一見、モニタとキーボードとマシンらしきものが机に載っている写真ですが、この机全部を含めてワードプロセッサ1台です。要は引き出しの部分もコンピュータの中身が詰まっていると。 それでも当時はここまで小型化できたことが驚異だったらしいです。お値段のほうは小型化できなかったですが、世界初だから仕方ない。 |
●利用案内 | |
アクセス | JR京浜東北線「川崎」駅より東急バス27番乗り場で乗車、 「小向交番前」(10分)バス停から徒歩1分。 |
開館時間 | 9:00〜16:45 |
休館日 | 日曜、祝日、東芝科学館特定日。 |
入館料 | 無料。 |
所在地 | 〒212-8582 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 |
TEL | 044-549-2200 |
OHPアドレス | http://kagakukan.toshiba.co.jp/index_j.html |
近隣の見所 | 特になし。 |