◆デュエルのルール◆

 

このページでは、「Morden's Note」におけるデュエルのルールを解説しています。

 

 ●目次
1.デュエルの目的   4.ターンの進行
2.カードの見方と種類   5.スキルについて
3.フィールドの見方   6.操作方法

 

 1.デュエルの目的
 このゲームの目的は、名声値を得ることです。
 相手より先に名声値を規定値(通常10ポイント)まで得たプレイヤーが、デュエルの
 勝利者となります。名声値はジョブを達成することで得られますが、そのためには
 ホムンクルスを召喚し、彼らにジョブのノルマを遂行させる必要があります。

 ゲームで勝利するための簡単な流れは、以下の通りです。
 @ ホムンクルスを召喚する。
 A ジョブを場に出す。
 B ホムンクルスを使役してジョブのノルマを遂行する。
 C ジョブが達成されると、名声値が得られる。
 D 名声値を規定値まで貯めると、勝利。

 また、ターンの始めやジョブを達成したごほうびに、カードを1枚山札から引く(ドロー
 する)ことができますが、山札がなくなってカードを引けなくなったプレイヤーは、
 その時点でデュエルに敗北となります。
 

 

 2.カードの見方と種類
カードの見方 ←カードの名称

←カードイラスト・スキルアイコン

←種類アイコン・コスト
←ステータスまたはロケーション・HPまたはノルマ
←レアリティ
カードは、5つの種類に分類されます。以下の説明では、カードの種類は英大文字の
略称で記しています。それぞれ、H(ホムンクルス)・S(スペル)・C(クラフトアイテム)・
J(ジョブ)・W(ウェザー)を表しています。

・HとJのカードイラストは、まだありません。

・スキルアイコンは、HとJにあります。
 基本的にスキルを必要とするJは、そのスキルを持つHしかノルマをこなせません。
 Jの下にある星印はスキルではなく、このJを達成したときにもらえる名声値です。

・種類アイコンはカードの種類を参照。コストは●の数で表わされ、0〜6まであります。
 ○は0コストです(色も無関係)。Jにコストはありません。

・ステータスは、HとCにあります。
 Hのステータスは「起動状態」・「準備状態」・「消耗状態」の3つ。
 Cのステータスは「起動状態」・「消耗状態」の2つ。

・ロケーションは、Jにあります。ロケーションは、Wの影響を受けることがあります。
 現在のカードセットには「屋内」・「屋外」の2つがあります。

・HPはHに、ノルマはJにあります。
 HPが0以下になったHは、場から捨札に送られます。
 ノルマが0以下になったJは、夕方フェイズにノルマ達成となり、名声値がもらえます。

・レアリティは、カードの右下に小さく表記されている英字で、カードの出現率を示します。
 Common/Uncommon/Rareの3つがあり、Rareが一番出現率が低いです。

・カードの色(赤・青・黄)は、HとSにあります。Hは無色のものもあります。
 C・J・Wには色の識別がありません(場に出す時も色の制限を受けません)。
ホムンクルス
(H)
 種類アイコンは水色の人型

 場に出して、マナをブーストしたり、Jを遂行します。
 場に出た直後は「準備状態」で、ノルマ遂行や
 アクションはできません。これらを実行するためには、
 「起動状態」であることが必要です。
 Hは、早朝フェイズに「起動状態」となります。
スペル
(S)
 種類アイコンは赤色のS

 瞬間的に効果を発生するカードです。
 使用後、捨札に送られます。


クラフトアイテム
(C)
 種類アイコンは灰色のピンセット

 場に出して、いろいろな効果を発生します。
 Cの効果は基本的に出したプレイヤーのみに生じます。
 アクション効果を持つCは、「起動状態」の時に
 その効果を使用することができます。
ジョブ
(J)
 種類アイコンは黄色の★

 場に置かれたJは、Hがノルマを遂行することで値が
 減ります。ノルマが0になったJは、夕方フェイズに
 ノルマ達成となり、カードにある名声値(★)を得ます。

 既にJが自分の場にあるときにJを出すと、上に
 重ねられます。下になったJは上のJが場を離れない
 限り、ノルマ遂行の対象になりません。
ウェザー
(W)
 種類アイコンは緑色のスフィア

 場に出して、いろいろな効果を発生します。Wの効果は
 両方のプレイヤーに共通で、出す場もひとつです。
 新しいWが場に出ると、既にあったWは持ち主の
 捨札へ送られます。

 

 3.フィールドの見方
  3−1.デッキ選択画面
 デュエルの開始時に、この画面が表示されます。この画面で、使用するデッキを
 選択します。

 @ デッキ選択ボタン。あなたがゲームで使用するデッキを選択します。
 A デッキ名。
 B カード枚数表示。デッキに含まれるカードの色と種別ごとに枚数が表示されます。
 C ページ切替ボタン。1〜4ページに8個のデッキを登録可能です。
   現在のページは画面上部(Aの上)に表示されています。
 D キャンセルボタン。デュエルをキャンセルします。
  3−2.メイン画面
デュエル中のメイン画面です。

 @ COMのCカード。右から順に置かれます。
 A COMのHカード。左から順に置かれます。
 B メッセージテキスト。現在の状況やCOMのアクションが表示されます。
 C フェイズ進行ボタン。状況に応じてOK・キャンセル等が表示されます。
 D あなたのHカード。左から順に置かれます。
 E あなたのCカード。右から順に置かれます。
 F あなたの手札。クリックするとポップアップして内容を見ることができます。
 G COMのセリフ。たまにしゃべります。何かクリックすると消えます。
 H COMのJカード。現在有効なJは常に右下へ置かれます。
 I 場全体のWカード。Wはプレイヤー共通で1枚しか有効になりません。
 J あなたのJカード。現在有効なJは常に右上へ置かれます。
 K 対戦中のCOMの顔グラフィック。特に意味はないです。
 L COMの名声値と山札・手札・捨札の枚数。
 M COMのDUSTボタン。クリックすると、COMの捨札を確認できます。
 N マナ&フェイズ情報。これの見方は下を参照してください。
 O カードテキスト情報。選択中(カード名称の背景が卵色)のテキストが表示されます。
   また、ここにはCOMが使用したSカードが表示されます。
   他のカードやボタンをクリックすると消えます(後からMやRで確認できます)。
 P あなたの名声値と山札・捨札の枚数。
 Q あなたのDUSTボタン。クリックすると、あなたの捨札を確認できます。
 R アクション履歴ボタン。クリックすると、あなたとCOMの履歴が確認できます。
  3−3.マナ&フェイズ情報拡大
 @ COMが使用できるマナの量。
 A COMが使用できるマナの色。
 B COMのステータス。
 C フェイズバー。
   現在のフェイズは色がついています。
 D あなたが使用できるマナの色。
 E あなたのステータス。
 F あなたが使用できるマナの量。
  3−4.捨札確認ダイアログ
 上記のM、Qを押すと、左にある
 ダイアログが表示されます。

 右上のリストで選んだカードの内容が
 確認できます。
 カードの効果によって山札や捨札から
 カードを参照する場合も、
 このダイアログが表示されるので、
 ここから選択してOKボタンを押します。
  3−5.アクション履歴ダイアログ
 上記のRを押すと、アクション履歴ダイアログが表示されます。
 
このダイアログは、表示させたままでデュエルを進行させることができます。

 @ アクション履歴。あなたとCOMのアクションが順に表示されています。
 A クリアボタン。このボタンを押すと、アクション履歴で選択されている行(反転表示
   されている行。上の画面例では、「5TURN」の行。)より上を履歴から消去します。
   たくさん表示されて見にくい時に適宜押してください。
 B 閉じるボタン。このダイアログを閉じます。

 

 4.ターンの進行
早朝フェイズ  場にあるH・Cを起動状態にし、カードを一枚ドローします。
 
山札が0枚で、ドローできなくなったプレイヤーは敗北となります。
朝フェイズ  場にあるHの数と色から、このターンに使えるマナを算出します。
 H1体につき1マナです。マナ算出後、手札にあるH1体を生贄にして
 1マナ生み出すことができます。
昼フェイズ  メインフェイズです。ここでは以下のことができます。
・H、S、C、J、Wを手札から出す。
 場に出た直後のHは準備状態なので、アクション・ノルマはできない。
・起動状態のHを起動して、Jを遂行する。
 HがJを遂行すると、HのHPは1減るが、Jのノルマも1減る。
 Jは最後に出した(一番上にある)しかノルマの対象にならない。
・アクションが付いた起動状態のH・Cを起動して、そのアクションを
 実行する。

 昼フェイズでは、1行動ごとに手番をCOMと交代でプレイします。
 フェイズ開始時、プレイヤーが常に先手となります。
 相手の行動を見てからこちらの行動を決めたいときは、フェイズ
 進行ボタンを押して、行動をスキップすることができます。スキップを
 すると、そのプレイヤーのステータスがREADYからSKIPになります。
 プレイヤーのステータスは3−3.マナ&フェイズ情報のBまたはEで
 確認することができます。

 スキップを2回続けて行なうと、ステータスはENDになり、このターンは
 これ以上行動できなくなります。
スキップを一度してもその後に何か
 行動すれば、ステータスはREADYに戻ります。
 プレイヤーかCOM、どちらかのステータスがENDになっても、
 もう片方はマナ等のリソースが許す限り、いくらでも行動できます。

 両方のステータスがENDになると、昼フェイズを終了します。
夕方フェイズ  一番上にあるJがノルマを達成していると、Jは捨札となり、
 名声値がもらえ、カードを1枚ドローします。
 この
名声値を10以上貯めるとゲームに勝利します。
夜フェイズ  手札が枚数制限(7枚)を超えていると、7枚になるように捨てます。

 

 5.スキルについて
 スキルはHとJにあります。Jが必要とするスキルを持っていないHは、そのJのノルマを
 遂行することができません。複数のスキルのどちらかを必要とするJもあり、この場合、
 どちらかのスキルを持っているHであれば、そのノルマをこなすことができます。
 (Jのスキルアイコンは1つまでしか表示できないので、テキストを確認してください。)

 Hのスキルには、それが付いているHに対して何らかの効果を発生するスキル
 (エフェクトスキル)と、Hにアクションを可能とさせるスキル(アクションスキル)が
 あります。アクションスキルを発動するには、そのカードをWクリックします。
 なお、Hには最大2つまでのスキルが付加されますが、アクションスキルは
 1つまでしか付けることはできません。アクションスキルは、必ずカードアイコンの
 下側に付きます。

 現在のカードセットに含まれているスキルは、以下の通りです。
好印象  特殊効果なし。
悪印象  特殊効果なし。
怪力  特殊効果なし。
知恵  特殊効果なし。
器用  特殊効果なし。
 汎用アクションスキルアイコン。
 特有のアクションを持つHにこのアイコンが付いています。
起床  エフェクトスキル。このスキルを持つHは「起動状態」で
 場に出ます。
共食い  エフェクトスキル。このスキルを持つHが場に出ると、
 既に場にいたこのスキルを持つHは破壊されます。
ヒーリング  アクションスキル。起動することで対象のH1体(自分可)を
 1ライフ回復させます(ライフの上限は9)。
マナ全色  エフェクトスキル。このスキルを持つHは、朝フェイズに
 全ての色のマナを生み出すことができます。
マナ2  エフェクトスキル。このスキルを持つHは、朝フェイズに
 2マナ生み出すことができます。
J不可  エフェクトスキル。
 このスキルを持つHは、Jを遂行できません。
殉死★  エフェクトスキル。このスキルを持つHが場から捨札に
 送られると、名声値が1つ増えます。

 

 6.操作方法
・フェイズの進行は「OK」「キャンセル」ボタンで行ないます。
 フィールドの何もないエリア(カードのない灰色の部分)を右クリックすることで、フェイズ
 進行ボタンの押下を代用できます。ボタンが1つしか表示されていない時はその
 ボタンを、2つ表示されている時はキャンセル系のボタンを、押したことになります。

・左クリックでカードの情報が見られます(随時)。カードテキストは画面右端に表示され、
 現在どのカードのテキストを参照しているかは、カードタイトルの背景色で識別できます。
 背景色が卵色になっているカードのテキストを参照しています。
 また、対象を必要とするスペルやアクションを使用した場合、使用中のカードは
 タイトルの背景色が淡い赤色になります。


・カードの使用(手札から出す、場札のカードを使う)や選択(捨てるカード等を選択)は
 Wクリックで行ないます。選択が強制でない場合は「キャンセル」ボタンが表示されて
 いるので、これをクリックして選ばないこともできます。
 カードがそのときに使用・選択できるかは、カードタイトルの文字色で識別できます。
 使用・選択できるカードは黒色、使用・選択できないカードは青色です。

・キーボードには対応していません。

 

   

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