TOP > 合気道とは > 合気道の稽古方法・基本の技
合気道の稽古方法・基本の技
稽古方法
試合形式をとらず反復稽古を行います。
合気道には試合がありません。通常の稽古にあたっては、試合形式をとらず、形の反復稽古を行います。形といっても生きた稽古であり、即、実際に役立つものです。
合気道は一般のスポーツと異なり、試合の勝敗という相対的なものを求めているのではなく、絶対的なものを求める姿がその在り方にあります。もちろん相手を制することを無視するのではなく、しかも超越的な強さの求道でなければなりません。そのことが「和」の精神に結びつくことにもなり、したがって稽古しあっているもの同士でひとつの技を作り上げ、ともに正しさを求め合い、正しさゆえの強さを習得するよう心掛けることが、合気道の稽古における要諦です。
基本の技
基本技とは初心者が稽古する初歩の技にして、熟達者にとっても極意の技です。この基本技を何度も繰り返し練磨していくのです。
1. 固め技の基本技
一教(腕抑え)
二教(小手回し)
三教(小手捻り)
四教(手首抑え)
五教(腕伸ばし)
2. 投げ技の基本技
四方投げ
入り身投げ
小手返し投げ
天地投げ
座技呼吸法
3. 武器技
武器技の動画を「動画で見る氣守剣杖」ページでご覧になれます。
相突き
上段受け流し正面打ち
杖対剣
回転返し突き
擦り落とし