ドラヤキハウス |
DORAYAKI HOUSE |
ANIMEST/ポピー |
Written by T鈴木 |
人気のドラゲー |
当時、山ほど出たドラえもん関連の電子ゲームですが、当HPのレビューで以前取上げた「どこでもドラヤキ」「おもしろさんかくタイムマシン」などを始め、現在でも国内外を問わず人気があるようですね。
もちろん全ての機種が人気があるわけではありませんが、やはり当時よく売れた機種や、内容的に優れた機種は、ネットオークションなどで高値で取引されているようです。
そんな中で、今回紹介するのは「ドラヤキハウス」。
ポピーの誇る電ゲーシリーズ「アニメスト」として1983年に発売されました。
果たしてその内容は!?
2階に登れ! |
ハシゴを使って2階に上がろう |
ドラえもんを操作して、ネズミをかわしながら2階にあるドラヤキを全て集めて、スタート地点まで戻ってくることが目的です。
ドラえもんは最初1階に現われます。
ネズミをジャンプでかわしながらハシゴまで移動し、2階まで登ってください。
(22世紀の最新鋭テクノロジーを誇るドラえもんでさえ、2階に上がるときは己の足でハシゴを登らなければならないのだ!)
また、ハシゴは好きな場所に移動させることができます。
ハシゴをかかえて左右に移動し、好きな場所に好きな場所に立てかけてください。
ちなみにハシゴを持っている状態ではジャンプが出来ません!
ネズミが来たら立てかけて上に登るか、いったん手放しましょう。
ネズミをジャンプでかわせば10点!! | ハシゴは持ち運びができるぞ。 |
ドラヤキを集めろ! |
無事に2階に上がったドラえもん。
今度は空中に浮いているドラヤキをすべて集めなければなりませんが、もちろん宙に浮いているドラヤキを、身長129.3センチのドラえもんがそのまま取ることはできません。
イスを2個積んでドラヤキを取ろう |
で、どうするかと言うと、ここでついに4次元ポケットから秘密道具を取り出す!・・・・わけではなく、イスを2つ積み重ねて、その上に乗って取るのです(えぇ!?)。
ドラヤキを1個とると50点。
何個あるかはゲームによってランダムになってきます。
2階にいる時点で得点が1000点を越えていると、ここでもネズミが襲ってきます。
このネズミも、1階同様ジャンプでかわすことができますが、なぜかここでタケコプターを強制的に使うことになります(部屋の中なのに・・・・)。
しかも3回まで!
パターンをクリアしようが、ミスをしようがタケコプターの使用回数は3回です。
全部使ってしまうと、ドラえもんはジャンプできません。
(その場合、イスを2つ積んでその上に非難するしかありません)
って言うか秘密道具の使い方間違ってるよ!ドラえもん!(逝)
タケコプターは3回まで! |
また、ハシゴの途中に掴まっていれば2階のネズミにやられることはありません。
が、1階のネズミはハシゴをかじってきますので(ハシゴが倒れると転落してミス)、2階のネズミをやり過ごしたらすぐに移動しましょう。
こうやってイスやハシゴを最大限利用して、数に限りのあるタケコプターはなるべく温存するのです!(情けな〜)
で、無事にスタート地点に戻ってくるとドラえもんは晴れてドラヤキを食すことができるのでした。
チャンチャン。
帰電くん・アドバイス ●ハシゴに掴まっているとき、ドラえもんの真上、真下にネズミがいるとき(また、ネスミがハシゴをかじっているとき)はドラえもんに当たり判定はない!これを利用して一気に移動しろ! ●最初は数秒間ネズミは動かない。ゲームがスタートしたら一気に2階に駆け上がれ! |
ポピーアニメスト |
「ドラヤキハウス」のパッケージ |
いきなりですが、アニメストの中でも、この本体のシリーズ好きなんですよ。
(「ドラヤキハウス」の他には「宇宙刑事シャリバン」「ミッケテキッド」「パーマン大ピンチ!」「爆発!ダイナマン」「妖怪大決戦」などがあり)
“アニメスト”って言われると、何か低年齢層向きのアイテムと思われがちですが、それとはかけ離れたシンプルなデザインで、とても洗練されていると思いませんか!?
しかもカラーリングもブルーとホワイトのドラカラー!
カワいいドラえもんのイラストの下に、英語で商品名が書かれてたりして、とても子供向き玩具とは思えないオシャレなデザインですよね?
そんなわけで、電ゲーを楽しむ際には、こういった本体デザインとかにも目を向けてみてはいかがでしょうか?
普段何気なく遊んでいる電子ゲームでも、ちょっとした発見があるかも!?