気まぐれ日記No.42
    2016年6月〜      毎週月曜更新しています       藤山一男

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●(647) 2016年12月5日
「報恩講で、みすゞ」
 先週月曜日に岐阜聖徳学園大学で金子みすゞの40分のステージを午前と午後の2回させて頂きました。今回は「報恩講の集い」ということで法話の講師という立場ですが大学の300人ほども入れる立派なホールでした。また行ってから驚いたことはそこの准教授が昔923でアルバイトをしていてよく知っていたこと。京大の現役時代から大学院時代と永い間来てくれていた真面目な彼で懐かしい再会でした。お土産も用意してくれていていろいろ人生の不思議なご縁を感じます。

    

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 今回のパートナーは何回か遠方の仕事でご一緒している滋賀県の女性。山科駅で朝7時に待ち合わせでしたが私も長距離運転は苦手ですので前日は早くから飲んで9時に就寝。ライブは無事終え喜んで頂けたようですが帰ってまたすぐ夜の仕事のため出勤。もう歳ですから結構疲れました。来週の元ケントス歌手出演の忘年会がありその譜面書きと練習やら、人手不足で店も大変です。また帰ってからライブでの話しの内容を法話集として冊子にまとめるということで、録音から起こした話しの文章の校正の依頼もきています。忙しい時はいろんなことが重なります。この歳でよく働きます。

●(646) 2016年11月28日
「源光庵」
 鷹峯にある源光庵へ初めて行ってきました。本堂には「悟りの窓」と名付けられた丸窓と「迷いの窓」という角窓があります。悟りの窓は「禅と円通」の心を表わし円は大宇宙を表現するのだそうだ。迷いの窓は角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表わしているとのこと。このシーズン両窓の前は写真を撮る人であふれていますので撮影するのも一苦労です。本堂内の天井は徳川家康の忠臣、鳥居彦右衛門元忠が石田三成に破れ数百人が自刃して果てたときの伏見桃山城の恨跡を血天井として残しています。本堂前には大きな紅葉の木が色づいていてこれも見事です。

     
                         丸窓と角窓
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 現在27日の日曜日の夜にこれを書いていますが明日は岐阜の聖徳学園大学で学生対象に「金子みすゞ」ライブをすることになっています。午前と午後の2回公演で9時に大学到着予定ですので朝6時起床7時に山科駅でパートナーと集合です。先ほど車に機材を積んでそろそろ早寝の時間です。

●(645) 2016年11月21日
「廻旋橋」
 天橋立の廻旋橋という橋で船が通るたびに90度旋回して船を通します。天橋立の松並木と文殊堂のある陸地をつなぐ橋です。大正12年にできて最初は手動だったそうですが昭和35年に電動式になりました。今でも一日50回も廻って大型船を通していて人気の観光スポットです。
 
       
                          廻旋橋

●(644) 2016年11月14日
「京都色づく」
 このところの冷え込みで京都の街も色づいてきました。どこへ行ってもきれいです。
 東山七条の智積院の紅葉です。

      
                      智積院の紅葉
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 今日11月14日は満月ですが、この日の月は地球に一番近いところに来るということでスーパームーンと言われています。普段の満月よりも14%も大きく、明るさも30%増しとのことです。生憎お天気が悪いようで、見えるといいですが。

●(643) 2016年11月7日
「天橋立」
 今は高速道路がつながってからは天橋立にも1時間半ほどで行けるようになりましたので気軽に日帰り観光。東山教授が股のぞきでイグノーペル賞をもらった影響もあってか、股のぞき台は大人気です。JR天橋立駅の上にあるビューランドから見える天橋立は「飛龍観」で真っ直ぐ天に向かって舞い飛ぶ龍ということですが、傘松公園から見る天橋立は「昇龍観」ということで天に向かって斜めに昇っていく龍が見えます。

      
                  ビューランドからの光景と傘松公園からの光景
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 何年ぶりかで映画に行きました。いろんなところで良い評判を聞くので行ってみたくなりました。宮沢りえ主演の「湯をわかすほどの熱い愛」。中野量太さんという京都出身の監督の商業映画初作品です。中野監督は日吉ヶ丘高校、京都産業大学出身で漫才のブラマヨ吉田氏と高校のクラスメイトとのこと。日吉が丘高校も近くですので親しみを感じます。映画では泣かされます。

●(642) 2016年10月31日
「堀川高校同窓会」
 堀川高校の三期生の同窓会で「愛唱歌を歌う会」という仕事で行ってきました。昭和7年、8年生まれの学年の方ですから現在84歳くらいのメンバーです。全体では700名位おられたらしいですがこの日の出席者は81名とのこと。「りんごの歌」「里の秋」「見上げてごらん夜の星を」「四季の歌」「もみじ」「ふるさと」などを皆で合唱しました。「きもの」の先生で服飾評論家の市田ひろみさんにも久しぶりにお会いしましたが、いつまでも若々しくお元気で素晴らしい。昔は「きもの」のイベントでよくご一緒させて頂きました。大学の大先輩でもあります。

         

 正午から開催の会でしたので前日から車に楽器を積んで準備万端。朝9時に起床、10時には家を出て10時半にはホテルに着くのですがホテルに着いてあっと仰天。ギターと譜面台を持ってくるのを忘れている。今日積めばいいと思っていたのが大失敗。もう家まで帰る時間はないので大慌てでタクシーに乗って店のギターと譜面台を取りに行く。本来はエレアコのギターの予定でしたがガットギターに変更。大汗かいて何とかギリギリに準備完了。店の近くのホテルでよかった。ホッ! 歳のせいでボケてきたかな!

●(641) 2016年10月24日
「菊水100周年」
 南座前の「レストラン菊水」の100周年パーティー。大正5年創業ということですからちょうど亡くなった私の親父の生まれた年と同じで親父も生きていれば100歳でした。文化人、各界のお家元、宗匠、企業の社長、会長など著名人多数ご出席で懐かしい方にもたくさんお会いできました。923の周年パーティーにもいつも来て下さる前NHK会長(アサヒビール元会長)もご出席で帰りに923へもお立ち寄り頂きました。

         
                     菊水100周年パーティー
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 久々にまた風邪をひいてしまいました。ひきかけに胃の具合が悪くなるほど一日中薬も飲んだのですがダメでした。こんな時に限って歌わなければならないことが続き、とうとうダウンです。それでも早めの病院治療でよくなっています。今週末にはホテルでの仕事もありますが何とかなりそうです。もっと外でのライブのお誘いも頂くのですが喉の弱い私としては風邪の心配があってついつい躊躇してしまいます。また来年に鹿児島での仕事を頂きましたが体調の管理も大変です。
 毎年のことながら我が家は2週前からコタツには電気が入っています。そろそろストーブもでます。

●(640) 2016年10月17日
「ジャイアント馬場」
 13日から16日まで「京都国際映画祭2016」が行なわれました。それに際して市役所前広場にジャイアント馬場バックドロップのオブジェが展示されました。投げている車は本当の車でオブジェは全長7メートルの巨大なもの。なかなかの迫力です。
         
                          オブジェ

●(639) 2016年10月10日
「食の秋」
 収穫の秋ということでいろいろ美味しいものを頂きます。北海道からは大量の味付けイクラを頂き毎日贅沢にイクラ丼。翌週にはジャガイモとタマネギを頂きこれはジャガバターが格別。みんなに配ってもたくさんあるので肉じゃが、ポテトサラダ、カレーとバラエティー豊かに何にでも使う。また新潟からは新米も届いてありがたい。食欲の秋、何でも美味しくて食べ過ぎに注意です。

      
                        戴き物 

●(638) 2016年10月3日
「車折神社」
 車折神社へ行きました。京都の人は知っていますが嵐電の難読駅名の一つで「くるまざき」と読みます。同じ敷地内に末社の芸能神社があることで芸能人がお参りすることでも有名です。「朱塗りの玉垣」の奉納ということでたくさんの著名芸能人の名前が見られます。1万円の奉納で2年間名前を書いて頂けるようですが如何ですか?

     
                          車折神社

●(637) 2016年9月26日
「嵯峨野トロッコ列車」
 先日たまたま嵯峨野駅に行くとお天気が悪くトロッコ列車の待ち時間なしとのことで久しぶりに乗ってみることに。亀岡まで行って保津川下りというのが一般的ですが、この日は台風の影響の雨で川が増水で舟は中止。ということで帰りは亀岡駅から通常のJRを利用すれば安いのですが、帰りもトロッコに乗ることに。そういえばこの路線も子供の頃には亀岡などへ向かう時にいつも通って見ていた景色なのですが。

      
                       嵯峨野トロッコ列車

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相変わらず忙しい毎日で走り回っています。食事会、飲み会も多くちょっと飲みすぎの毎日。昨日も大学クラブのOB会で飲みすぎ、今日は二日酔いで昼まで寝ていましたが夜の食事会でまた飲んでしまう。反省。

●(636) 2016年9月19日
「還暦パーティー」
 相変わらず忙しい毎日が続きますが先日は還暦パーティーの音楽の仕事。今どき還暦は当たり前なのですが一つの区切りとして周りが盛大な会をしてくれるというのは素晴らしいことです。昼は記念ゴルフコンペ、夜は130名のパーティー、そして二次会と豪華なことです。パーティーの演出もしっかり企画されていて人気アナウンサーなども場を盛り上げて素晴らしい会になりました。
 私も昔は毎週のように行っていたパーティーの仕事ですがこのところはパートナーがいなくて今回も一人仕事です。

     
                           還暦パーティー

●(635) 2016年9月12日
「ストリートパフォーマー」
 四条通の河原町から河端通までにたくさんのストリートミュージシャンがいます。ギター系が多いですがたまに変った楽器を弾いている人もいます。このところは楽器なしで自作曲を歌っている者や数人で歌うボーカルグループもいます。優秀な人もいるので立ち止まって聞いていることもあります。親しくしている櫃本姉妹も、もともとは木屋町でストリーしていた時に声をかけたのが始まりです。
 昨日の日曜日もたまたま木屋町のところを通ると女性がギターを弾いて歌っている。ただその隣に大きな彫刻のような人形が立てかけて置いてある。人形ですから当然まったく動かないのですが、1曲終ったら一瞬のあいだに少し動いて人間だということが分かって驚きました。動かないしまばたきもしないので演じる方も大変です。これは途中から突然座ったところの写真です。調べてみると東京Hackというグループらしい。
 彼らはあのような格好で街に出ることで異物感を演出。歩行者がこのおかしな風景を撮影広告とともに写真に収めSNSなどで友人に拡散していくことを狙っているらしい。なんとも不思議なパフォーマーでした。

     
                        東京Hack

●(634) 2016年9月5日
「スヌーピー茶屋」
 先週8月31日に錦小路に「スヌーピー茶屋」がオープンしました。その前日に近くの宴会場でTV関係、音楽関係の来賓をお招きしてのレセプションパーティーが盛大に行なわれ、私は音楽担当でした。
 スヌーピー茶屋は湯布院、伊勢に次いで日本で3店目です。スヌーピーグッズはもちろん特製の食事もできます。
           
                   スヌーピー茶屋

●(633) 2016年8月29日
「友禅流し」
 先日の鴨川のイベントでの友禅流し。子供の頃は鴨川でも堀川でも桂川でもやっていた記憶があります。染めた後の糊や余分な染料を洗い落とすための行程で冷たい川へ入っての大変な作業なのですが、はた目には色とりどりの反物が川に泳いでいるのは優雅できれいなものです。今は川の水質保全のため工場内での水洗い作業です。そもそも寒い冬の風物詩なのですが今は夏のイベントでしか見られません。
 私も昔は呉服屋さんの大きなイベントで友禅作家のファッションショーに呼ばれていろんなところへ行ってギターを弾いていた覚えがあります。まだ私も若い頃でしたので美人のモデルさんたちと同じショーの舞台裏、ドキドキもんでした。

    
                             友禅流し

●(632) 2016年8月22日
「花の寺」
 通称の「花の寺」のほうが有名な京都洛西の勝持寺です。もともと住まいが近くでしたから子供の頃は学校や町内のハイキングで何度か来たおぼえがあります。桜と紅葉のころは人で一杯ですが今頃は静かで落ち着きます。下はその近くの大原野神社。
          
                          花の寺

                     
                           大原野神社
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 連日の35度越えの毎日で外へ出るだけで疲れます。先週は高校の同窓会、ロームシアターで太鼓のコンサート、明日はロータリーのカラオケ同好会、明後日は八坂神社さんの団体と毎日忙しい日が続きます。またそんな時に店の女性郡がみんなお昼の仕事転職でなかなか来れる日が少なくなって毎日のやりくりが大変です。私も暑さに負けて風邪ひき、毎日飲みすぎもあって体調不十分です。頑張らねば!


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