●(382) 2011年11月7日
「毘沙門堂」
今年の秋のJR東海の「そうだ京都、行こう」の広告は毘沙門堂で、毎週いろんな週刊誌に勅使門前の石段の真っ赤な紅葉の写真が載っています。もちろん今年の紅葉はまだまだで使われている写真は去年のものです。TVのJRのCMでも観音堂、襖絵、本殿、御本尊、香台などが映っているので今年は例年になく人が多いような気がします。
毘沙門堂は三千院、青蓮院、曼殊院、妙法院など天台宗五門跡のひとつですが他寺院のように有名観光寺院にならないのはアクセスの悪さ故でしよう。途中の道は乗用車も離合しにくいような場所がありますし、高さ制限のJRのガード下をくぐらなければいけないのでバスなども入って来れません。山科駅から20分ほど歩くかタクシーしかありません。のんびり歩くと途中には山科疎水沿いの素敵な散策路も楽しめるのですが観光シーズン中は狭い道も人で一杯になります。寺内には宸殿の襖絵、霊殿の天井龍、晩翠園という庭など見所はたくさんありますが、中でも狩野派の描いたという多数の襖絵は不思議な画法が使われていて見る角度によって絵の中のものが動いていくというトリック画で日本画に興味がなくても楽しめます。これから紅葉シーズン本番ですが中の拝観はシーズン外に来られたほうがゆっくり見られます。私もお勧めのお寺です。
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JR広告の石段、紅葉はまだ 仁王門前の急な石段 少し色づいた弁天堂
その毘沙門堂から山道を5分ほど入ったところに蕎麦懐石の春秋山荘「高月」という素敵な店があります。東山へ抜けるハイキングコースの入り口で「右・大文字山、左・南禅寺」の案内標識が立っています。建物自体も滋賀県木ノ本にあった古民家を移築してきたもので、まわりの自然にとけこんでいて映画やCMなどにも使われています。少し入っただけのことですが山奥の宿に来たような気になります。お昼もやっているのですが私たちは5時からの夜の部ですからこの時期、すぐにあたりは真っ暗になります。先に書きましたように交通の便は悪いので山科駅から徒歩(約20分)かマイカーかタクシーです。我々はしっかりお酒を飲むつもりですから当然タクシーで。
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春秋山荘「高月」
●(381) 2011年10月31日
「ラポー45周年パーティー」
祇園にある「ラポー」という店の45周年のパーテイーがウェスティン都ホテルでありました。祇園では一番大きな店で、ラスベガスで活躍している歌手を毎月入れている本格的に音楽主体の店です。専属バンドが常時いて広いダンスフロアーもあります。先月知人が還暦パーティーをしたのもこの店です。
今回のパーティー会場は京都のホテルでは一番大きな宴会場で、着席でも1000人は入れますがダンスフロアがとってあるのでこの日は約700人の席に芸妓さん舞妓さんなどのお手伝いを含め超満員。フルコースの料理にシャンパンから赤白ワイン他、飲み物各種、ステージではずっと音楽演奏があって開宴からお開きまで4時間。:ゲストショーは阿川泰子さんのジャズライブと杉本綾さんのタンゴダンス。最後は昔を思い出して会場中ディスコダンスで大盛り上がり。ただしみんな楽しく元気そうに踊っていますが平均年齢は60歳を優に超えているので動きはかなり鈍く踊りが終わるとかなり息切れの様子。ここだけを見ていると不景気はどこへやら、まさにバブル全盛期です。
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京都市美術館で開催中の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」へ行ってきました。ドガ、モネ、セザンヌ、ゴーギャンなど19世紀のヨーロッパの有名画家の作品80点以上が展示されています。大した知識のない私でも知っているマネの「オペラ座の仮面舞踏会」、ルノワールの「踊り子」、ゴッホの「自画像」などを間近で鑑賞。
●(380) 2011年10月24日
「トラブル解決は身近から」
先日、携帯に来ているメールのデータをパソコンに送ろうとするけど送れない。パソコンから携帯に送ろうとしても送れない。朝からいろいろやってみるが原因が分からない。しょうがないのでプロバイダーのカスタマーセンターを調べて電話質問をしたのですけれどパソコンの方は問題ないようで、携帯の方に原因があるのではないかとのこと。とりあえず困ってしまって原因の分からないまま近くの携帯ショップへ行くことに。いろいろ調べた結果、何と携帯電話の料金が滞っていたらしい。昨晩までは電話も通じていたし、まさか銀行の引き落としが滞っていることなんて考えもしなかったことで、当然何かネット上の設定ミスだと思い込んでいたことが間違い。そのことでほぼ半日も無駄な時間を使ってしまったことはもったいない話。よく言われることですが、トラブルの原因探しはなるべく身近なところから考えるべきですね。
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どこへ行ってもコスモスが満開。山科疎水沿いのコスモスです。
山科疎水沿いのコスモス
●(379) 2011年10月17日
「西本願寺」
先週、西本願寺で行なわれている親鸞聖人750回大遠忌法要に行ってきました。50年前の中学3年の時にも参拝しているわけですから50年に一度の法要に2回も行ったわけです。連休明けの平日にもかかわらず全国からたくさんの参拝者。広い駐車場もバス専用で自家用車の私たちは一般の駐車場を探して遠くから歩いて行くことに。法要会場の御影堂には約3000人もの人ですから前の方は見えません。大小何十台ものモニターがで設置されていてどこに座ってもモニターで見えるようになっています。席に着くとふと以前に出席したことを思い出しましたが、あれから50年も経っていると思うと時の流れを感じて感慨深い気持ちです。
法要が終わって久々に境内の国宝の書院、唐門、飛雲閣を見に行くことに。そういえば平成10年の蓮如上人500回遠忌法要のときには、この国宝唐門の前のステージでコンサートをさせて頂いたことを思い出します。飛雲閣は金閣、銀閣とともに京都の三閣といわれている建物ですが、こういうことでもないとなかなか見る機会はないものです。真宗のお寺にはよく呼んで頂くので、そのあとも堀川通りに今年完成した龍谷ミュージアムにも入って真面目に勉強(?)。
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満員の本堂と国宝の唐門と飛雲閣
●(378) 2011年10月10日
「出石町いろいろ」
〜〜皿そば〜〜
出石町は人口わずか12,000人くらいの町なのですが40軒以上のそば屋さんがあるそうです。もともと江戸時代に信州上田から来られた仙石政明藩主の連れてきたそば職人が新しいそばの技法を教えたらしい。その後出石焼きも始まって白地の小皿に盛る様式になったそうです。
とりあえず3人分頼んで待っているととお皿に盛られたそばがどっさりでてきて仰天。5枚1組が一人前で成人男性はお皿を重ねて箸を立てた高さくらいの量を食べるのだそうです。大きな徳利からそばつゆを入れて薬味は、ねぎ、大根おろし、とろろ、わさび、それに温泉玉子が付いています。この玉子も丸々1個ダシに溶いて食べるのですが最初からではちょっと玉子の量が多過ぎる。5枚皿があるので少しずつ薬味を変えていって最後に玉子を入れることに。みんな一口食べたところで全員で「美味しい〜〜!」と大感激。本当に最高でした。
〜〜ひぼこ〜〜
先日の出石の「ひぼこホール」のことを裕香などは建物の形から「きのこホール」とか言っていましたが「ひぼこ」です。ところでこの「ひぼこ」とは何のことかと聞いてみるとこの地の民話からきているとのことでした。
むかし新羅の国(朝鮮)から来た天日槍(あめのひぼこ)という王子がこの豊岡や出石盆地を住みやすい土地にするために尽力したとのことです。「ひぼこ」は出石神社に開発の神として祀られていて今でも多くの人々の信仰を集めているとのことです。
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「皿そば」 「ひぼこホール」
●(377) 2011年10月3日
「出石町コンサート」
兵庫県の出石町で「金子みすゞ」ライブをしてきました。浄土真宗本願寺派出石組主催の「親鸞聖人750回大遠忌法要」の中のイベントで2年以上前から頼まれていた仕事です。1時間弱の時間、20曲を選んでの演奏でした。会場は「ひぼこホール」という立派なホールで2階席まで満員のお客様でした。4〜500収容のホールの割には舞台は大きく舞台袖も非常に広く、お芝居などにもよさそうです。今回のステージは相方の裕香嬢とバイオリンの長野昭子さんの3人、PA(音響)は京都から来てもらいましたので気が楽でした。大した失敗もなく無事終了。終わってから長野さんの列車の時間があるので大急ぎでそば屋に行って名物の「皿そば」を堪能。長野さんを送って我々は車でのんびり帰宅。
いつもコンサートをしましても自分たちの写真はほとんどありません。友人やPAさんが撮ってくれたときの写真だけです。今回はPAさんが仕事しながら広いステージの裏を走り回っていろいろ撮ってくれました。
広いステージに2階まで一杯のお客さん
●(376) 2011年9月26日
「店を休む」
先週の土曜日は私ナシで店を営業。基本的に私がいないときには店をしていることはありませんが、今年は2月にも大腸ポリープ手術で入院のため休みました。今年になって2度目の休みです。今回は翌日の日曜日に兵庫県北部でコンサートがあってのことですが、昔なら土曜日の営業後少し仮眠して早朝出発ということだったでしょうが久しぶりのことですし、また歳もとって体力的に自信もなかったので前日から泊まってのんびりとという予定になりました。
当初、店は臨時休業のつもりでいたのですが、「マスターいなくても大丈夫よ」とのことで女性2人で営業してくれることになりました。ヒマだったら早く閉めて帰ったらいいよ、と言ってはあったのですが皮肉なものでこんな日に限って何かと忙しい。みんな私を避けているのでしょうか。
私がいないからと来なかったグループも2組ありましたが、何十年ぶりかで来られた女性があったり。親しいお客さんの訃報を電話して下さったり、スタッフ求人広告への応募の電話があったり、またイベントのチケットを頼んでこられたりと、地方で飲んでいる私もゆっくりしていられない。何十年ぶりの方とは電話で話をしましたが、また何年後に会えるのかと思うと本当に残念でした。
私は相方の裕香嬢とバイオリンの女性とで豊岡駅前のホテルに泊まって近所で宴会。地元のしろいか、すずき、ハマチ、などの新鮮なお造りがでるとやっぱり日本酒です。そのあとゲソ、アナゴなどのてんぷらに但馬牛のコロッケ、最後にはアンコウ鍋まで食べて大満足。翌日のことがあるのであまり飲みすぎないようにと節制してはいましたが、夜中まで電話のやりとりで忙しいことでした。
●(375) 2011年9月19日
「不健康ウォーキング」
先日の定期健診で不整脈がでているとのこと。そのあと自分で脈をみてみると四回から十数回のうちに一回脈が止まっている。脈が止まるなんて初めての経験、大丈夫なんだろうかと少し心配。そのあと心電図などの検査をしてもらうと心臓はしっかり動いているので今のところそんなに重大事ではないとのこと。不整脈の原因を調べてみるといろいろなストレスが原因らしい。もちろん年齢的なこともあるのですが高血圧、疲れ、タバコ、飲酒などなど・・・。なるほど!このところ少々飲みすぎのきらいあり。
先日も週末に忙しい日が続いて連夜の飲みすぎ、休みの日曜日にもまた家でしっかり飲んでしまって夜の9時。こんなに飲んでばかりでは体に悪いと突然思い立って散歩をしてこようと殊勝な気持ち(エライ!)。
以前から昼間には健康のため月に数回、3キロほどの距離を走ったり歩いたりしているのですが、その日はお酒も入っているし1時間ほど歩いてくる予定。何かあるといけないのでと1万円をポケットに入れて行ったのが失敗。30分ほど歩いた後に日頃車で通らない住宅街に素敵なBarを発見。そのあとまた続きで新しい飲み屋に入ってしまって結局飲みすぎ。倒れるように帰ってそのままバタンキュー。大失敗!
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先日通りすがりで近江八景の一つ堅田の浮御堂へ行ってきました。琵琶湖全体を一望できる風景絶佳の場所です。たまたま仲秋の名月の翌日だったので夜のお月見には最適だと思いましたが、訊いてみると夜の拝観はしていないとのこと、残念な気がします。
境内に芭蕉の句碑あり。これれも元禄4年の仲秋の名月の翌日にお月見の宴をして詠まれた句らしい。
「鎖(じょう)あけて 月さし入れよ 浮御堂」
浮御堂 浮御堂から近江富士を望む
●(374) 2011年9月12日
「エスカレーターの並び」
先日の携帯紛失事件を含め次回ステージの音合わせなどで、このところ何度か大阪へ行くことがありました。もともと年間を通して十数回しか大阪へ行くことがない京都人間の私ですが、たまに行くといろんな発見もあります。先日は大阪駅と京都駅とでエスカレーターの並びが明らかに違うことを実感。京都駅構内では「左並び右開け」、大阪駅構内では「右並び左開け」。以前から言われていることですが東京では「左並び」、名古屋でもほとんどが「左並び」で、京都あたりが曖昧で境界線らしい。この「右並び」勢力圏は大阪を中心とした狭い範囲らしく東は京都、奈良の途中までで西は兵庫を過ぎたあたりまでのようです。九州まで行くと「左並び」が主流のようです。
全国的に大都市では「左並び」のようですがとくに決まっているものでもないようです。「右並び」は主に大阪近郊だけなのですが、不思議なことに宮城県のJRでも「右並び」らしい(ただし地下鉄では左並びらしいが)。ただ大阪、宮城でも例外はあるらしく新幹線のホームのエスカレーターは東京の人の利用が多いせいか、自然と「左並び」になってしまっているらしいです。
大阪の「右並び」の原因についてはいろんな意見もあるようですが、1970年の大阪万博のときに阪急梅田駅で「お急ぎの方の為に、左側をお開け下さい」というアナウンスがあったからというのが有力説のようです。一部の大阪人に言わせるとこの大阪の「右並び」は世界標準(?)らしく欧米諸国では大半が「右並び」だそうです。ただしオーストラリアは東京と同じ「左並び」らしいので、大阪人はオーストラリアへ行くときには気をつけましょう。
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先週は店のお客さんの還暦パーティーに行ってきました。もう30年近くものお付き合いの方で個人的にも大変親しくさせていもらっている方です。祇園の高級ライブクラブを貸切って全国から親しい方が集まっての盛大な会。ラジオの著名パーソナリティーも二人出席で司会進行、私も音楽でのお手伝い。
日曜日は店の女性を連れて京都府綾部市の「鮎まつり」に参加、天然鮎、鮎ごはん、猪肉を堪能。京都へ戻ってまた飲んでと相変わらず忙しい毎日です(飲まなければいいのにね 、ハイ)。
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鮎まつり、「やな漁」のやなの仕掛け前
●(373) 2011年9月5日
「携帯紛失」
先週の日曜日に新しくなった大阪駅へ行って1時間ほどウロウロしたのはよかったのですが途中で携帯電話が無いことに気づく。バッグを見ると携帯入れのところのファスナーがパックリ、ありゃりゃ!多分雑踏の中で落としてしまったのだと思うのですが確信はない。途方にくれてとりあえず交番で遺失届。そのあと伊勢丹、大丸のサービスカウンターにも行って届けを出すもまったく手掛かりはナシ。
携帯紛失は初めての経験ですが、よくよく考えてみると重大事です。最近は連絡先を手帳に書かないのでメルアドを含めほとんどすべての連絡先が携帯の中に入っているわけです。携帯がないとまったく仕事ができなくなりますので、どうしたらいいのかと途方にくれてしまいました。どうすることもできなくてとりあえず何度も自分の携帯にかけてはみるのですが呼び出しているだけで誰もでてくれない。呼び出しはしているので誰かが預かってくれているか、どこかに保管されているかという一縷の望みはあるのですが、結局どこの遺失係りからも連絡がなくて仕方なく家に帰ることに。そういえば家を出てから一度も電話をかけてなかったので、ひょっとすると家に携帯を忘れてきたのではないかという儚い希望を抱いて祈るような気持ちで家に帰りましたが、やはり当然あるはずがない。
その日は休みなのに夕食時にお酒も飲まず憂鬱な気持ちのまま食事をしてふて寝していると、夜の8時過ぎに大阪駅ビルの防災警備のセンターから電話があり、私の届けた電話に近いものが届いているとのこと。深夜0時頃までは受け取ることができるということだったので、その足ですぐ大阪駅へ直行して無事手元に戻りましたが、折角の休みが一日中このことでつぶれてしまいました。帰ってからは喜んでしっかり飲んでしまったことは言うまでもありません。拾って届けて頂いた方には本当に本当に感謝、感謝です。携帯電話の紛失にはくれぐれもご注意を!
●(372) 2011年8月29日
「地蔵盆」
今年は町内の組長の当番でいろんな行事のお世話をしますが、なかでも地蔵盆と運動会が年間で最大のイベントです。特に地蔵盆は京都ではどこでも伝統的に盛大に行なわれていますので準備とお世話は大変です。
当日は午前10時から駄菓子バイキング、宝さがし、お昼にはパンとジュースの配布、午後もヨーヨー釣り、かき氷、おやつ配り、福引と盛りだくさん。夜はビンゴでいろんな商品が当たりますので大人もたくさん来られてビールで飲み会。9名の組長はその日のため何日も前から準備をするわけですが、いつも組長会では男は私一人で、私だけは忙しい生活ということを考慮して頂いて当日の福引、おやつ、ゲームなどの券作りで許してもらいました。他の組長さんたちは子供のおやつ、ビンゴの景品、飲み物などの買出し、ゲームの準備などを手分けしてやってくれましたがなかなか大変な作業です。前もっての準備も大変ですが、会場設営も大変です。前日にはダンナたちも集まって倉庫からテント、テーブル、冷蔵庫などを運んで点検。当日は朝の7時からてテント張り、提灯釣りと電気の配線、そのほか会場設営をして本番。地蔵盆は夜の9時までの長丁場でしたが私は仕事の都合でビンゴ終了で中座させてもらいましたが、他の組長さんはそれからあと片付け。また翌日は私も朝9時からテント、テーブルなどの収納の仕事です。たまたま当日は生憎の雨模様でテントを含め諸々の片づけにも手間がかかります。
以前住んでいたところは近所付き合いも希薄だったような気がしますが、今の町内の皆さんはみなさん親切でいろいろと気遣って下さるので忙しい私も助けられます。
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先週はこのページにどうしても写真がアップ出来ず失礼しました。原因が分からず人材センターから来てもらいました。結局はもともとプロバイダーとのHP契約が50MBだったようで、契約変更すれば同料金で100MBにできるとのこと。以前にくらべこのところは写真の量がかなり増えているのでデータ量がかなり大きくなっているようですが認識がなくて・・・。
●(371) 2011年8月22日
「新生姜」
今年のお盆休みもあっという間に過ぎてしまいました。母の新盆でもありましたので家におりましたが休みの間ずっと家の片付けと料理をしていたような気がします。以前に「新生姜の酢味噌漬け」のことを何度か書きましたが、これが店で大変好評で以前6月に1キロ作った分がすっかりなくなってしまいました。この際、新生姜がなくなる前にもう一度たくさん造っておこうと、スーパーを回って結局生姜2キロと一緒に漬ける茗荷も20個ほど買いましたが2キロも漬けるとなると酢味噌造りとスライスするだけでなかなか疲れます。
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五山送り火の点火されているところは皆さんよくご覧になっていると思いますが、送り火前日の山をしっかりご覧になることはあまりないでしょう。8月15日の山の様子を見るといつもとは少し違った光景が見えます。大文字山は左に白いものが見えますが、多分送り火用の薪を置いていてそれを覆うシートかなと思います。妙法はすでにそれぞれの火床に薪が置かれているようで、多分雨よけの白いシートが被せてあるのでしょう。日頃見慣れない光景です。
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送り火前日の大文字、妙法
●(370) 2011年8月15日
「よき仲間に囲まれて」
先月に母の忌明け、妻の3回忌を終えましたが。早いもので妻も亡くなってまる2年が過ぎました。
先日は私が寂しくしているのではと大学のクラブの仲間たちが「藤山を慰める会」などを提案してくれて10名ほどで食事会と飲み会をしました。といっても宴会場所選びは仕事がら私がすることになるのですが、皆さんのそういう気持ちがうれしいです。学校時代の同級生、クラブの友達などもみんな何かと気にかけてくれてありがたいことです。先々週も大学時代の友達と奈良で食事会と美術鑑賞、先週も東京からのクラブ先輩などが来られて食事会と飲み会。京都で育って京都の学校へ行っていたということは私にとっては大きな財産です。それぞれの学部の同窓会やクラブのOB会があればみんな京都に戻って来るわけですし、またプライベイトでも一生のうちでは何度かは京都へ遊びに来るし、私もいつも祇園にいるわけですからこちらから会いに行かなくてもみんなが尋ねて来てくれます。良き仲間に囲まれて楽しく過ごせるのは京都にいるからなのでしょう。
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毎年今ごろ撮っていますが大和大路七条上る(国立博物館の西側)の百日紅(さるすべり)並木です。
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満開の百日紅の並木
●(369) 2011年8月1日
「地デジ切り替え」
先週の日曜日にアナログ放送が終了しました。我が家は母のこともあって工事の手続きが遅れ、結局24日には間に合わず25日午前の工事になってしまいました。私は1日くらいテレビがなくても何ともないのですが、妹はテレビ頼りの生活です。
日曜日正午からテレビは映らなくなりしょうがないので午後からは四条へ買い物に連れて行って、夕方から高島屋横の御旅所で祇園祭の還幸祭の神輿見物、そのあと新しくできた吉本祇園花月で漫才を見て、ゆっくり食事をして帰るとテレビなしで一日無事終了。
祇園花月はたまたまテレビ生中継の日で出演者も多く月亭八方、ぼんち、今いくよ・くるよ、ティーアップ、ガレージセール、藤崎マーケット、稲垣早希・・・と豪華な顔ぶれで大笑いさせてもらいました。入場料は毎日変わるようですけれどこの日は当日券3500円(前売り3000円)で、これなら値打ちあり。
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