気まぐれ日記No.21 
2010年4月〜          毎週月曜更新しています          藤山一男
 
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●(319) 2010年7月26日
「八ヶ岳」
 18、19日の連休に蓼科へ行ってきました。京都も17日の祇園祭りの巡行の日に梅雨明けして最高のお天気のもと出発です。大学時代の友人が昨年末から蓼科に移り住んでいますので訪問することになったのですが、またそのすぐ近くにも同じクラブの先輩が7年前から住んでおられ、みなさん定年後の優雅なスローライフを楽しんでおられ私のあわただしい生活とは雲泥の差があります。
 当日は滋賀県の友人がわざわざ家まで迎えに来てくれて私は乗せてもらって行くだけ。前日の土曜日は仕事ですので就寝が午前3時頃で自宅出発は6時でしたが運転しないのでまったく気楽な旅です。
 八ヶ岳山麓は大学の合唱団時代に何度か合宿したことがあり、また八ヶ岳を縦走したこともありますのでこの山への思いにも格別の感慨があります。蓼科からは北アルプスの穂高、槍ヶ岳をはじめ御岳、南アルプスなども見えて久しぶりに山への思いが駆り立てられました。

  
                        蓼科方面から八ヶ岳

●(318) 2010年7月19日
「野菜スープ」
 家内が亡くなってからお酒の量はかなり増えたように思います。食べるものも体のことを考えずに食べているようです。ところが高かった血圧がこのところ正常値にまで下がっています。
 いろいろ考えてみたのですが、多分この一年ほどの飲んでいる野菜スープのお陰ではないかと思っています。これは家内の病気の時に免疫力を高める効果があるからということで、923のお客さまから毎月毎月送って頂いていたもので、家内が亡くなってからは私が飲んでいました。秋田県の十和田湖高原の「しらかば農園」というところで作られているもので大根、にんじん、ごぼう、しいたけなどから栄養分を直接抽出したものです。最初は、しいたけ、ごぼうの匂いが気になりましたが今では毎朝お茶の代わりに美味しく飲んでいます。最初は何の効果も感じなかったのですが、半年くらい経ってからは血圧が下がってきたようで今後も継続して飲まなければと思っています。1ケースに1リットル瓶10本が入っていますが1本500円位のようです。

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 先週前半はアサヒビールの「歌声ビアホール」のパーティーに行ったり、これもアサヒビールが後援するロータリークラブ「ほろにが会」で音楽の仕事に行ったりでした。後半は祇園祭の宵々々山から宵山まで連日の大雨で祇園街もさっぱりでした。

●(317) 2010年7月12日
「今年のウインブルドン」
 今年のウインブルドンも先週ナダルの優勝で終わりましたが、錦織圭もナダル相手に大健闘、18歳の奈良くるみなどは今後楽しみです。今回の大会で1回戦で記録的に長いゲームがあって驚きました。
 現在ではテニスの試合ではセットで6−6とかで決着がつかない場合にタイブレークというゲーム方式が採用されています。今では一般のアマチュアプレイヤーのゲームでもポピュラーなルールです。ウインブルドンでは1971年に最終セット以外で8−8になった場合に、また1979年からは6−6になった場合にタイブレークが採用されています。ただし最終セット(第5セット)は2ゲームアップ制でタイブレークはありません。
 先日のウインブルドンの1回戦のジョン・イスナー(米国)とニコラ・マユ(フランス)の試合ですが、第4セットまでに6−4、3−6、6−7、7−6とすでに45ゲームを消化していて翌日もち越しとなりました。その翌日に再開した第5セットは延々と戦って59−59で決着がつかず終了。その翌日にまた試合は再開して結局70−68で終了するというあまりに長い恐ろしいゲームでした。総ゲーム数は163で3日に渡る試合時間は11時間5分とのことで今までの記録を大幅に更新する長時間試合でした。精根尽きてしまいそうですが・・・。

●(316) 2010年7月5日
「ギックリ腰」
 先日、浄土真宗本願寺派京都教区の集いで「金子みすゞ」ライブをさせて頂きました。会場は西本願寺横の東急ホテルでしたが、なかなか大きな会でしたので照明も一人付きっきりで本格的なものりでした。すぐ治ると思っていたギックリ腰は長引いて完治しないままで荷物運びも大変でした。
 ギックリ腰になってもう2週間になりますがやっとこさ治りそうな状況です。もともと元気を過信しているようなところもあって家では薄着で裸足で仕事をしていたのが原因のようですがかなり参りました。
 今回はまだ軽症だったと思いますが、寝返りが打てない、立ったり座ったりも痛い、くしゃみは響く、じっと椅子に座っていても痛いし、車に乗る時は腰に座布団でした。
 ライブで演奏したり、先日知人のギターコンサートに行ってきましたが長い間じっと座っているのも堪えます。他には、うどんなどを食べるのに顔を下げられない、トイレでお尻が拭けない、靴下やズボンがはけない。腰が曲げられないので足の爪が切れない。ということでやっと今日あたり伸びすぎた足の爪が切れそうです。

●(315) 2010年6月28日
「新ショウガの酢味噌漬け」
 我が家では親の時代から毎年今頃に新生姜をスライスして酢味噌に漬けています。甘酢漬けは一般的なのですが酢味噌に漬けるという方はあまりおられないようです。でもこれは私も好物でご飯にもお酒にもよく合い、店で出しても結構好評です。以前にも家内が作っていましたので、店のお客様の中でそれを知っている人からのリクエストもあったので休みの日に酢味噌作りからやってみることにしました。ところが酢味噌作りをするためのすり鉢を探したのですが見当たらず新しいものを購入。結局翌日棚の奥から見つかって無駄な買い物でした。自分の味覚だけ頼りに何度も味見をしながら酢味噌を完成。新生姜1キロをきれいに洗ってスライスしてタッパに入れたら上から酢味噌を入れて漬けるだけ。2、3日すればもう食べられますが、少しおいたほうがショウガ辛さが抜けてくるので食べ易いです。今回も店で出すと好評でしたので、次週にまた1キロ買って茗荷も一緒に漬けました。酢味噌もあとで料理本を見ると、重さで白味噌1、酢1、砂糖0.5くらいの割合らしいですので量ってすればもっと簡単にできます。

●(314) 2010年6月21日
「主婦化」
 またまた更新ができなくて一週間とんでしまいました。 相変わらず毎日猛烈な忙しさの中で生活していますのですみません。
 毎日、掃除、洗濯、料理に追われていてあらためて主婦の仕事の大変さを実感していますが、私自身がだんだん主婦化(おばちゃん化?)してきます。お天気が良いと洗濯ものが乾いて嬉しく思いますし、買い物は日課のようになっています。毎日スーパーに行きますので物の値段もだんだん分かるようになっています。新聞折込のチラシまで見ることはありませんが、自分が他で買ったものが別の店で安く売っていると悔しい気持ちになります。妹がチラシなどを見ていて特売品などの情報をくれますので結構役にはたちますし、買うものの種類によっても店も選ぶようにもなっています。洗剤なども安売りしているとついついまとめて買っておかなければと思ってしまうのは、まったくの主婦感覚です。
 買う物についても日用品、調味料などいつも減り状況を確認しておかなければなりませんし、分別ゴミ出しをしたり、戸締り、火元の確認とすべて自己責任でやらなければなりませんのでボケ防止のためにはいい訓練かもしれません。

 忙しいさなか店の冷房の影響と家での薄着の生活がたたってぎっくり腰になってしまいました。今週末にホテルでの「金子みすゞ」ライブがあるのに早く治さなくてはと焦ります。今日久しぶりに鍼灸の先生のところへ行ってきました。下半身を冷やさないようにと今日からハイソックスでカイロ入りの腰ベルト生活です。飲み物もなるべく温かいものということで焼酎のお湯割りにしましょう。(そうまでして飲まなくてもいいでしょうにね!)

●(313) 2010年6月7日
[朋あり遠方より来る」
 このところ大学時代、高校時代の知人が度々京都へ来ますが、歳のせいで昔を懐かしむのか人恋しいのか、すぐに集まろうという話ができてしまいます。また仕事がら私には声を掛けやすいようで男性からも女性からも連絡が入ります。集まると当然お酒。先週もそんな飲み会が続いてちょっと疲れ気味です。
 ということで今週は家の花の写真で失礼します。家内がいるころは毎年5、6月頃に胡蝶蘭をたくさん咲かせていていたものですが、今の私にはまったく時間的な余裕がありません。以前にいただいたデンファレの花が終わって外にほったらかしていたのがきれいな花をつけました。肥料も栄養剤もやらずにいたのにたくましいものです。

               
                   我が家のデンファレ

●(312) 2010年5月31日
「923号」
 人生ではいろんな方にお世話になりながら生きているものですが私の利用しているタクシーもそうです。
 私たちは仕事でお酒を飲みますので帰りは当然タクシーを利用しますが、もう25年ものあいだほとんど毎日乗せてもらっている個人タクシーの運転手さんがおられます。昔の景気のよいころには店のお客さん方もたくさん乗って頂きましたし、私たちも昼も夜も頻繁に利用させてもらいました。とうとう運転手さんは車を買い替えるときにナンバーを9235(923号)にしてしまったくらいです。
 何年か前に景気が悪くなってからは私も出勤はバスにしようとしたことがありました。ところが私がバス停に向かって歩いているとどこからともなくこのタクシーがやってきます。”私の趣味ですから”と料金もとらずに送って頂くことも度々。ということで私が呼ばない日でもいつも私の出勤時間には家のところで待っておられます。帰りは私がどんなに遅くなっても祇園を拠点におられますので乗せてもらって帰ります。たまたま実車中で遠方におられても私も戻られるまで待って送ってもらいます。運転手さんは私を送り届けることで一日の仕事が終わります。
 運転手さんは年齢が私の一回りも上の方ですからもう後期高齢者になられたということです。子供さんたちも優秀な医師や教師になっておられ、ご自身も仕事をしなくてもいいような立場です。常々家族から「もう仕事を辞めたら!」と言われているようなので、家では弱音も吐けないそうです。
 "私たち送迎のためにでてくることで張り合いがあって元気にしていられる"とか言って頂いてありがたいのですが恐縮しています。私もあと何年923を続けていけるか分かりませんが、923号もいつまでも元気に走って頂きたいものです。
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 以前にも2回ほど書きましたが問題になっている東山のシイの花の様子です。
 気まぐれ日記No.13(197)、気まぐれ日記No.16(240)に詳細を書いています。

  
                       清水山から将軍塚(2010/5/16撮影)

●(311) 5月24日
「大田神社」
 相変わらず猛烈な忙しさの中で生活していてなかなかゆっくりさせてもらえません。ということでこのページも内容不足ですみません。
 今月初め上賀茂神社ちかくにある大田神社のカキツバタが満開とのことでちょっと寄ってみました。参道東側にある「大田の沢」に約二万五千株が群生しています。野生の大ぶりな花と上品な紫が特徴で国の天然記念物に指定されてます。ここのカキツバタは古くから自生していて平安時代後期の歌人、藤原俊成の歌にも次のように詠まれています。
       「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは いろにみゆらむ」 

 写真は今月9日に撮ったものです。

         
                      大田神社のカキツバタ

●(310) 5月17日
「新Fuzz」
 連休中の5月4日に「金子みすゞ」ライブをさせて頂きました。井筒八ッ橋本舗・新光悦店の店舗及び工場の1周年イベントでした。場所は南丹市園部にある新光悦村というところで、京都府によって開発された新しい「ものづくり」を発信する産業拠点としてつくられた企業団地です。
 家内が亡くなりましてからも何回か「金子みすゞ」さんの歌のライブをしていますが、今回のように私の全曲27曲も演奏するのは亡くなってから初めてのことです。家内とやっている時は家内がMC担当でしたので私はほとんど何も言わなくてもよかったのですが、今回はパートナーが22歳の裕香(ひろか)さんでしたので、私も最初と真ん中と最後には金子みすゞさんの紹介などをを含めてしゃべることとしました。他は彼女に進行のMCをしてもらいましたがその原稿書きやら構成やらでなかなか準備も大変でした。
 当日はゴールデンウィーク中の「こどもの日」の前日ということで、コンサートの真ん中あたりで子供さんたちもご存知な「背くらべ」「鯉のぼり」をみんなで歌い、井筒八ッ橋さんのCMソング「ゆう子」も間に挟んで、約1時間半のステージでした。
 イベントで特別販売中の黒ゴマのクレープは大好評でしたが本当に格別美味しかったです。三条商店街(三条堀川〜千本)の中にある店でのみで販売しているのだそうです。

         

        
                  
                      井筒八ッ橋新光悦店でのライブ

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 先週のHPは更新ができなく失礼しました。日曜日の夜にパソコンにトラブル発生。例によって月曜日にシルバー人材センターから来てもらって何とか修復しました。毎日予定が一杯の状態ですので一旦何かで遅れると更新するまでの余分の時間が足りません。

●(309) 5月3日
「京都タワーの移動」
 京都タワーを吊り下げて移動しようとしている珍しい光景を撮ってみました。
              
                   京都タワー吊り下げ

 と言ってもそんなばかなことがあるはずはないのです。タワーも展望台も巨大なもので、その下には9階建ての大きなビルもあるわけですから。
 現在となりの元近鉄百貨店の広大な跡地にヨドバシカメラの建物が建設中で大型のクレーンが毎日活躍しています。京都タワーとクレーンとのあいだで時々面白い構図を見せてくれます。もうかなり建物ができてしまい面白いアングルが減ってきましたが、最初のころにはタワーの壁面に沿ってクレーンがまっすぐ展望台に続いているようなものであるとか、展望台の横から荷物を下ろしているのではないかというようなものとかがあって、実際にタワー自体が工事をしているのだと思ったほどです。是非とも写真を撮らなければと思っていたのですが、たまたまそんなときに限ってカメラがなかったり雨が降っていたりでベストショットを逃したことは残念です。
 ちなみに京都タワーは東京タワーに遅れること6年、1964年(昭和39年)12月に完成している。建築構造的には東京タワー、エッフェル塔などと違い一切鉄骨を使っていない造り方だそうです。高さ131mで展望室は100mのところにあります。(東京タワーは当初150mの大展望台でしたが現在は250mのところの特別展望台まで上がれます)
 もう長いあいだ京都タワーに昇っていないのですが写真を撮っていると近いうちに一度昇ってみようという気になっています。あまりご存知ないでしょうがタワービルの地下3階にサウナなどもある大浴場があって早朝から営業しています。丁度完成の数ヶ月後から大学生になった私は当時度々利用した記憶があります。

●(308) 4月26日
「風に立つライオン」
 昨年末に歌って欲しいといわれて憶えた「さだまさし」の歌が2曲あります。どちらも長い歌詞で語り口調の歌ですがひとつは「風に立つライオン」という曲です。
 この曲の詞はアフリカで医療活動をする日本の青年医師宛てに届いた手紙への返信の文面になっています。来た手紙の中には日本にいる恋人が結婚をするという報告が書かれています。実在の医師の話をもとに作られた曲だそうですが、壮大なアフリカの自然と彼女に対する思い、そして自分の生き方が書かれた詞に感動します。間奏と後奏に「アメージング・グレイス」が使われています。
 もうひとつは「償い」という曲ですが、これも知人の実話をもとに昭和57年に発売されたアルバムに収録されたものです。交通事故を起こした若者が、夫を亡くした夫人のところへ毎月仕送りを続けるという内容が書かれています。2002年に法廷で裁判長が判決の時にこの曲を引用したということで話題になりました。
 東京の三軒茶屋駅で銀行員の男性が当時18歳の少年2人に殴り殺された事件の判決後に、反省の色が見られない少年たちに対して裁判長は
 「さだまさしの『償い』という歌を聴いたことがあるだろうか?・・・。この歌の、せめて歌詞だけでも読めば、なぜ君らの反省の弁が人の心を打たないか分かるだろう・・・」
 と異例の説教をしたということです。
 どちらの曲も歌っていて詞の内容に思わず涙しそうになります。
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 昨日の日曜日は小学校のクラス会。地元の桂駅近くで80歳になる先生を囲ん二十数名。会場は同級生のライブハウスとはいえ午前11時から6時までとかなりの長丁場。孫の話と病気の話でもちきりでした。

●(307) 4月19日
「シルバー人材センター」
 「シルバー人材センター」というのを聞かれたことはあるでしょうけれど、多分ほとんどの方が利用されたことはないと思いますが私はこのところ度々お世話になっています。ここにはいろんな才能、専門知識、特殊技術を持った方で定年退職されたり仕事をお辞めになった方が登録されていますので、上手に利用すれば非常に便利なところだと思います。
 もともとは葬儀の礼状の封筒書きで安いからと勧められて利用したことが最初です。そのあとホテルでの「偲ぶ会」での映像を撮影してもらうのにもお願いしました。専門業者にお願いするとかなりの費用がかかることは分かっていますので、念のために聞いてみようということで相談に行きますと登録メンバーの中から適当な人を探してくれました。このところはパソコンのことで困っては自宅に来てもらっています。
 今年初めから新しいパソコンに替えたわけですが、フロッピー使用の骨董品のようなパソコンからこのホームページを含め膨大なデータを移すのはとても大変なことで、私ではとても手に負えないので相談に行きました。センターのメンバーの中から詳しい方に家に来て頂いて何とかデータの移し替えができたようなことです。その後も毎週のようにいろんなトラブルが起きますのでその都度電話しては助けてもらっています。
 費用の面ですが封書の宛名の筆書きなどは1通いくらという料金ですが一般業者よりは相当格安です。撮影での出張やパソコン指導の出張は現地での仕事開始からの終了までの時間で請求書がきます。もちろん業種によって時間あたりの料金は違うのでしょうけれど、だいたい1時間あたり1500円くらいの料金です。ホテルでの撮影などの場合は特殊な機材も必要ですので1時間1800円ほどで、あと交通費(といっても電車賃のみ)とデータ用CD代だったようですが、専門業者に頼むことを考えれば格段に低料金です。
 多分どんな業種の方もおられると思いますので、何かでお困りの節は一度ご相談されてみるのは如何でしょうか。

●(306) 4月12日
「今年の桜」
 今年は花冷えもあって開花から満開までの長さが新記録だとか。お陰でどなたもきれいな桜を堪能されたことと思います。いつもならいろいろと写真も撮っているのですが今年は忙しいこともありましたがほとんど写真も撮りに行きませんでしたので近くの桜から。
 以前はあんなに豪華だった円山公園の桜も最近は小さくなってしまいました。下は店の近所の白川沿いの桜。
          
                
                            円山公園の枝垂桜

      
                  祇園白川(大和大路から東側と西側)
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 先日たまたま新聞の死亡欄で山内鉄也監督が4月2日にお亡くなりになったという記事を発見。以前はよく923には来て頂きましたので残念な思いです。
 1968年に中村錦之助、三船敏郎などの豪華キャストで「祇園祭」で脚光を浴びられたようですが、「水戸黄門」の監督時代は京都にお住まいでしたので、我々も度々撮影所に行きましたし店にも水戸黄門の俳優さんはたくさん来られました。映画監督協会でも大島渚さん、若松孝二さんなどの監督さんたちとご一緒して頂き思い出がいっぱいです。心よりご冥福をお祈りいたします。

●(305) 4月5日
「叙勲祝賀会」
 家内が亡くなってからしばらくはホテルでの演奏の仕事や「金子みすゞ」の仕事を中断していましたが、またそろそろ活動を始めました。基本的にFUZZというデュエットグループですので新しい歌のパートナーを現在特訓中です。裕香ちゃんという22歳の若いお嬢さんですがよくよく考えてみれば子供か孫のような歳です。
 もともとこんなに若い子と一緒に仕事をする予定ではく、元JAZZ歌手であった彼女のお母さんに打診したところ「私は引退したので娘を使って!」ということでこのようなことになったわけです。
 ただ妻はもともとキーが低かったのですが、彼女は声が高いので同じハーモニーで合わせるには私としては厳しいところで歌わなければなりません。根本的に編曲し直すことも考えなければなりません。

 先月も14日に叙勲された先生の祝賀会で「金子みすゞ」ライブをさせて頂きました。350名ほどの立派な会でしたが、祝宴前のイベントですので通常は祝舞などが行われる貴重な時間帯です。いろいろご挨拶があってからの乾杯前ですので長くなってもいけませんので時間は15分だけもらって6曲ほど演奏しました。ほとんどが京都の教育関係の方で、多分その中の半分以上は校長経験者ではないかというような少々硬いイメージの会でしたが教育関係ということで「金子みすゞ」さんにに関してはよくご存知のようで熱心に聴いて頂きました。
 終わってからも皆さんに暖かい声をかけて頂き、その後たくさんの方にCDの注文を頂いたので、喜んで頂けたのだろうと勝手に思っています。
 またその会の関係から来月、南丹市園部町の新光悦村で「金子みすゞ」ライブをさせて頂くことにもなりました。また詳細は後日このページでご報告します。
 先週は大阪心斎橋大丸での金子みすゞ展にも行ってきました。

●(304) 3月29日
「しばらくぶりです」
 長い間『気まぐれ日記」の更新がストップしてしまいましたが元気にはしております。ママの偲ぶ会が終わりましてから923の立て直しのために本格的に仕事をするようになりましたが相変わらず家族に病人をかかえたままですので毎日走り回っています。このページがストップしても再開しても世間には何の影響もないのですが、また「金子みすゞ」ライブやホテルでの仕事なども始めましたので、このページでご報告がてら書かせて頂きたいと思います。
 2月に十年ぶりにパソコンを買い換え光回線にしました。この十年間のパソコンの進化はすさまじく、また今回はノート型にしましたのでまったく使い勝手が悪く悪戦苦闘です。このこともあって更新ができなかったこともありますが、やっとデータの移し変え作業もできて何とか使える状態になってきました。

 私たちも以前にコンサートをさせて頂きましたが建仁寺塔頭の禅居庵で今年も下記のとおり夜櫻コンサートが行われます。今年は土曜日が「つじあやの」さんの出演ですので早く行かないと入場制限になりそうです。

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               夜櫻コンサート2010
                     奉音の夕べ

         ●4/2(金) the Indigo
         ●4/3(土) つじあやの

        18:30開場/19:00開演 入場無料/雨天決行

                            建仁寺塔頭 禅居庵
                               東山区大和大路四条下る
                                 建仁寺山内南西
                             電話 075−561−5556

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 ★もうひとつ、「没後80年 金子みすゞ展」が大丸心斎橋店で開催中です。(3月24日〜4月5日)


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