隠し部屋へようこそ vol.4

アクアな生活あれこれ。


友人。
無頼漢ズ以外にもシクラソマランドを通じてたくさんの友人ができている。
同じ大阪では、南河内のドンのKさん。酒好き人好きの良き男である。
そしてワイルド個体を買いまくるMAさん。いざと言うときなかなか頼りになる男である。
奈良では南米王Tさん。水草水槽が美しいのである。
愛知に72本の水槽を操る男、Bさんがいる。一度お伺いしたいものだ。
そしてちょこちょこ大阪へ遊びに来られるRさん、フェスタへの拘りは凄い。
関東には一度遠路はるばる大阪まで来ていただいたシクラン管理人のCOさん。
単独飼育で私とよく似た好み(魚の話)のNさん。
まだお会いしたこともないが、メールのやりとりをしている友人もたくさんでき、
持つべきものは友!楽しいアクアライフである。


水質。
本格的にシクラソマの水槽をアルカリ性へ持っていこうかと考えるこのごろである。
弱酸性の方が赤などの発色は綺麗な気がするが、これは思っているだけで
実際アルカリ性にしてみたら、案外もっと綺麗になってくれるかもしれない。
南米シクリッド等と混合され、アメリカンシクリッドは弱酸性と書かれている書物も多い。
しかし、メキシコやグアテマラのpHは海に近いこともあり石灰岩の地形も多くpHも硬度も案外高いのである。
海外サイトや洋書などでは、アルカリ性で飼育しましょうとなっているのである。
Aqualog southAmerican cichlids Vでも、ほとんどのシクラソマはpH7.5〜8.5が適当とされている。
ただしこれはあくまでもワイルド個体の場合で、東南アジアのブリードものなどは弱酸性が無難であろうか。


水換え&濾過。
あまり難しく考えないことにしている。
pHだけは、定期的にチェックをするようにはしているが。
基本的に週に二回の三分の一の水換えは絶対にかかさない。
ホースで水を抜き、水道水を減った分だけ足すだけである。
冬場は二階の風呂場から三階までホースをひっぱってきて水温をだいたい合わせた水を足す。
夏場は三階のベランダからそのまま入れることができるので楽である。
育ち盛りの若魚たちは一日三回餌を与えるため、水換えはなるべく週に三回するようにしている。
上部濾過の一番上に敷いているウールマットは、一週間でドロドロである。
これは週に一回交換している。もちろん洗って再利用。
外部濾過はエーハイムのシリーズを愛用し、上部濾過と併用している。
内部のスポンジは抜き、軽石のような濾材で満タンにしている。
ストレーナーの吸い込み口にスポンジを取り付け、大きいごみを吸わないようにしているので人工飼料あれこれ。
メンテは半年に一度ぐらいだが、中はそんなに汚れていない。


餌やり。
餌は、テトラベジタブルとひかりクレストのディスカス、カーニバル、キャット。
テトラアロワナミニスティック、ひかりランチュウベビーゴールド沈下性。
それから冷凍物の湖産えびか川えびを使っている。
個体によって食う奴、食わない奴、いろいろである。
ほんとの幼魚の間は、テトラマリンや冷凍赤虫を腹パンパンに食わしている。



それから同じ量の餌でも一度にドバッと入れると、食わなかったり残したりすることがある。
時間はかかるが一粒ずつ食わすようにすると、吐き出しも少なく魚もよくなついてくれるようである。
単独飼育でのみの技であるが。




水槽。
三階の自分の部屋にすべてまとめて置いているのであるが、これ以外にもまだ……
アクリル120*45*45 約250kg
ガラス90*45*45が4本、1本約180kgとして720kg
ガラス60*45*45が2本、1本約120kgとして240kg
ガラス60*30*36が1本、約65kg
濾過槽などの重量も考慮すると1500kgぐらいであろうか。
鉄骨コンクリート造りの建物とはいえ、何の補強もしていないので恐ろしくなるときがある。

魚を選ぶときの注意。
幼魚の場合は体高があまりなく長く見える個体で各鰭が大きくみえること。
口の噛み合わせがきちんとしていること。
やたら目玉の大きく見える個体は成長不良の老成の場合があるのでパス。
鰭の奇形がないかを確認。目玉は綺麗な丸かどうか。
たくさんの幼魚が一緒に泳いでいる場合はなるべく大きくて発色している個体を。
まあこんな具合に魚を選んでいる私であるが、♀が多いのである。
真似しない方がいいと思うのである。
とにかく、素質50%&飼育50%と言われる様に、魚を選ぶと言う作業は大変に楽しくそして重要なことであると思うので、
水槽の前でじっくりと選んでみよう。


つづく………かもしれない。 

がネタが切れそうである。