隠し部屋へようこそ vol.22

更新ネタもないので雑誌の紹介でも Part1 

いきなりですが僕の持ってる雑誌のシクラソマ関係の記事について紹介していきたいと思います。
まぁ宣伝ととってもらってもかまわないのですが、みなさんも興味を持たれたら入手困難なものもあるかもしれませんが
手に入れてみましょう。(^^ゞ

まずは「アクアウェーブ」から。

アクアウェーブ2号 
メキシコのクアトロシネガスを特集しており、ミンクレイが紹介されています。
この雑誌が発売されたのが1997年の夏。
孤立された環境で独自の進化をとげたミンクレイの種分化についても書かれています。
間違いなく純血のミンクレイだと考えられる貴重な写真ですね。
このメキシコのミンクレイはNHKの「生き物地球紀行」という番組でも同じ1997年に「メキシコチワワ砂漠・泉の魚」として
放送され現在でも極稀に衛星放送などで再放送されています。
現地の湖の様子など日本に住んでいる僕たちにはまず見る事ができないので超お勧めです。


アクアウェーブ5号
「What's cichlid? ラテンの宝石たち」という記事で何種かのシクラソマが紹介されています。
写真や文はかなりのシクラソマ好きだと思われる森岡さんという方によるものです。
ちなみにパントスティクタスとして紹介されている大型個体も載っているのですが、
こちらは残念ながら、本物のヘリクティス・パントスティクタスではないようです。
なぜこの魚がパントと呼ばれるようになったのか、謎ですね。


アクアウェーブ6号
「What's cichlid?アニマル柄のシクリッド」としてグアポート系シクラソマが紹介されています。
文章は森岡さん、写真はシクラソマファンなら見たことはあるだろうUwe Wernerさんのものが多いです。
僕が思うのは、「良い純血モタグだなぁ」という感じ。(^^♪


アクアウェーブ7号
「Report Uwe Werner」 でWernerさんの記事が掲載されています。
コロンビアのカクエタ河流域の採集リポートです。
普通なら足を踏み入れることがためらわれる危険な地域なんだろうと想像しますが
ここで発見された新種や未記載種などが詳しく書かれています。
シクラソマ関係としては南米シクリッドのマイヤシーが紹介されています。


アクアウェーブ8号
「シクラソマの故郷 グアテマラ紀行」
いやあ、やってくれます、またまた森岡さん。
日本ではあまり良個体に巡り合えないシクラソマ、それならば現地まで行ってしまえ企画であります。
まずはズドーンと両手にマナグを抱えた少年の写真。
おおー、こんな写真が見たかったんだよ〜〜!ってなもんです。
そしてこの抱えられているマナグ、青い!!!
渋いよ〜渋いよ〜ワイルドだよ〜って涙が出そうである(大げさか?・笑。

情報の少ないグアテマラで森岡さんが悪戦苦闘しながらシクラソマたちに巡り合う現地リポートであります。
読んでください、見てください(笑。
「イサバル湖」→「ドゥルセ川」→「ペテン・イツァ湖」→「ラパシオ川」などで見られる数々のシクラソマたち、
そして名も無い小川でのリアルモタグとの出会い。
メラヌルスの若魚写真などなど、情報満載である。

海外のサイトなどではかなりこういった採集記も見られるのであるが、翻訳しても専門用語が多くよくわからないので
日本語で日本人によるこういう記事が読めるのは本当にありがたい。
現地では、マックスサイズのシクラソマがかなり減少していることにも書かれていました。
やはりシクラソマは昔と比べて小型化していってるのでしょうかね。


つづく…。