[2] まだ撮影には至らず…

これがカメラ本体。
『Canon EOS Kiss−Digital N』 という代物である。
主な性能は
画素数 820万画素(総画素数)
シャッター速度は30秒〜1/4000
ISO100〜1600
手ぶれさえおこさなければカメラ任せでかなりの写真が撮れるようだ。
持った感じはかなり軽い。
もうちょっとずっしりしてる方が好みかも…

これがマクロレンズのEF-S60mmF2.8マクロ USM
レンズ構成 8群12枚
撮影距離範囲 0.2m〜∞
最大撮影倍率 1倍
USM…Ultra Sonic Motorの略らしい。
僕はこのレンズを買うときに、勝手に自分で名前を決め
「ウスマ」ちょーだいと言ってたのだが
とても恥ずかしいことだったのかもしれない。
しかし店員には通じていたようだ。
20cmまで近づいてマクロ撮影が可能な上に中望遠レンズとしても使用できる。

こちらが標準ズームレンズのEF28-105mmF3.5-4.5UUSM
レンズ構成 12群15枚
撮影距離範囲 0.5m〜∞
最大撮影倍率 0.19倍
50cmのマクロ撮影から望遠までのレンズ。
このレンズを使いこなすにはまだまだ知識が足りない僕。
使うのが難しいのではない。
オートフォーカスなら簡単にどんな距離でもピントを合わせて
撮影してくれるようです。
カメラにレンズを装着してみます。
持った感じはまだまだ軽いが、少ししっくりくる感じ。
さて、ここで僕もよくわからないのがレンズの数値についてであります。
EF28-105mmF3.5-4.5 これは何を意味するのか?
「ズーム域は広角28mmから中望遠105mmまでの広範囲をカバーし、
ズーム全域で0.5mの最短撮影距離を達成しました。」
と言いますが、28ミリって何ですか?って思いますよね。
カメラに詳しいお方なら、
当然のことのようにわかるようなことなのかもしれませんが、
僕にはわかりませんでした。
そこでちょっと調べたり、聞いたりしたことをまとめておきましょう。
普通の一眼レフのフィルムカメラでは、
フィルムの大きさ、縦24mm×横36mm(135判フィルムとか35ミリとかいう)
に写る範囲がファインダーを覗くと見えます。
ちょっと僕も言葉ではうまく説明できないので、図にしてみます。

もう少し立体的に書ければわかりやすいのですが、
緑の四角がファインダーからレンズを通して見えている風景で、黒い部分がカメラのフィルムです。
普通の35ミリフィルムを使うカメラでは、ファインダーを通して見ている景色がそのままフィルムに写るわけです。
焦点距離が短くなれば、画角も広くなり、写る面積も広がるということは分かりますよね。
レンズのミリ表示はこの焦点距離を表しています。
なので、EF28-105mmというのは
28ミリから105ミリまで焦点距離を変えながら
撮影することができますよ、ということになります。
人間の視覚に近い焦点距離50mmのレンズが標準とされているようで、このときの画角は46度になります。
これは35ミリフィルムカメラでの話で、このデジカメの場合は
またちょっと話がややこしくなります。
もう嫌(笑。
このレンズのカタログにはこんなことが書かれています。
「EFレンズをEOSに装着して使用する場合、撮影範囲は35ミリ換算で1.25倍の焦点距離相当になります」
カメラのフィルムの大きさは縦24mm×横36mmということは書きましたが、
これがこのデジカメではフィルムの代わりに
14.8×22.2mmのCMOSセンサーというものに写ることになります。
(当然、フィルムより小さいので、同じ位置から撮影する場合、写せる範囲はそれだけ狭くなります。)
ファインダーから見ている景色がそのまま写るという点は、このデジカメでも変わりません。
この1.25倍というのは、恐らくKiss-DNでは1.6倍のはずです(メーカーのサイトで確認。
僕のEOS.Kiss-DNで使う場合、焦点距離が1.6倍伸びてしまうので、
EF28-105mmのレンズは、EF45-168mmのレンズということになり、
撮影範囲がそれだけ狭まり、広角28mmといってもほとんど標準レンズに近いということですね。
35ミリフィルムカメラと同じ広角28mmの風景を、同じ位置からこのデジカメで撮ろうと思ったら
焦点距離17.5mmというレンズを買わなきゃならんということでしょうか。
一方、『F3.5-4.5』というのは、レンズの絞りの値を表しています。
レンズの口径を焦点距離で割った数値の逆数を「F値」といい、この値が小さいほど明るいレンズといえます。
簡単に言うと口径が多くて、光を多く取り入れられる(水槽撮影においてはかなり重要かも?)ということですね。
明るいレンズは一般的に高価であります。
その他にもいろいろとメリットもあると思いますが、F値が小さければ小さいほどピントの合う範囲が前後に狭くなり
魚の全体像にピントを合わせるというのが難しくなってきます。
そのへんはまたの機会に整理していきたいと思います。

さて、撮影してみるかというところで、
バッテリィを充電しなくてはいけないことに気がつきました。
続きは次号。
このページの画像はコンパクトデジカメによる撮影です。