差出人: OsI [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
送信日時: 201799土曜日 16:50
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件名: 核兵器を無力化して平和な世界を実現しよう。
 
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に生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実現しましょう。
 
 まず小話を一つ
トム・ソーヤーの冒険やハックルベリー・フィンの冒険で知られる米国の作家、Mark Twainはユーモアにあふれた
人でした。ある時隣家に梯子を借りに行くと「ここで使うなら貸すよ」と言われました。後日その隣人がM.Twainの所
に芝刈り機を借りにきました。そこでM.Twainは早速「ここで使うなら貸すよ」と答えました。
 
北朝鮮の核実験とミサイル
今回北朝鮮の地下核実験で小野寺防衛相は規模から見て水爆だった可能性があると言っています。ロシアの
プーチン首相は「北朝鮮は草を食っても核兵器システムを完成するだろう。これ以上の制裁処置は効果がない。
対話以外に道は無い」と主張し、中国もそれに同調しています。メディアでは「専門家」が北朝鮮は米、露、中国と
肩を並べる技術レベルに達している可能性がある等と「解説」しています。
北朝鮮では宣伝画像で見る限り国を挙げて「核強国」の仲間入りを祝っている事になっています。日本や韓国では
北朝鮮に対抗して自国も核武装すべきだという「核武装論」をぶつ論者も多々います。
 
 ど素人の見方
以上の「識者」の解説に対して土素人の私は違和感を持っています。今回の北朝鮮の核実験は複数個の原爆を
同時に爆発させたものだと見ています。その根拠は北朝鮮に隣接した中国の住民が4秒くらい隔てて二回の揺れ
があったと報告した事です。おそらく複数の原発を同時に爆発させるはずの手順が狂ったのでしょう。
中国とロシアの主張は「核武装したい国は勝ってにやれ」と言うに等しい無責任な行動ではないでしょうか。過去の
六カ国会議の経験から北朝鮮は対話の通ずる相手ではないと思います。北朝鮮の核開発は「専門家」が解説す
る「軍事と外交は一つ」なる理論に基づき欲しいものを得るための手段でしょう。以前に北朝鮮が食料不足に陥った
時日本は米10万トンの援助をした事があると記憶しています。非核化ムードを暫く続けると突如「原子力監視員の
即刻国外退去」を命じて国際関係を緊張させる金正日お得意の「瀬戸際外交」で国際社会は何回も振り回されました
。今年は北朝鮮で干害が報告されていました。今回は北朝鮮政府が要求しても心を鬼にして食料援助などはせず
、食料危機を契機に北朝鮮の国民自身が抑圧的な政府を倒す事を私は期待しています。金正恩氏は権力を固め
る為に自分の親族をも暗殺したり処刑したりしましたので彼に恨みを持っている北朝鮮人は多々いるはずです。
金正恩の真の敵は北朝鮮の民ですね。そして北朝鮮の人民は世界の人民の仲間であり、早く北朝鮮が民主化して
平和国家となり日本とも国交が開けて自由に行き来できる日を私も楽しみにしています。
 
 核兵器を無力化して世界平和を守ろう
やっと本題に入ります。核兵器は如何に強力であってもMark Twainに習って「持つなら自国で使ってくれ」に等
しい環境を作りましょう。北朝鮮国内でどんな原水爆を爆発させようが我々には大して関係ありません。
北朝鮮が専門家の言うにはロシア型のミサイルによって到達距離を如何に伸ばそうがそのミサイルを出来ればその
国の上で確実に爆発させる事ができれば「核の脅威」は消滅します。
 
そのためには何時如何なる所で発射されたミサイルも確実に検知する事が必要不可欠です。そのような一つの
方法をHPに掲載しましたのでご覧下さい。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/A%20Nuclear%20Missle%20Destruction%20System.htm
 
高々二個の衛星で常時監視する事により発射されたミサイルを検知、追跡できれば確実に迎撃する事ができます。
出来れば北朝鮮の頭上で爆発させたいですね。私は安倍首相が北朝鮮のミサイルは「最初から最後まで把握して
いた」というのを聞いてこの提案システムは或いは既に実用化されているかも知れないなと思いました。
 
高度100kmでミサイルを破壊すれば核爆発が起きても地上での影響は微々たるものです。爆心点から半径1km
で一万度の目も眩む核爆発も100km離れた地上ではそのエネルギーは一万分の一に拡散し地表の温度を一度
上げる程度になってしまうでしょう。その頃そのミサイル発射を命じた者の運命は風前の灯になっている筈です。
 
専守防衛技術
この提案技術はまさしく専守防衛技術であり日本国憲法の平和主義にかなう技術です。それを開発すれば何も北
朝鮮に限らず、露、中、米、英、仏、印、パその他の「核大国」の脅威も消滅します。これは日本の国際貢献ばかり
でなく一つの産業にもなりえます。
 
提案
上のシステムは分光写真、画像処理、衛星通信、高速計算、ロケット誘導、ミサイル迎撃システムなど広汎な技術の
上に成り立ちます。これは疑いもなく専守防衛技術であり平和憲法を有する日本のやるべき仕事だと思います。
お気づきの点、情報などあればお知らせ下さい。
 
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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi                    
* 二十一世紀を楽しく生きよう会                    
* Human Network for Better 21 Century      
* http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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