ともぞうの音楽的生活



友蔵の小部屋へようこそ 性格が災いして、長続きした趣味がない友蔵ですが
最後に残ったのが音楽と映画です。
ここでは、日頃友蔵が聞いているお気に入りのアルバムをご紹介いたします。
あくまでも個人的な好みですが、参考になれば幸いです。

2003年のアルバム

2002年のアルバム

今月のちょっと一言

アメリカのビルボード誌は、22歳以下をダウンロード世代と名づけているそうです。
アルバムを買うのではなく曲を買う、しかもネットで買う若者達のことだそうで
CDの売り上げが伸びない要因になっているそうです。
自分にしてみれば、買ってきてジャケットを眺めるのが楽しみなんですが
でも、ジャケに書いてあることは、ネットにも流れているでしょうから合理的な考えです。
味気ないと思うんですが、iPODが大人気ですから、そういう流れができて来ているようです。
そういうともぞうもiPODは欲しいですね。カーステレオの代わりに使えます。

2004年12月のアルバム

Great American Song Book Part3
Rod Stewart
BVCM31140

2004年11月24日

またまたロッドです。ついつい買ってしまいます。
しかし、どれを取ってもいい曲が詰まっています。
しかも、今回はゲストにエリック・クラプトン、スティービー・ワンダーなどなどが
参加して、豪華な作りです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1796813
2004年11月のアルバム

Nossa Alma Canta
RCIP-0077
2004年8月22日

リオ・デ・ジャネイロの朝に降る雨が、
南イタリアの乾いた風と溶け合う時、聞こえてきたのは、極上のモダンボッサ。
と帯に書いてあります。要するにイタリア人が歌うボサノバということです。
タワレコの店内で掛かっていて気に入りました。
4曲目のEsplhoは、ホイッスルが鳴ってサンバリズムでお勧めです。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1829945
2004年10月のアルバム

Keith Jarrett / The Out-of-towners
9819610
2004年8月21日

キース・ジャレット・トリオの新作です。
収録は、2001年7月のミュンヘンライブで、
これより後の録音がすでにCD化されている中、
なぜ、と思いましたが、ECMでは珍しくないとのことです。
評論によると今年の東京公演が今ひとつだったのに比べると
このライブは素晴らしい演奏だそうです。
彼らしい、澄み切って乾いたきれいなピアノを聴くことができます。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1820982
Curtis Fuller / Bluesette
COCY80326
1996年8月21日

トロンボーンのカーティス・フラーが1959年に録音した名盤です。
村上春樹の新作「アフターダーク」の中にも、このアルバムが出てきます。
この版には、3曲の別テイクが収録されてお得です。
一家に1枚必需です。

http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=931393
2004年9月のアルバム

Paris Match/♭5 (Flat Five)
VICL69112
2004年7月16日

去年の9月にもご紹介したパリスマッチの5枚目のアルバムです。
やはりミズノマリさんの透明感のあるハスキーな声は良いですね。
聞いていて気持ちが爽やかになってきます。
ジャケットデザインもしゃれています。
PMの文字を建物に見立ててその設計図や建築模型が
ジャケット表紙と歌詞カードに挿絵として使ってあります。
ちょっと凝りすぎの感もありますが、そこがパリスマッチなのかもしれません。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1846716
小野リサ/Naima
TOCT25409
2004年6月23日

「ボサノヴァの心地よさの源泉は、抑揚があまりないメロディーにあるのかもしれません。
お経みたいですね(笑)。」
あるインタビューの中で彼女は、ボサノヴァのことをこう言っています。
このアルバムも、心地よい曲が詰まっています。
本当に上手な人です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1862274
2004年8月のアルバム

Ska★Rockets/ロケットソース
IFFUK003
2004年5月12日

地元博多で活動10年を迎えたスカバンドです。
以前カエルさんから大学の同級生が入ってるバンドですとCDを貸してもらったことがあり、
この系統が好きな友蔵としては、いい感じのバンドだなと思っていました。
ところが、最近メンバーでサックスの一人が職場の元同僚の息子さまだということ知り
小学生の頃の彼と会ったことがある者としては、何か縁を感じてしまいました。
以前のアルバムにはなかった女性ボーカルが入っています。
うち一曲は、スカじゃないですね。でも、いい感じです。
ちなみに、このアルバムは、新聞A紙の博多インディーズチャートで1位になりました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1871544

2004年7月のアルバム

MISHKA
ESCA8022

99年6月発売のミシカのデビューアルバムです。
南佳孝が、AV雑誌(AdultVideoではありませんAudio&Visualの略です)で
褒めてたのが気になって買ってしまいました。
紹介に「バーミュダ島で生まれ、15歳までヨット生活をしていた
彼が見つけたオーガニックサウンド」と
分けの分からないことが書いてありますが、素朴なレゲエが詰まったアルバムです。
ちょっと鼻にかかった、のんびりとした彼の声は、お昼寝にぴったり使えます。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=875768
Alfie/MANHATTAN TRINITY
MYCJ30260

マンハッタン・トリニティのこの4月に発売された6枚目のアルバムです。
ミジョージ・ムラーツ(B)サイラス・チェスナット(P)ルイス・ナッシュ(Ds)のいわゆるピアノトリオです。
でも、トリオと言わずにトリニティ(三位一体)と名づけたところが、みそのようです。
マンハッタン・トリオじゃそこらにありそうでインパクトなさそうですからね。
買うきっかけは、城南区七隈に新しくオープンした
ジャズ喫茶アダムスでちょうどかかっていて気に入ったからです。
(聞いたのは別のアルバムです。ジャケは覚えてますがタイトルを忘れてます。)
今回は、ソニー・ロリンズの曲が中心で、文句なしに、スイングジャズが楽しめます。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1881980
2004年6月のアルバム

Bagunca/ Sirius B
PCD23494

ブラジリアンクラブダンス系です。
アルバムタイトルにもなっている バグンサ は、
地ならし機、ドンチャン騒ぎという意味だそうで
聞くと体がうきうきとなってきます。
全曲そんな感じが詰まったアルバムです。
メンバー6人全員ヨーロッパ出身で
現在はブラジルで活動しているようです。
ところで、シリウスBの名は、
おおいぬ座の連星であるシリウスA,Bの内、
主星の明るいAをブラジルに例え、
それに従う従星のBを自分たちになぞらえて付けたのでしょうか。
http://www.astroarts.co.jp/news/2000/09/28chandra/index-j.shtml
Dreamer/Eliane Elias
BVCJ31037


イリアーヌ 
こちらは、ブラジリアンジャズピアニスト
です。
しかも、解説には美女のジャズピアニストでボサノバが歌えると書いてあります。
誰かさんが言っていましたが、美人は得です。
ジャズ出身らしく落ち着いた歌声は、全体に心地よく、しかもしまった感じで
いい感じのジャズボサノバアルバムに仕上がっていると思います。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1870534
2004年5月のアルバム

Girl In The OtherRoom/ Diana Krall
UCCV1057

ダイアナ・クラールの新作です。
新聞の紹介記事の写真に一目ぼれして買ってしまいました。
顔と正反対に太くてダイナミックな声と歌唱は、
古典的で正統派のジャズシンガーだと思いました。
残念ながら、エルヴィス・コステロの妻で、
今回のアルバム作りにも彼の協力があったそうです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1891068
FINO BOSSA NOVA
BVCM-31074

2001年6月リリースのちょっと古いボサノバのコンピレーションアルバムです。
久しぶりに引っ張り出して聞いてみるとなかなか良い選曲で
最近は、車の中で聞くお気に入りの1枚になっています。
どうして、今まで気づかなかったのか分かりません。
さわやかな5月にふさわしい20の曲が詰まっています。
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=373696
2004年4月のアルバム

WAVE/ ANTONIO CARLOS JOBIN
UCCU5007

1967年のジョビンの不朽の名作です。
今聞くとちょっと古臭く聞こえますが、
のんびりとして良い感じです。
ジョビンがクリード・テーラーと組んでアメリカ進出を果たした時期なので、
ボサノバというよりイージーリスニングジャズと言ったほうが
わかり易いかも知れません。
今まで、緑色のジャケットと思っていたのですが、
オリジナルは、この赤茶色だそうです。

Wheel of life渡辺貞夫
UCCJ2026


日本ジャズ界の大御所ナベサダです。
お勧めの理由は、リチャード・ボナがベースで参加しているからです。
もちろん彼のボーカルも聞くことができます。
先月22日に福岡ブルーノートに一日だけ彼が来ましたが、
どうしても行ず、涙をのんであきらめました。
2004年3月ひな祭りアルバム

デイ・ドリーム/アン・サリー
BVCR14008

女声は聞かないのかとメールを頂きました。
だったら、今の時期はこの人でしょう。
ジンジャーエールのように軽くてあっさりとした歌声です。
新作のHallelujahは、
福岡イムズホールでの収録がボーナストラックで入っているそうです。
ライブに行ってた人は、ラッキーですね。
Great American Song Book Part2
Rod Stewart
BVCM31108


昔は、聞いたこと無かったんですがね。
どうしてなのか分かりませんが気に入っています。
去年の暮れに出たパート2です。勿論パート1も買ってます。
レコード会社の思う壺です。
ジャケットはいただけませんが、渋くていい声です。
イケメンボラーニ 2004年2月のアルバム

VOLARE/STEFANO BOLLANI
TKCV35308

イタリアのジャズピアニスト ステファノ・ボラーニ の日本での第1作です。
この後に2枚出ていますが、ジャケットはこれが良いですね。
多分曲も良いと思います。
元気いっぱいで、曲から情熱があふれています。
結構力強いタッチなんですが
同じ力強さでも黒人のピアニストとは違う感じを受けました。
最近は、ビル・エバンスやオスカー・ピーターソンなど静かなピアノは
あまり聞かなくなりました
2004年1月 かえるさんお気に入りのアルバム

FOR beautiful Human Life/キリンジ

TOCT25150

キリンジ 大家のかえるさんから教えてもらうまで知りませんでした。
で、それならと聞かせていただきましたが、いいですね。
友蔵もすっかりキリンジワールドにはまってしまいました。
聞く前に、「パリスマッチに似ていますよ。」
とコメントをもらっていました。
たしかに、似ています。
でも、こちらの方が生活感を感じさせます。
昨年の11月には福岡でコンサートがあり、かえるさんも行かれたそうです。
お試しに聞きたい方はhttp://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1962470#
余談ですが、キリンジが男性二人組みと聞いたときに、
60年代「愛なき世界」のヒットを出したイギリスの二人組
ピーター&ゴードンを思い出してしまいました。
ピーターの妹、ジェーン・アッシャーがポール・マッカートニーの恋人であった
ということでも有名でした。

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