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【ロレックス、オメガ以外】次のジェームズ・ボンドに着けてほしい時計3選
ジェームズ・ボンドの時計というと1995年から使われているオメガ、そして初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーが着用していたロレックスの印象が強いのではないでしょうか?
実際にはその他のブランドの時計も何度か着用されていたことはありますが、やはりこの2ブランドスーパー コピー 代引きが圧倒的にメジャーであると思います。
そこで今回は、「もしもオメガ、ロレックス以外でジェームズ・ボンドにおすすめするとしたらどの時計をおすすめするか?」という、ややクレイジーながらも夢のある企画をやってみたいと思います。
みなさんだったらどの時計をおすすめしますか?ぜひ考えながら読み進めていただければ嬉しいです。
それではいってみましょう!
1. チューダー ブラックベイ・セラミック
1本目におすすめしたい時計はチューダーのブラックベイ・セラミックです。
やはりジェームズ・ボンドにはその過酷な任務に耐えうるスペックを持つ時計が必要不可欠であるという観点から、ダイバーズウォッチをおすすめしたいと思います。
また、彼は元英国海軍中佐というバックグラウンドや、英国防省秘密諜報部員という立場から英国と何かしらの関係を持つ時計ブランドが好ましいと考えます。
この両方を兼ね備えた時計こそ、チューダーのブラックベイ・セラミックです。
まずチューダーというブランドは、ロレックスのディフュージョンブランドとして、1926年イギリスのロンドンで誕生しています。
名前の由来は、イギリス国民に親しまれるようにとの思いを込めて、イギリスの名家であるチューダーの名前を冠し、さらに同家の紋章であるバラをモチーフに用います。
そんなチューダーの人気ダイバーズウォッチがブラックベイシリーズであり、その最新機種がブラックベイ・セラミックです。
こちらの時計は、マットブラックのセラミック製ケースに、オメガでよく知られているあのマスタークロノメーター認定を受けたハイスペックなムーブメントを搭載したモデルです。
日差0〜5秒という精度、15,000ガウスの耐磁性、70時間のパワーリザーブなどのスペックは申し分ありませんね。
さらに初代ジェームズ・ボンドが着用していたロレックスのサブマリーナーに似た雰囲気も持ち合わせており往年のファンにはたまらない選択なのではないでしょうか。
2. ジャガールクルト ポラリス マリナー・デイト
2本目におすすめしたい時計はジャガールクルトのポラリス マリナー・デイトです。
ところでみなさんは、”ダーティダース”という言葉をご存知でしょうか?
これは、第二次世界大戦中に英国国防省が英国軍兵士のための腕時計として、時計ブランドに作らせたもので、実際に12社の時計が使われていたことから、その12ブランドのことを指す名前として世界の時計コレクターの間で語られている名称です。
ジャガールクルトは、そのダーティダースのうちの1ブランドです。
つまりジェームズ・ボンドが属する英国国防省が実際に採用していたという実績があり、彼が着用していても不思議はありません。
そんなジャガールクルトのポラリス マリナー・デイトは、300m防水を備えた正真正銘のダイバーズウォッチであり、しかもインナー回転ベゼルタイプなので、すっきりとした印象でスーツにも映えるでしょう。
何より、超絶技巧集団のジャガールクルトがジェームズ・ボンド用に時計を作ったらどんなものが出来上がるんだろうとワクワクが止まりません。
3. IWC アクアタイマー
3本目におすすめしたい時計はIWCのアクアタイマーです。
こちらのIWCも先述のダーティダースの内の1ブランドであり、英国軍兵士を支えてきました。
IWCはスイスの時計ブランドですが、珍しくドイツ語圏に位置しており、その時計作りはどこかドイツ的で合理的かつ実用的であることから「質実剛健」と形容されることがしばしばあります。
そんな時計作りの姿勢は、確実に任務をやり遂げるジェームズ・ボンドの仕事ぶりにリンクするところがあると感じます。
こちらのアクアタイマーは300m防水を備えたIWCの堅牢なダイバースウォッチで、ブレスレットもワンタッチで交換できるクイック交換システムがついており、ラバーベルトや金属ブレスを場面によって使い分けることができます。
IWC×ジェームズ・ボンド、この字面だけで仕事の信頼感というか確実性、安心感がものすごくあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、次のジェームズ・ボンドに着けてほしい時計3選ということで、オメガとロレックス以外で3ブランドの時計を選んできました。
もう一度まとめると、
1. チューダー ブラックベイ・セラミック
2. ジャガールクルト ポラリス マリナー・デイト
3. IWC アクアタイマー
です。
いずれのブランドもイギリスという国に繋がりや由来を持つブランドであり、ロレックス コピー 代引きジェームズ・ボンドの任務遂行に耐えうるスペックを持った堅牢なダイバーズウォッチです。
どれも映画のスクリーンで見てみたい組み合わせですね。
それではまた!ありがとうございました!
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【「007」シリーズとロレックス】ショーン・コネリー、ロジャー・ムーアetc. 歴代のジェームス・ボンドが着けていたのは?
【「007」シリーズとロレックス時計 コピー 代引き】ショーン・コネリー、ロジャー・ムーアetc. 歴代のジェームス・ボンドが着けていたのは?
王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか?
なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
せっかくよい腕時計を身に着けても、それ以外のアイテムのクラス感やTPOがちぐはぐだと素敵なコーディネートとは言えないもの。ぜひ全身鏡を使ってそれ以外のアイテムとのバランスもぜひ気にかけていただきたいのです。腕時計を素敵に着けこなす主人公が活躍する映画はきっとよい参考になるはずです。
ということで、今回ご紹介するのはロレックスが登場するあの映画です。
ジェームズ・ボンドが愛したロレックス
イアン・フレミング原作のスパイ映画の中で主人公のジェームズ・ボンドがロレックスを着用している事はあまりにも有名ですが、大きなスクリーンでそれを見ることができるようになったのは1962年の名作『ドクター・ノオ』からです。
名優ショーン・コネリーが、同名の悪役を追い詰める際に、「サブマリーナー」(Ref.6538)を装着しています。(ちなみに原作者イアン・フレミングは、小説の中でジェームズ・ボンドがどのようなロレックスを着用しているかについては言及していません)
「ジェームズ・ボンド・ロレックス」と誤って呼ばれている類似した外観のロレックス・サブマリーナーはたくさんありますが、真にその資格があるのはRef.6538だけです。
また、コネリー演じるボンドは『ロシアより愛をこめて』、『ゴールドフィンガー』、『サンダーボール作戦』でもサブマリーナーを着用しています。
そしてショーン・コネリー以外のボンドもロレックスのサブマリーナーを着用しています。
『女王陛下の007』(1969年)にて、ボンドを演じたオーストラリア人、ジョージ・レーゼンビーは、007として唯一出演した映画で、サブマリーナー(ref.5513)とクロノグラフ(ref.6238)のふたつのロレックスを着用しました。
よくみると手元にはサブマリーナーが見えますね。
クロノグラフのモデルはクリスティーズでオークションに出品されました。
ロジャー・ムーアは、1973年の『死ぬのはやつらだ』で「サブマリーナー」(Ref.5513)を着用しています。この作品では、「Q」がこの時計を改造し、逃亡に役立つ丸鋸を作り出しましたね。1974年『黄金銃を持つ男』でも同じモデルを着用しています。
ムーアは1977年『私を愛したスパイ』では、GMTマスターを着用。
その後1989年公開の『消されたライセンス』では再び 彼の後を継いだティモシー・ダルトン演じるボンドの腕には「サブマリーナー」(Ref.5513)が登場。ジェームズ・ボンドがロレックスを身に着けるのはこの作品が最後となりました。
007シリーズに登場するロレックスの数々をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ロレックスが出てくる最も象徴的な映画といえばやはり007シリーズかもしれませんね。ぜひ、映画を実際にご覧になって主人公の手元とその装いに注目してみてくださいね。
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不便、それがイイ? 手巻き式時計のブームを検証する!
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こんにちはGoroです。機械式時計は「ゼンマイの巻き上げ方式」によって「手巻き」と「自動巻き」の2つに分かれます。しかし現代の機械式腕時計スーパーコピー n級 代引きは、自動巻きが多数派です。少数派の機械機構でも「秀作」と呼ばれるモデルには「手巻き」が採用されていることがあります。さらに、そんな手巻き愛好家たちの投稿が、いまSNSを中心に活況を見せています。
今日はそんな手巻き式腕時計の魅力をGoro目線で紹介していきます。
スピマスはなぜ、手巻きなのか?
前に書いたように現代の機械式腕時計のムーブメントに採用されている巻き上げ方式の大半は、自動巻きです。諸説ありますが、手巻きの比率は機械式時計全体の1割から2割とも言われます。
手につけているだけで、「自らゼンマイを巻き上げる自動巻き」と「手動で適時ユーザー自身でゼンマイを巻き上げる手巻き式」を比較すると、利便性では自動巻きが圧倒的に優位であることに疑いの余地はありません。
しかし、数は減りつつも一部の「マスターピース」モデルに「手巻き」が脈々と残るのはどうしてなのでしょう?
未だに手巻きを採用するモデルの代表格として有名なのが、オメガスピードマスター・プロフェッショナル(以下スピマス)です。
スピマスに手巻きが使われているのは、「基本設計がしっかりしているムーブメント」があることが大きな理由です。故障しにくいシンプルな構造であること、何よりこれまで多くのスピマスに搭載されてきた信頼と実績があります。
実際アポロ計画で「アポロ13号の乗組員」達が飛行中、事故(爆発)に遭遇したにも関わらず、無事に地球へ帰還できたのは間違いなくスピマスの功績です。地球への帰還中に「軌道修正」が必要となり「手動でエンジンを一定時間噴射させるため」にスピマスが使用されました。
初代「キャリバー321」のレガシーを引き継ぎ、2022年の現代でも採用される理由はこの「アポロ13号奇跡の帰還」と「アポロ計画全ミッションの功績」によるものと筆者は確信しています。
ロレックスが「考える心配」は90年以上続いている?
一方ロレックスはオメガとは真逆で、現行モデルに「手巻き式」は存在しません。これはロレックスの「時計に対する考え方」の違いから来ているものと考えられます。
かつてロレックスが初めて自社の自動巻き機構「オイスター・パーペチュアル」を導入した背景のひとつに、ユーザーによる「リュウズの閉め忘れによる浸水」をハンス・ウィルスドルフが危惧し、極力ユーザーに「リュウズ操作をさせないため」自動巻きを積極採用したという説をある文献で見たことがありました。
なかなか、その説を信じることができないなか、このサイトでもお馴染みRYさんのYouTube番組内(22:45から)で、出演したエドックスの役員の方が同社の2重ガスケットは「ユーザーのリュウズ閉め忘れ」のためと語っていた話を聞き、初めて「ハンスウィルスドルフの心配」を実感できました。
メーカーの取締役から、このような言葉が出ること自体、メンテナンスに持ち込まれる製品の中に「操作ミスによる浸水故障が未だに多い」ということをうかがい知ることができます。
ロレックスが初めて自動巻きを発表して約90年経過しても、時計メーカーの役員が懸案事項のひとつと考える「ユーザー自身のリュウズの閉め忘れ」は私たちが考える以上にメーカーにとって深刻な問題なのでしょう。
防水性を高めるための技術を極め、さらに「人間工学的な側面を考えた時計造り」を実行する姿はロレックスの時計哲学そのものかもしれません。
薄さと軽さに注目!
浸水のリスクが「自動巻きより若干高い?」、手巻き式腕時計ではあるものの「根強い愛好家」がいるのは事実です。かく言う筆者も最近手巻き時計を手にする機会が増えて、その魅力を再認識しています。真っ先に惹かれた点は本体の「薄さと軽さ」です。
手巻きムーブメントは自動巻きムーブメントに比べ部品数が少なく、その分重さも軽くなり時計の厚みも薄く仕上げることができます。上の筆者の写真のように夏にピッタリのイメージです。
手巻き式腕時計はヴィンテージ製品に多く見られ、それらのベルトは「レザーストラップ」が大半になります。そのため夏には若干不向きですが、メッシュタイプのメタルブレスレット、「ミラネーゼ」のブレスレットに取り替えると軽さを損なうことなく、快適に過ごせます。
もちろん「リュウズの閉め忘れ」には十分に注意しています。
ゼンマイの巻き上げで、ムーブメントと話ができる?
少し「フェチ」ですが、手巻きのもう一つの魅力は「ゼンマイの巻き上げ」かも知れません。ロングパワーリザーブでない限り、手巻き式腕時計は1日1回の「ゼンマイの巻き上げ」が必要です。
それに関して、ある専門誌の編集長は「毎日決まった時間に巻き上げる」ことを推奨しています。理由は「ゼンマイ切断防止」です。毎日決まった時間に巻き上げるということは、ゼンマイの「巻き上げ量が毎日一定」になります。
筆者も以前は手巻き式腕時計の「ゼンマイ切断」が怖く、巻き上げの力加減に自信が持てませんでした。しかし「決まった時間に巻き上げる」ことで、微妙な手巻きの巻き上げ加減が理解できるようになり、最近は「切断」の心配はほぼ無くなりました。
さらにゼンマイを巻く前にリュウズを一段引くことで歯車同士の嚙み合わせが緩み、それに伴い巻き上げも軽くなることもわかり日々の決まった時間の巻き上げで色々な手巻き式の特性の理解が高まったのです。
このように手巻き式腕時計はゼンマイの巻き上げ動作があるため、筆者は「ムーブメントと会話ができる」腕時計とも、思っています。
自動巻きでは週に一度(もっと多い人もいるかもしれません)の時刻調整くらいしかリュウズを引き、回す機会はありませんが、手巻き式では「リュウズと巻き真」を通じてゼンマイを巻くことでムーブメントの状態がわかり、さながら会話をしているようです。
リュウズから伝わる感触は腕時計によって異なります。これは時計ごとにゼンマイや歯車の嚙み合わせが異なるからです。時計の個性を毎日の巻き上げによって確かめて、それらを把握できた時の喜びは、何にも代えがたいものでした。
数は少ない手巻き式腕時計、ぜひ皆さんも手に入れる機会があれば実際に毎日巻き上げて、その感触を確かめ、楽しんでください。きっと機械式時計の新たな魅力を発見することができるはずです。
【関連記事】:https://www.aimaye.com/brand-copy-IP-1.html
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