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ステアリングホイールの小径化

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■ 一長一短ありますが・・・・・

何処からが小径なのか明確な基準はありませんが、とにかく初代ゼロテックのステアリングホイール径は、私には大き過ぎます。おおよそ、51.5mm位。おおよそと言うのはスポンジが柔らかいので。この柔らかい感じもあまり好きじゃないです。

ただ、ステアリングを小さくするという事はそれだけ微妙なコントロールが難しくなります。逆に大き過ぎると切り返しが遅れたり・・・ 難しいですね。感じ方にも個人差ありますし。とにかく使い難いと感じる事は、できる範囲で改良します。

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■ 悩む 1

スポンジを削るだけでも小径化できるのですが、ホイールの縁に出っ張りがあってそれ以上小さくできません。なので、そこを削ってしまいます。上手く削るには・・・  電気ドリル位しか思い当たりません。

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■ 悩む 2

電気ドリルに固定するのですが、チャックで掴めるところがありません。(ホイールもプラスチックですし・・・) いろいろと探した結果、▽これを使う事にしました。ホイールをコントローラーに固定するネジはM3タッピングなので丁度いいサイズです。

  • 黄銅スペーサー(両メネジ) M3用 長さ:40mm 型番:ASB-340E (廣杉計器)
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■ ホイールとスペーサー固定

M3ネジで固定。削る時に空回りしない程度に締めればOKです。

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■ 切削

電気ドリルに固定して、外周が平らになるまでヤスリで削ります。

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■ 切削完了

ホイールのセンターが完全じゃないので多少ぶれます。なので平らになるまで塗装面も削ってしまいます。

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■ 切削 前後比較

ホイール加工終了。

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■ グリップ

ホイール加工が終わったので次はステアリングの滑り止めです。ノーマルのスポンジは柔らか過ぎてグニャグニャします。ラジコンカーのタイヤとか硬めだったら使えますが、値段が高いし実際触ってみないと感触が解らないので、他で使えそうな物を探しました。で、見つけたのが▽これです。前作から使っています。二重三重と巻いていけばステアリング径も調整出来ます。ただ、スポンジも劣化しますがこれも使い込むと擦り切れてきます。滑り止め効果も徐々に薄れてきます。なので定期的な交換は必要です。

  • ウェットスーパーグリップ (ブラック) (テニスラケットのオーバー・グリップ) 厚み:0.6mm サイズ:25×1200mm 型番:AC103 (ヨネックス)
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■ 接着

両面テープでウェットスーパーグリップをホイールに貼ります。画像下で切れ目があるのが解ると思います。両面テープは一周巻かなくても、この切れ目と同じ方向:縦にホイールの幅分貼れば大丈夫です。

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■ カット

ハサミで余分な幅をカットします。

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■ 完成

最後に、保護フィルムを剥がせば完成です。

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■ サイズ比較

これより小径化するにはホイールを他の物で代用するしかないと思いますが、とりあえずサイズの比較です。(今のところ、これより小径化するつもりはありません)

  • ノーマル:51.5mm
  • 改良後 :43.3mm (一巻き)

多重に巻く場合、最後に段差ができてしまいます。なので、多重に巻く時は▽こんな感じで段差ができない様にしています。

多重に巻く
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