記事タイトル:今年もお世話になりました |
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こちらこそ,今年もお世話になりました。 新幹線の延伸は,青森県へのアクセスバスに影響があって当たり前。「ヨーデル号」は頑張れる,という のは単なる幻想なのかもしれないですね。 また,今年は確かにバス事業にとっては試練を課せられた年だった気がします。 排ガス規制は前から分かっていたこととはいえ,車両を道具とする業界にはいささか過酷な投資負担だった 気がします。しかし,「環境のため」と言われれば,表立って反対する事も出来ず,また経費を運賃でエン ドユーザーに負担させるわけにも行きません。 それから,飲酒運転や無免許運転。これまでなら考えられなかった事。と言うより,あるはずがないと思っ ていたことでした。バス事業の規制緩和によって,自らに課した試練ではありますが,もう一度足元を見つ める必要があると言うことでしょうか。 ただ,過剰な報道合戦に巻き込まれないように,情報の受け手である私達も注意する必要があると思います。 先日,事件を起こしたJRバス関東が,事件後に飲酒検査を強化した結果,出勤時に飲酒を検知したため乗務 をさせなかった例が何件かあったことを発表したところ,報道は「JRバス関東でまた飲酒発覚」とセンセー ショナルに扱いました。 マスコミに躍らされずに,真実を見つめることが出来るように、私達も冷静になる必要があると思います。[2003年12月29日 22時54分28秒]
おばんです。 昨年も同じネタを書きましたが、今日夕方、盛岡駅でバスウォッチングをしていました。 帰省客で混雑しているかと思っていたのですが、「みちのく号」が2台運行だったほかはそれほど混雑して いる様子ではありませんでした。「ヨーデル号」も料金が高くても弘前への所要時間が正確に読める「は やて+つがる」乗り継ぎに転移しているようにも思えます。(昨年のウォッチングは昼間の時間帯だったの で推測の域を出ませんが…) しかしながら今年から盛岡駅の乗り場が西口に移動した「ヨーデル号」の乗客にとって寒空の中でバスを待 たされるのはつらいのではないでしょうか(待合所もあるのですがベンチを囲っただけで暖房はありません し「マリオス」で待つというのも…) 今年もバス業界にとっては色々出来事が多い一年だったように思えます。 大きなところでは 1)富士重工業のバス車体製造からの撤退(鉄道車両製造からも撤退したため気動車ファンの私にとってはダ ブルで残念なことです) 2)日野車体、いすゞバス製造による「J-BUS」グループ発足 3)東京都および周辺各県のディーゼル車排ガス規制強化(それに伴い岩手県交通に国際興業から大量のLVが 転入してきました) また、乗客の生命を預かる運転士が乗務中に飲酒をしていたという常識以前の「事件」があったことも忘れ ることができないでしょう。 来年はバス業界にとって明るい話題が多くなることを期待したいものです。 今年一年お世話になりました。[2003年12月28日 21時32分2秒]
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