記事タイトル:岩手県北自動車 

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お名前: 管理人   
貸切格下げ車に後部方向幕を新設すると言う例は,初めて聞きました。
通常は,一般路線の場合系統数が多いため幕の作成費用が掛かるほか,ハード(3連動)の費用があるた
め,県交通のように横もサイド板にしてしまう会社が多いようです。
これは,費用対効果の問題ですので,県交通が悪いというわけではなく,県北バスがほかよりも頑張って
いると言うことになるんでしょうね。

あと,前ドアワンステップやシートバックの降車ボタンなど,積極的に自社仕様を採り入れているあたり
も立派ですね。
ただ,標準仕様化が進む今,独自仕様はコスト高になる嫌いがあります。優れた独自仕様は,メーカー
側が標準仕様として採り入れてくれればいいですね。
県北バスの仕様が全国の標準になる・・・などと言うのは,岩手県フリークの夢ですが。
[2002年11月8日 19時42分54秒]

お名前: 新庄線の主   
県北バスのサービスについては現在も変わりありません。いい例が前扉のワンステップバスです。
この車両は県北バスが日野自動車と共同で開発したもので、後に日デ車も登場しました。この車両
の設備からお客様第一のサービスが見てとれます。99年導入のワンステップバスから、シートバッ
クの降車ボタンが標準になりました。これは現在導入されているスロープ付ワンステップも同様です。
県外のバスが会社でもここまでやってる会社はあるのでしょうか?ちなみに今年の新車は運転席の後
ろに大型のLED表示器(停留所、行き先を表示します)装備してます。2ドア車については、中乗り前
降りで運用しています。
盛岡-宮古間では宅配バスを運行しています。もう一つは106急行のノンストップ版、106スーパー
特急ですね。このスーパー特急にはトイレ付スーパーハイデッカー(日野セレガ)が使われています。
全線一般道の路線にこの手の車両が使われる事自体、非常に珍しい事です。ちなみに同じスーパー
特急を運行する県交通(盛岡-大船渡線)は一般的な車両を使用しています。
現在、県北バスでは、盛岡BC-盛岡駅間の運賃を140円から100円に値下げして運行しています。
ちなみに県交通の一般路線はこの区間140円です。
後は、運転手さんの応対が素晴らしいですね。最近、途中停留所から乗るとき、前ドア車の場合、
『どうぞ』と一言添える運転手さんが増えました。運転手さんによっては、発車前に『おはよう』
と声をかけて下さる人もいます。
盛岡市内線は相変わらずガラガラですが、私は積極的に利用してます。今年の春から盛岡駅に乗り入
れましたので、利用しやすくなりました。
[2002年11月7日 20時25分22秒]

お名前: 村民   
管理人様
現在は滝沢駅・運動公園両系統も盛岡駅前Cのりばに入ります。
上り便の朝1本のみ中央通経由です。
ついでに盛岡駅口の停留所は現在利用されていません。昔は盛岡駅口にも
岩手自動車前と伯養軒前がありましたが、現在はなくなりました。

774急行様
K−ECM430なつかしいですね。山伏線でしか乗ったことありませんが、
ラジオがついているのは初耳でした。
[2002年11月6日 0時30分18秒]

お名前: 774急行   
県北バスの高速線からの転用車ですが、一頃は一部の車で後面幕の使用を停止していた
ようですが数年前から全車で使用を再開しています。
また、貸切転用車の中には側面・後面幕を後付けしたものもあります。
高速線転用車の場合は正面・側面・後面とも同じ内容のもので側面はサボを併用することが
多いようですが、後付けされたものでは正面・後面は同じ、側面では始発地・終点に加えて
経由地を最大8所表記したものになっています。(最近導入されたワンステップ車の側面幕も
これと同じです)

一方の県交通ですが、こちらでは側面・後面幕とも使用していません(側面はサボを使用)。
後面幕を外してしまった車もあります。
秋北バスとは違って、スーパークルーザー以降の高速車には後面幕が付いていないのが
不思議です。

県交通と県北バス、方向幕に対する考え方に違いがあるようです(笑)。

>村民様
県北バスでは、今でもラジオをかけていることがあります(盛岡地区)。
何故かダイヤルはFM岩手に合わせていることが多いです(笑)。
また、県交通花巻(営)にK−ECM430が導入された頃はラジオ(ここではIBC)
をかけていることがよくありました。小学生の頃で何だかワンランク上のバスに乗ったような
気になったものです。
[2002年11月5日 21時1分57秒]

お名前: 管理人   
岩手県にいた頃,図書館で昔の岩手日報をめくってみたことがあったんです。
106急行がスタートした時の新聞広告では、売りの一つが車内のテレビでした。国鉄バスの「白樺号」も
多分その影響でテレビをつけたんだと思います。
もっとも,山間部での映りはよくなかったですね。

県北バスの盛岡市内線は,私は政策路線だと理解していました。なので利用者が少なくても仕方ないのか
な…と。
ところで,村民さんの「当時は・・・」という表現からすると,現在は盛岡駅に入るのですか?

それからもう一つ。高速バスの後ろの方向幕,一般路線に格下げされたあとはどうなってるんでしょう?
本などで見た限りでは,側面の幕は県北バスも県交通も使っていないように見えるのですが…。
[2002年11月5日 19時15分17秒]

お名前: 村民   
管理人様
>市内線がらがらで・・・
そうですね。当時から本数は多くなかっですから。当時の自宅最寄バス停が
河南病院前だったので、たまに乗っていました。停車停留所が少ないので、
バスセンターに行くのにはよかったですが、当時は盛岡駅には行かなかったの
で、使いづらさはありました。

774急行様
テレビだけでなくラジオもよくかけていました。ただし車内放送が掛かると
自動でラジオ・テレビの音が消えるのも幼かった自分には新鮮でした。
[2002年11月4日 21時10分54秒]

お名前: 774急行   
管理人様

県北バス・弘南バスの愛称表示板には差込枠があって横スライドで差し込みます。
(最後部席に座って確かめてみました。笑)
盛岡駅では方向幕の変更を見みかけることはあっても、愛称板の差し替えを見かける
ことは滅多に無いですね。
県交通・秋北バスではこれとは一寸違うようです(留め具で留める仕組み?)。

床下の「お客様荷物室」ですが、見かける機会が多いからかもしれませんが県北バスは
積極的にフルスペース使っているように思われます。
乗客も自ら蓋を開けて自由に使っているように見えます。
八幡平頂上行きでは5〜6人の大きなザックを収納することもありました。
確かに、県外の高速バスでは「お客様荷物室」のような表示はまず見ませんね。

床下のトランクルームだけでなくテレビを使用している(つけている)ことも多いように
思われます。今までの経験では電波の入りがいい市街地ではつけていることが多かったですね。
八幡平からの帰り、渋滞に巻き込まれノロノロ運転の最中退屈凌ぎにとテレビをつけて
くれたこともありました。
テレビ・ビデオ付の観光バスが珍しかった時代に既に路線バスにこれを設置したことは、
これまた県北バスのサービス水準の高さを思い知る次第です。
[2002年11月4日 20時54分11秒]

お名前: 管理人   
村民様

市内線の放送までは知りませんでした。
確かに現在の音声合成では標準の仕様になっていますね。それも県北バスがさきがけをやっていたとは…。
ただ,当時の市内線車両は,いつもガラガラで走っていたので,そのような新機軸も,人目に触れること
が少なかったのは残念です。
[2002年11月4日 18時35分29秒]

お名前: 管理人   
774急行様お久しぶりです

県北バスのお客様に対する細かい配慮。私も同感です。
また同時に,それらを自社にも採り入れた県交通,秋北バス,弘南バスの見識の高さにも敬意を表します。
一般路線では採用されていなかった後部方向幕を高速バスに採用したのは,当時はちょっと不思議な気が
しました。しかし,それが20年を経た今バリアフリー法で義務化されたわけですから,県北バスの先見性
には頭が下がります。

あと,同じく小物でもう一つ県北バスの優れた発想があります。
それは車両トランクの外側に貼られた「お客様荷物室」というような表示です。
これも県交通や秋北バスも習っていますが,他の地方では見られないのではないでしょうか?
大体,2つあるトランクの片方はたいてい業務用で,お客様が開けてみるとモップやハシゴが入ってい
たというようなケースもよくあります。
「お客様が何を求めているか」をきちんと理解して実践することは,サービス業の基本。
さすが県北バスという気がします。

ところで窓の中の愛称表示板ですが,表示を変える時はどのようにするのでしょうか?
幕ではないようだし,いちいち交換するのも大変そうなので,ちょっと疑問なんですが…。
[2002年11月4日 18時24分36秒]

お名前: 村民   
いつも楽しく拝見しております。
県北バスの盛岡市内線が開業した時の新車RR172BAは
降車ボタンを押すと「次ぎ止まります」と案内が流れました。
現在、合成音声を使っている地域ではあたりまえですが、当時
としては先進的だったと思います。
バスセンターに入りきらないバスが川目に入庫しているのもあり
ました。
[2002年11月4日 17時46分45秒]

お名前: 774急行   
いつも楽しく、懐かしく拝見しています。
県北バスの話題が出ているので私も・・・といっても車ではなく「小物」の方ですが。

その1
「その頃」、県内の路線バスでは使用されていなかった後面行先幕を一般路線に先駆けて
高速線・106急行用に取り付けたこと。
県北バスでの後面幕取り付けは84年頃からと聞いたことがあります。
89年に宮城交通仙台山形線の車で県北バスと同タイプの後面幕を見かけたことが
ありますが、高速線用の車での設置は県北バスが東北初ではなかったでしょうか。

方向幕絡みでその2
「その頃」の高速線用側面幕には「○○〜××間乗車/下車できません」という注意書き(?)が
ありました。県内では初めての乗降制限のある路線バスであるための注意書きだったのでしょう。
小文字ながらも「普通の路線バスとは違うゾ!」ということを主張していたように見えました(笑)

その3
フロント・リアガラス内側の愛称表示器(?)。これも県内(東北?)初ではないかと思います。
愛称を表示して誤乗を防ぐ、そしてその路線を周知させるという意味があったのでしょうが、
バスファンとしてはワンマン灯とは違い文字部分だけが透照式になっていて夜間文字が浮き
出たような状態に、他のバスでは見られないカッコ良さを感じたものです。
(プラ板と豆電球で自作してみましたが、当然ながら迫力はありませんでした。苦笑)
「特急ヨーデル」「特急みちのく」「とわだこ」「106急行」「高速道特急」だけでなく、「その頃」の
八幡平方面行きでは「急行」「高速道急行」「急行盛岡駅経由」というのがありました。

興味深いのは、これらのものが高速線で共同運行している県交通・秋北バスでも採用されたこと
でしょう。(「その頃」の県交通・秋北バスの側面幕は県北バスと似た表記方法でしたし、弘南バスでは高速
バスに同じ型の愛称表示器を取り付けました。)
「106急行」で幹線バス運行の「お手本」的存在となった県北バスですが、乗客に対するさらに
細かい配慮を欠かさないという手本でもあったことに、改めて感心させられます。
[2002年11月4日 13時13分45秒]

お名前: 管理人   
県北バスは当時から貸切の格下げ車や前ドア路線車が中心でした。
前ドアの路線バスは,国鉄バスや青森県の十鉄,弘南バスなどでも見られますが,郊外線中心の会社では
座席数が確保できるなどの利点がありますね。
ただ、バリアフリー法の施行で,これらの会社も2ドア車に移行するのは必至でしょう。
もっとも,2ドア低床車は,都市路線や車椅子での乗車にはいいですが,座席を一つでも多くして高齢者
の着席を奨励したい場合には,必ずしもいいとは言えないんですよね。
一方,前ドアからの乗下車は,乗務員が近くで視認出来るので安全と言う見方もあるようです。
県北バスの2ドア車をイメージできない私の,ちょっと前ドア擁護の発言でした…。
[2002年11月3日 21時57分51秒]

お名前: 新庄線の主   
私の休日の楽しみといえば、当然バスに乗る事でありますが、今、ハマッているのは県北バスです。
現在の県北バスはワンステップバスを導入してますが、昨年までは県北バスが開発した前扉ワンステッ
プが中心でした。
今年は2ドア車の導入で、盛岡市内線には日デ車としては岩手県唯一のLED方向幕車が導入されています。
この日デ車、岩手県の一般路線車としては唯一、合成音声放送装置を採用しています。盛岡市内線で
ダイヤを固定して運行しています。予備車もワンステップで、98年式の日野のスロープ付です。
管理人様を始め、皆様、盛岡にお越しの際には是非県北バスに乗ってみて下さい。
[2002年11月3日 17時16分58秒]

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