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運動研究部
沈黙は死 SILENCE=DEATH

テレビや雑誌などのマスコミでは、いくらゲイを笑いものにしてもかまわないという 風潮があります。お笑い芸人や漫画家は、ネタに困ると、安易に“ホモネタ” でごまかそうとします。
そんなものが洪水のように出回っているなかで、私たちはこれまでずっと沈黙を 強いられてきました。しかしその沈黙は、セクシュアル・マイノリティ自身に「自分たちは笑いものにされてもしかたのない存在なのだ」と、思いこませてきたのです。

運動・研究部は社会にセクシュアル・マイノリティの存在と生身の姿を知らせ、セクシュアル・マイノリティを差別する風潮が日常的にあることを社会問題として認識させ、差別や偏見をなくすための活動を行うブランチです。
私たちが沈黙を破るとき、今まで笑いのネタでしかなかったものの本当の姿が見えてきます。
そして、その姿はもはや淫靡な笑いを喚起することはないでしょう。

そしてなにより、自分たちが自分たちらしく生きていくための方法を模索する場でもあります。
あなたも一緒に新しいライフ・スタイルをみつけませんか?



定例活動【読書会プロジェクト】
ローマは一日にしてならず!

読書会は月に一回のペースで行っています(通常は第1日曜日、午後4時から)。毎回担当者を決め、レジメを作ってもらいそれをもとに話をしていきます。ジャンルは主にセクシュアリティ、ジェンダーについてですが、買売春や、フェミニズムなどその幅は広く、参加者お勧めの本がテキストとして採用されています。(あらかじめテキストを読んでからご参加ください。)

まじめな話しをしたかと思うと、下ネタになったりもする
今までに読んだ本 『性の自己決定原論』宮台真司(紀伊国屋書店1998)
『性の法律学』角田由紀子(有斐閣選書1991)
『異性愛との対話』伊藤悟&梁瀬竜太(飛鳥新書1999)
『発情装置』上野千鶴子(筑摩書房1998 )
『ヒジュラ 男でも女でもなく』セレナ・ナンダ(青土社1999)
『女?日本?美? 新たなジェンダー批評に向けて』(熊倉敬聡・千野香織編、慶應義塾大学出版会)
『恋愛の超克』小谷野敦(角川書店,2000)
『セクシュアリティの心理学』小倉千加子(有斐閣選書)
『異常性愛の精神医学』小田晋(ふたばらいふ新書,1998)
『人間ども集まれ!完全版』手塚治虫(実業之日本社,1999)
『「オカマ」は差別か『週刊金曜日』の差別表現事件』著●伏見憲明、他[2002.02.28日発売]

(スタッフから一言)
参加者はゲイ・バイセクシュアル・レズビアン・TG・ヘテロetc.と、実にいろんな人々が来ています。みんな自由に意見を言って、話が途切れることなく、毎回大変盛り上がります。難しいことを言わなくてもいいのです、とにかくいろんな立場の人と意見を交換することが大切なのですから。本が好きな人、おしゃべりが大好きな人、集合!



活動記録
1998年10月〜2001年1月
セクシュアル・マイノリティの人権のために
−−大阪府人権尊重の社会づくり条例基本方針への働きかけ