『  Sugarplum    − シュガ−・プラム −  』  ( 2 )

 

 

 

 

雨は翌日の朝になっても まだ降り続いていた。

昨日の夜から ほとんどかわらない調子で落ちてくる水滴は 時として氷の欠片を含んでいる。

 

日曜日、しかも久振りの一人きりの朝なのに なぜかいつもと同じ時間に目が覚めてしまった。

誰もいないリビングは よそよそしくまるで違う部屋のようである。

 

ふう・・・

見上げていたテラスへのドアガラスが フランソワ−ズの吐息で曇る。

「 あら・・・・ やだ・・・ お洗濯、しようと思ってたのに。 どうしようかしら・・・ 」

フランソワ−ズはレ−スのカ−テンを引きなおして、ちょっと首を傾げた。

「 う〜ん・・溜めとくのもイヤだし。 いいわ、洗っちゃお。 大きなものは乾燥機を使えばいいわね。 」

くいっとセ−タ−の袖を捲くりあげ、両手にいっぱい洗濯物をかかえて。

この邸の主婦は 元気な足取りでランドリ−・ル−ムへと下りていった。

 

 

「 ・・・・ただいま。 やれやれ、やっとたどり着いたぞ・・・ 」

「 お帰りなさい、 博士。  まあ・・・ イワンったら・・・ 」

タクシ−の止まる音にフランソワ−ズが玄関を開けると 不似合いなマザ−ス・バックを担ぎ

キャリッジつきのス−ツケ−スを引っ張り・・・さらに膨大な毛布の塊と化した赤ん坊を

抱いたギルモア博士が 足許もあぶなっかしく立っていた。

 

「 昨夜、というか・・・今朝方まで起きていたんじゃがの。 どうも急に<夜>になって

 しまったらしくてなあ。 いや・・・眠ってる赤ん坊とは重たいもんじゃ・・・ 」

「 今朝方って・・・ 徹夜なさったんですか? イワンも?? 」

抱き取った<毛布の塊>を 要領よく解していたフランソワ−ズは驚きの声をあげた。

「 いや・・・まあ、なあ。 その・・・・ 」

「 あきれた・・・ いっくらイワンでも、赤ちゃんが徹夜だなんて。 」

「 寝んのだよ、この坊は。 まいった、まいった・・・ 」

くすくす笑いだした彼女に ギルモア博士も苦笑していた。

 

「 あの、すぐにコ−ヒ−でも淹れますわ。  」

「 ありがとう、お前の淹れたコ−ヒ−が一番じゃ・・・。 」

「 イワンを寝かせてきたら すぐに・・・ 」

「 うん・・・。  お? ジョ−はどうしたね? まだ寝とるのか? 」

「 ・・・あ、 いえ。 昨夜は ・・・ あっちに泊まったみたいで・・・ 」

「 え・・・ あっちにって。 フランソワ−ズ、お前? 」

「 いやですわ、 わたしはちゃんとここに昨夜かえって来ました。 

 さあ、イワン。 コ−ヒ−を淹れたらお風呂にしましょうね? 」

 

いつもと少しも変わらない調子で 眠っている赤ん坊をそっと揺すりあげる。

博士に 泣き出しそうな顔をみられたくはなかった。

 

「 ・・・それなら、お前は・・ 昨夜、この邸にたった一人でいたのか?

 こんな辺鄙なトコロに、若い娘をひとりきりにするなんて・・・! 」

「 博士・・・ 」

普段の温厚な様子には珍しくギルモア博士は声を上げ フラソワ−ズの腕を掴んだ。

 

「 なにかあったらどうするんじゃ! アイツは あの雨の中を・・・送っても来なかったんだろう? 」

「 え、ええ・・・。 ・・・ でも、わたしは・・・ 」

「 そんな無責任なヤツに 大事なお前は・・・・ やれんな! 」

 

白いひげを震わせ顔を赤くし 本気で怒っている博士の様子に

フランソワ−ズは はじめ呆気にとられていたがだんだんと瞼の裏が熱くなってきた。

 

いくら僻地の一軒家とはいえ、古びた見かけによらず防犯完備なことは

設計した博士本人が一番よく知っているはずである。

 

 − それに・・。 わたしは。

 

本気で自分を<普通の娘>として 心配している博士の心使いが

フランソワ−ズには とても嬉しかった・・・・

 

「 うん! 帰ってきおったら。 じっくりと説教じゃ!

 フランソワ−ズ、 お前も気をつけねばいかんよ。 」

「 ・・・ はい。 ごめんなさい・・・ 」

「 ・・・ うむ。 」

軽くアタマを下げたまま フランソワ−ズは袖口でそっと滲んできた涙をぬぐった。 

 

 

 

二人があれこれお喋りをしながらブランチを 終えたころ

玄関ポ−チの オ−ト・ロックが開く音がした。

 

「 ジョ−だわ! 」

玄関へ飛んでゆこうとするフランソワ−ズの腕を軽く押さえて、博士はことさら

重々しく宣言した。

「 あとで ワシの部屋へ来るようにアイツに伝えておいておくれ。 」

「 はい・・? 」

いつになく 不機嫌さで口をへの字に引き結び 博士は自室へ引き上げて行った。

 

 − うそ・・・・? あんな機嫌の悪い博士を見るのって・・・?

 

フランソワ−ズは なぜだかころころと湧き上がってくる笑みを懸命に抑えた。

 

「 ただいま・・・・ 」

「 あ、 ジョ−。 お帰りなさい・・・・・ 」

リビングの入り口に立つジョ−に フランソワ−ズはぎこちなく微笑んだ。

 

「 フラン、きみ帽子もスカ−フも忘れて・・・風邪ひかなかったかい? 」

ほら、とジョ−はピンクの毛糸の帽子と御揃いのスカ−フを差し出した。

「 あ・・・・ ありがと ・・・・あの。 」

「 それと。 手袋も落としていったろう? 下のロビ−に落ちていたよ。 はい。 」

「 わあ・・・ やっぱりジョ−のところだったのね! 嬉しいわ・・・失くしてしまったかと思って・・・

  がっかりしてたの。 よかった! 」

「 急に帰っちゃうんだもの。 博士の用事でもあったのかい? 

 それ、玲子君が見つけてくれて・・・ わざわざ戻ってきてくれたんだよ 」

「 ・・・・ レイコ ? 」

 

ぱさっとスカ−フが床に舞った。

できるだけ ゆっくり身を屈めて彼女はそれを拾う。

 

「 小松玲子君。 ほら、あの編集サンだよ。 」

「 ・・・あ、ああ。 あの方・・・ 」

「 彼女さ、きみのこと・・・ 」

「 ・・・・ なあに ・・・ ? 」

くつくつと小声で笑っているジョ−が フランソワ−ズには別人のように思えた。

 

「 きみのこと。 可愛いって。 なんだっけかな・・・そうそう仔うさぎみたいねって。 」

「 ・・・・ 」

「 ね、ぴったりだよね。 きみって・・・・ 跳んだり跳ねたりしてる時って

 ・・・こう、アタマの上で耳が揺れてるみたいなカンジ、するもんな〜 」

「 あ、あら・・・ そう・・? 」

 

上機嫌の彼の笑顔は なぜか今日は自分のこころを温めてはくれない。

 

可愛い、ですって・・?

昨日の様子をフランソワ−ズは思い浮かべようと記憶の糸を手繰った。

昨日・・・わたしは。

ジョ−が似合うねといってくれたピンクのモヘアのセ−タ−。 襟元が変わり編みでレ−スみたいに

ヒラヒラしてて自分でもお気入り。 えっと・・・それに白のフラノのフレア・スカ−ト。

シルエットが好きで・・・・・

あのヒトは。 タイトなカンジのペ−ル・グレイのス−ツだったわね。

つや消しの生地が落ち着いた印象で、でも明るい色が華やかさも添えていて・・・

つやつやのショ−ト・ボブヘアが対照的で 大人の女性、っていう印象だったわ。

 

くるん、と巻き毛の端が頬に触った。

やわらかく波打つ髪が 急に野暮ったいような気がしてきた。

 

 − やだ。 わたしって・・・ コドモっぽい。

 

「 この手袋もね、落ちていたのを見てすぐにきみのだろうって思ったそうだよ。 」

「 ・・・・ そうなの・・・ 」

きっと彼女は コ−トと同じ色の ぴったりとエレガントな革手袋よね・・・

 

「 あ、ねえ。 僕、朝食まだなんだ。 あの部屋にはコ−ヒ−くらいしか置いてないしね。 

 なんか ・・・ ある? 」

「 ・・・・あ、 ええ・・・。 わたし達も さっきブランチを済ませたばかりなの。 」

渡された帽子や片っ方の手袋を抱いたまま 突っ立っていたフランソワ−ズに

ジョ−は にこにこと話しかける。

フランソワ−ズには ソノ笑顔は・・・・ なんの屈託もないように思えた。

 

 − このヒトって・・・・

 

≪ ・・・・ジョ−。 ちょっと ワシの部屋へ来なさい。 ≫

テ−ブル横のインタ−フォンから 博士の声が響いてきた。

「 はい。 ・・・・ ? なんだろう? ちょっと行ってくるね。 」

「 ・・・・・ 」

ちょっと、で済むといいわね・・・跳ね上がっている茶髪の後姿に フランソワ−ズはそっと呟いた。

 

 

ぱたん・・・

小物ばかり、でも大切なモノやお気に入りばかりが仕舞ってある引き出しを

フランソワ−ズは 静かに閉めた。

一番上の引き出しの奥の奥。

大他所行き用のレ−スのハンカチの下に隠すように仕舞い込んだのは。

 

あの、薔薇色の手袋。

 

だって。 ぶかぶかなんだもの。 ・・・・・ それに、子供っぽいし。

一生懸命言い訳をして フランソワ−ズはそっぽをむいていた。

だって・・・・ だって・・・・。  ジョ−ったら・・・。

手袋はいつの間にかジョ−自身になってしまったようである。

 

ジョ−は何も言わなかったが その日博士にそうとう絞られたようだった。

 

 

 

「 あのね、今日から帰りがいつもより遅くなるの。 」

「 そう・・・ どこかに寄るのかい? 」

 

週明けの朝、 ひと足さきに朝食を済ませていたフランソワ−ズは

ジョ−を待ちかねていたように おはよう、もそこそこに話しかけた。

その日の空みたいな瞳を輝かせている彼女に ジョ−は思わず見とれてしまった。

「 ううん、そうじゃなくて。 リハ−サルが長くなると思うの、公演もうすぐだから・・・ 」

「 ああ、そうだね〜。 あ、遅くなるようなら 連絡して。 迎えにゆくから。 」

「 そうそう。 ちゃんと連絡するんじゃぞ? フランソワ−ズ。 」

じろり、と博士が新聞の影から二人に視線を注いだ。

博士のお説教が身に染みたのか、神妙なジョ−や 厳しい博士の様子が可笑しくて

フランソワ−ズは よけいににこにこしてしまった。

「 はあい。 でも大丈夫よ。 もし 晩くなったら・・・ 送ってもらうから、いいわ! 」

「 ・・・ 送ってもらうって。 誰に?? 」

「 じゃ、お先に〜 行ってきまぁす、ジョ−、 博士。 」

 

思わず身を乗り出したジョ−の問いには なにも答えずににっこりとして

フランソワ−ズは ぱたぱたとリビングを駆け抜けて行った。

 

「 ほほう・・・ 油断大敵ってなあ? 」

ばたん、と元気よく閉まった玄関のドアの音を耳に、博士はひとり言めいて呟いた。

 「 ・・・・・・・・・・ 」

仕事も一段落して のんびりするつもりだった月曜の朝、

ジョ−は 憮然として手持ち無沙汰に新聞をながめていた。

 

 

 

華やかな舞踏曲が 流れだす。

きらきらと音までも煌きあっているような うきうきと楽しいメロディ−。

スタジオの中央で 御伽の国の住人たちがシアワセな微笑みをのせて舞う・・・はずなのだが。

音楽はその華やかさに似合わず 何度も小刻みに中断されていた。

 

「 うん・・・・そうそう。 ・・・・もう少しゆっくり、音聞いて・・・ あ。 」

「 ・・・ ごめんなさい! もう一度、お願い・・・ 」

「 うん。 ・・・じゃ、ステップ・ステップ・グリッサ−ド、のとこから。 」

「 はい・・・ 」

「 うん・・・ はい、あ、焦らない・・・ ああ・・・ 」

 

ぷつん、とまた音が止んだ。

 

「 どうしたの? 具合でも悪い? なんか、ヘンだよ、今日は。 」

「 ・・・・ ごめんなさい。 」

 

タオルに顔を埋め、溢れる汗と一緒に涙もこっそりと拭って・・・

フランソワ−ズは もう一度センタ−に歩み出た。

 

「 ごめんなさい。 もう一回、お願いできますか? ヒロキさん 」

「 ・・・う〜ん・・・。 ねえ、ちょっと外へでない? 」

「 ・・え? 」

「 ちょっと、さ。 気分転換。 あんまり根を詰めるより時には休憩も必要だよ、ね。 」

「 ・・・え、ええ・・・・ 」

 

 

「 わぁ〜お・・・。 日本の冬って結構寒かったんだね。 」

「 まあ、ヒロキさんったら。 ご自分の国でしょう? 可笑しいわ・・・ 」

 

稽古場の近くの オ−プン・テラス付きのカフェ・テラスで、 ヒロキは降り注ぐ淡い陽射しに

う〜んと ひとつ伸びをした。

 

「 あは、そうなんだけど。 こんなカンジにゆっくりするコトってあんまり無いから。 」

「 ああ、そうね。 この時季は特にね。 」

「 まあ、しょうがないよね、クリスマス恒例の〜ってヤツだから、さ。」

「 ・・・・・・・・ 」

 

屈託なく笑う青年につられて、フランソワ−ズも自然に頬がゆるんだ。

時には枯れ葉を運び吹き抜けてゆく風は 十分に冬を感じさせるものだったけれど、、

フランソワ−ズにはその冷たさがかえって心地好い。

汗ばんだ身体と 妙に熱くなってしまったアタマには丁度いいのかもしれない。

 

「 そうだ〜。 はい、これ。 」

「 ・・・ なあに? 」

「 クリスマス・プレゼント! 開けてみて? 」

「 え〜 いいんですか? ・・・なにかしら??? 」

「 ふふふ。 絶対ぴったりだと思うな〜 」

 

コンナバメン、ハジメテジャナイワネ、フランソワ−ズ?

 

心の中でちいさな声が 自分に話しかける。

 

知らない・聞こえない・・・・ 忘れちゃったわ、そんなこと。

ソウ? ホントウ・・・?

本当よ! ・・・・ うるさいわね、黙っててちょうだい!

 

 

「 ・・・・ あら! わあ・・・・ 素敵・・・!」

「 はめて見て? サイズ、丁度だと思うんだ。 」

黒いベルベット仕様の箱からフランソワ−ズは そうっとそれを取り出した。

 

「 ・・・・ほら。 ぴったりよ! 吸い付くみたい・・・・ 」

「 やっぱり♪ う〜ん、いいね、とってもよく似合うよ! 」

 

ヒロキは自分の前に翳された 彼女の両手をかるく持ち上げた。

その華奢な手は。

なんの飾りもない、ベ−ジュの皮手袋に覆われていた。

シンプルだが その無駄のないラインは洗練され光沢の無い表面はシックな表情をみせている。

 

 − すごい・・・・! 大人の女性の手袋ね!

 

自分自身でもその手に見とれて フランソワ−ズは思わず感嘆の吐息を漏らした。

 

「 どう、気に入ってくれた? 」

「 ええ! 素敵だわ・・・・ どうもありがとうございます、ヒロキさん。

 あら、でもどうしてわたしのサイズがわかったの? 」

「 やあ、よかった! きみ、この前ロ−ズ・ピンクのをかたっぽだけ填めてたから・・・

 うん? ああ、だって・・・。 毎日手を取って踊ってるんだよ? それぐらいわかるさ。 」

「 ほんとうに ピッタリよ! 誂えたみたいなの。 」

 

優雅な手袋に包まれた両手を ひらひらと動かしたり陽にかざしてみたり。

そんな 子供っぽい仕草に熱中しているフランソワ−ズを ヒロキはにこにこと見詰めている。

 

「 さあ、じゃあ、お菓子の国へもどろうか? 」

「 ええ! 」

 

今度はお菓子の国に相応しい 姫君と王子の踊りが出来るかもしれない・・・

ぴたりとフィットして そのくせ少しも窮屈ではないベ−ジュ色の手を 

フランソワ−ズは きゅっと握り締めた。

 

 

 

「 おはよう、ジョ−。 」

翌日 例によっていちばん最後にリビングに下りてきたジョ−は 

差し込む朝日の中で 振り向いたフランソワ−ズの姿に思わず絶句してしまった。

コ−トを着てすっかり出かける準備をし 手袋をにぎっている彼女。

ほれみろ、とばかりにソファで博士がだまって肩をすくめてみせた。

 

フランソワ−ズの髪、 外向きにはねる柔らかな巻き毛は・・・

今朝は さらさらゆれるストレ−ト・ヘアになっていた!

 

「 ・・・・・ それ・・・ どうしたの・・? 」

「 え、あら、気が付いた? どうかしら? 」

目を見張りしばし 言葉を忘れていたジョ−がやっとのことでひと言・二言搾り出した。

そんな彼にちらりと流し目をして フランソワ−ズは肩にながれる髪をさらりと払った。

「 ちょっと変えてみたの。 ヘンかしら? 」

「 ・・・あ、う、ううん・・・ ヘン・・じゃないよ・・・ なんだか、別のヒトみたいだ・・・ 」

「 あ、ああ・・・・。 こうゆうお前を見るのは初めてなんで、わしは驚いてしまったよ。 」

「 うふふ。 大人っぽく見えるでしょ。 あら、大変、急がなくちゃ・・・ 」

 

じゃあ、お先にね、とフランソワ−ズはぎこちなく座る二人に手を振った。

とんとんとん・・・・

いつものように、いや いつもに増して軽い足音が歌うように遠ざかっていった。

 

「 ・・・・ああ、気を付けて・・・ 」

ぼそぼそとひとり言みたいに その足音にジョ−は声をかけ、ぼんやりとソファに座った。

 

・・・あれ。 

あの手袋・・・? あんなの、彼女は持っていたっけか・・・

 

それに彼女が去った空間が いつもとどうも違うような気がする。

ジョ−はさかんに首を捻っていたが、それが彼女が残していった香りのためだとは

気がまわらなった。

 

ジョ−が知らない、 フランソワ−ズだけが知っている 新しい香り。

それは見慣れたいつものリビングを 見知らぬ部屋に感じさせていた。

 

 − なんだ・・? なんだってんだ・・・・

 

クリスマスも近づいた すっきりと晴れた朝

そんなお天気とは裏腹な想いで ジョ−は深々と溜め息をついた。

 

 

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******   後書き  by   ばちるど  ******

クリスマスのバレエ公演、といば  『 くるみ割り人形 』  が定番です。

このSSは 原作 or 新ゼロ風味ですのでフランちゃんは<とんだおばあちゃん>

ではありません。 ジョ−君は相変わらずですが・・・。