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E531系（勝田＜水カツ＞）

Ver.20200201

2020年7月11日更新

所属	：	勝田車両センター（JR東日本水戸支社）
LEDマトリックス	：	8×2
交互表示の間隔	：	5秒
営業運転開始	：	2005年（平成17年）7月9日

運行路線

東海道本線	：品川－東京
東北本線（上野東京ライン・常磐線）	：東京－上野－日暮里
常磐線	：日暮里－土浦－友部－水戸－高萩－いわき－原ノ町
水戸線	：小山－下館－笠間－友部
東北本線	：黒磯－新白河－白河

勝田車両センター所属のE531系電車は、常磐線および水戸線で運用している415系鋼製タイプの車両を置き換えるために登場した車両形式です。登場当初は普通車のみの編成でしたが、後にグリーン車を連結した編成となっています。
2007年3月18日のダイヤ改正により、上野口発着の中距離電車はすべてE531系電車での運用となっています。（これにより、取手～土浦駅間の普通列車はE531系電車のみとなる）
水戸線での運用は2015年2月以前は他形式の代走に限っていましたが、2月以降は定期列車の運用にも就きました。その後、415系電車の運用終了とE501系電車の水戸線運用からの撤退に伴い、E531系電車の運用に統一しています。
2015年3月14日から上野東京ライン・東海道本線経由で品川駅まで、2017年10月14日から東北本線の黒磯～新白河・白河駅での運用にも就いています。

E531系の行き先表示は、登場時は列車種別および路線名が漢字表記のみとなっていました（例：「快速」「水戸線」など）。2015年2月頃から表示内容が新しくなり、列車種別と路線名に漢字表記とアルファベット表記を両方表示するタイプになっています（例：「快速／Rapid」「水戸線／Mito Line」など）。
また、行き先駅名については文字の表示パターンが新しくなっています。基本的に、同一サイズかつ同じ文字であれば表示パターンは同一となります。
（例：「東京」「東海道線」「東北本線」の「東」は同じ表示）

駅名対照表
gif画像イメージはこちら

調査車両（日時）：

クハE530-2030[K480](2020/6/29)
クハE531-20[K420](2020/6/29)

E531系の駅名対照表は、列車種別と行先が独立しています。乗務員室のモニター（？）でそれぞれ指定したものが表示されます。
したがって、同じ行き先番号でも「普通」「快速」「特別快速」「通勤快速」などといった種別があるわけで、表示パターンがそれだけ多くなります。

このカラーが背景色で表示してある行き先は、gifイメージを公開しています。

数字部分がこのカラーの背景色で表示してある行き先は、年に1回以上の運用が存在しないことが明確になっている表示です。

列車種別

行先番号

	列車種別
00
01	回送
02	臨時
03	試運転
04	団体
05	普通
06	快速
07	特別快速
08	通勤快速
09	ワンマン

（注１）
列車種別「01」「02」
「03」「04」「05」
設定時は列車種別のみ
表示します。
（注２）
行先番号「00」
設定時は列車種別のみ
表示します。

	行先駅	路線名
00	（列車種別表示のみ）
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12	小山	水戸線
13	小山	水戸線直通
14	下館	水戸線
15	下館	水戸線直通
16	岩瀬	水戸線
17	岩瀬	水戸線直通
18	笠間	水戸線
19	笠間	水戸線直通
20	友部	水戸線
21	白河	東北本線
22	黒磯	東北本線
23	原ノ町	常磐線
24	原ノ町	常磐線直通
25	富岡	常磐線
26	富岡	常磐線直通
27	久ノ浜	常磐線
28	久ノ浜	常磐線直通
29	四ツ倉	常磐線
30	四ツ倉	常磐線直通
31	草野	常磐線
32	草野	常磐線直通
33	いわき	常磐線
34	いわき	常磐線直通
35	大津港	常磐線
36	大津港	常磐線直通
37	高萩	常磐線
38	高萩	常磐線直通
39	日立	常磐線
40	日立	常磐線直通
41	勝田	常磐線
42	勝田	常磐線直通
43	水戸	常磐線
44	水戸	常磐線直通
45	内原	常磐線
46	内原	常磐線直通
47	友部	常磐線
48
49	神立	常磐線

	行先駅	路線名
50
51	土浦	常磐線
52
53	龍ケ崎市	常磐線
54
55	取手	常磐線
56
57	我孫子	常磐線
58
59	松戸	常磐線
60	北千住	常磐線
61	上野	常磐線
62
63	広野	常磐線
64	Ｊヴィレッジ	常磐線
65	竜田	常磐線
66	Ｊヴィレッジ	上野東京ライン・常磐線直通
67	原ノ町
68	富岡
69	竜田
70	広野
71	久ノ浜
72	四ツ倉
73	草野
74	いわき
75	大津港
76	高萩
77	日立
78	勝田
79	水戸
80	内原
81	友部
82	神立
83	土浦
84	龍ケ崎市
85	取手
86	我孫子
87	松戸
88	北千住
89	東京	上野東京ライン
90	品川	上野東京ライン・東海道線直通
91
92	品川	東海道線
93	小金井	宇都宮線
94	宇都宮	宇都宮線
95	氏家	宇都宮線
96	矢板	宇都宮線
97	那須塩原	宇都宮線
98	黒磯	宇都宮線
99	新白河	東北本線

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実際の行き先表示（gifイメージ）
駅名対照表はこちら

列車種別

	上：表示／下：説明	表示時期	LED表示
00			（設定なし）
01	回送「回送」は、その名の通り回送列車で表示する。 [更新]	登場時～ 2015年3月
02	臨時「臨時」は、臨時列車で使用するときに表示。また、設定されていない行き先でも使用することがある。	登場時～ 2015年3月
03	試運転試運転で使用するときに表示する。 [更新]	登場時～ 2015年3月
04	団体「団体」は、団体列車での運転時に表示。 [更新]	登場時～ 2015年3月
05	普通「普通」は、設定の無い行き先となる普通列車で表示。臨時列車の場合は[02]の「臨時」となることもある。 [更新]	登場時～ 2015年3月
06	快速（作成中）		（工事中）
07	特別快速（作成中）		（工事中）
08	通勤快速（作成中）		（工事中）
09	ワンマン（作成中）		（工事中）

行き先（実際に表示されたことがあるものから順に掲載）

	上：表示／下：説明	表示時期	列車種別
12	小山／水戸線水戸線の「小山」行きは、大半の定期列車で運用があるので、遭遇率は高い。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
13	小山／水戸線直通水戸線直通の「小山」行きは、常磐線区間では間違いなく表示する。 2020年4月現在、11～14時台は友部駅始発の列車のみである。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
14	下館／水戸線水戸線の「下館」行きは、朝と夜に小山駅始発の一部列車に運用がある。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
19	笠間／水戸線直通定期列車での「笠間」行きは設定されていないが、過去に臨時列車の「笠間deおさんぽ」での運転時に「笠間」が表示された時期があった。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
20	友部／水戸線「友部」駅は常磐線と水戸線の駅であるが、基本的に「友部」行きは水戸線の列車に限る。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
33	いわき／常磐線常磐線の「いわき」行きは、上下列車の両方で表示する。ただし、下り列車の一部はE501系電車での運用となっている。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
34	いわき／常磐線直通常磐線直通の「いわき」行きは、過去に運用があった。現在は運用無しとなっている。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
35	大津港／常磐線常磐線の「大津港」行きは、夜に運用が1本ある。過去にはグリーン車のある編成で運用していた時期があった（グリーン車の取り扱いは高萩駅までで、同駅以北は普通車扱い）。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
37	高萩／常磐線常磐線の「高萩」駅はE531系電車のグリーン車付き編成が運用する北限の駅である。上野駅始発の列車も一部ある。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
38	高萩／常磐線直通水戸線からの「高萩」行きは、朝（早朝）に1本運用がある。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
39	日立／常磐線常磐線の「日立」行きは、過去に運用があったが、2020年4月時点では運用そのものが無い。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
41	勝田／常磐線勝田車両センターの最寄り駅でもある「勝田」行きは、常磐線で表示する行き先の中で非常に多く設定する部類に入る。そのため、容易に「勝田」の表示は見ることができる。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
			快速
			特別快速
			通勤快速
42	勝田／常磐線直通水戸線からの「勝田」行きは、午前中と夕方に運用がある。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
43	水戸／常磐線常磐線の「水戸」行きは、上下列車それぞれに運用がある。上り列車のほうが割合が高いが、一部はE501系電車の運用も存在する。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
			快速
			特別快速
			通勤快速
44	水戸／常磐線直通水戸線からの「水戸」行きは、朝と夜にそれぞれ数本運用がある。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
51	土浦／常磐線常磐線の「土浦」行きはよく設定される。15両編成で運行する常磐線の北限の駅であり、土浦以北に直通するときは5両または10両のどちらかを切り離す。特別快速は過去に上野駅始発で運用していた（現在は品川駅始発）。「特別快速：土浦」はデイタイムの下り列車で1時間に1本運行しており、このときに表示する。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
			快速
			特別快速
			通勤快速
57	我孫子／常磐線 E531系電車の「我孫子」行きは、土浦駅（始発ではない）から南の上り最終列車で運用がある。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
59	松戸／常磐線 E531系電車での「松戸」行きは、定期列車では存在しない。過去に土浦全国花火大会で松戸行きの臨時列車が登場した。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
60	北千住／常磐線常磐線の「北千住」行きは、定期列車での運用は無い。過去に常磐線日暮里駅拡幅工事（2013年10月20日）で「北千住」行きの列車が運転されたが、当時は行き先設定が無かったので、このときは列車種別のみの表示であった。	2015年3月～	（普通）
61	上野／常磐線 E531系電車で運行する常磐線（東京・品川方面に直通しない）の上り列車の大部分が「上野」行きとなる。上野～取手間の快速区間でも「快速」の表示を出すことは基本的にないので、「快速：上野」は滅多に見ることはない。ただし例外として取手以北の区間で快速運転をするときは「快速：上野」を表示する（これは臨時列車で表示した実績有り）。「特別快速」は、過去にデイタイムの1時間に1本運行されていた（現在は品川行きで運用）。「通勤快速」は、2006年3月18日のダイヤ改正前まで平日の上り列車に2本設定されていた（下りは2005年7月9日のダイヤ改正をもって廃止）が、同ダイヤ改正で上りの通勤快速も運行を終了した。当時の3332MがE531系で運行しており、「通勤快速：上野」はそのときに表示していたものであった。 [更新]	登場時～ 2015年3月	（普通）
			快速
			特別快速
			通勤快速
		2015年3月～	快速
		2015年3月～	特別快速
83	土浦／上野東京ライン・常磐線直通品川（・東京）駅始発の列車で、「土浦」行きのときに表示する。東京駅到着後は「東京経由」の表示は基本的に無い。常磐線の特別快速は、品川～土浦駅間での運用となるので、「特別快速」のある表示も見ることは可能。	2015年3月～	東京経由（普通）
			東京経由特別快速
			特別快速
89	東京／上野東京ライン上野東京ラインまで運用する「東京」行きは、定期列車の設定は無い。区間運休が発生したときに表示することはある。余談ではあるが、品川駅始発の「東京」行き（東海道線内完結）や「上野」行き（上野東京ライン）は、行き先設定そのものが存在しない。	2015年3月～	上野経由（普通）
90	品川／上野東京ライン・東海道線直通常磐線から東海道線に直通する列車は、「品川」行きとなる。「上野経由」は、上野駅から先の区間では表示しない。特別快速は、全列車が上野東京ラインの区間を走行する列車である。	2015年3月～	上野経由（普通）
			上野経由特別快速
			特別快速