TITILE


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 おらんくの海

 泡盛に誘われて

 海外珍道中

 NICE BUDDY ?

 こだわりの世界

 Water Works

 Fire Works

 Daruma Sun

 Perfect Kiss

 土佐路のしるべ

 柏島痛風日記

はじめての体験ダイブ

アメリカの片田舎に住んでいた頃のお話。 1995年末にクリスマス休暇を利用してバハマへ行きました。 そのころはまだノンダイバー。 ホテルでふと手にしたダイビングのパンフレット。 ライセンスがなくてもできるとのことだったので二人で参加することにしました。 いわゆる体験ダイブというやつです。 日本人は私たち以外だれもいないし、説明は全部英語。 英語のできないバディはちんぷんかんぷんでした。 簡単に私が説明してプールで練習。 マスククリアとかをやらされました。 一方バディはそのころかなづち。 水に顔をつけることすらできません。 結局あきらめて、私一人でデビューとなりました。

体験

ひとりぼっちの体験ダイブ

フジオとの出会い

たまたま私の姉がダイビングを始めたことを知りました。 冷蔵庫のドアに貼ってあった写真をみたのです。 負けず嫌いのバディはそのことがよっぽど悔しかったのか、ライセンスを取りたいと言い出しました。 でも英語は分かりません。 「ハワイでも」と思ていたころ、ふとあることを思い出しました。 それは1996年秋に訪れたキーウェストでのこと。 観光ブースにあった「日本人インストラクター」の看板。 キーウェスト行きはこんな感じて決まりました。

セブンマイルズブリッジ

フロリダキーズをつなぐセブンマイルズブリッジ
アメリカの瀬戸大橋みたいなものです

なつかしい風景。 そして同じ場所に同じ看板。 おばちゃんに「ライセンス取りたいんやけど日本人おる?」と聞くと、連絡先を教えてくれました。 さっそくバディがTEL。 いきなり「泳げないんですけど・・・」に相手もびっくりしたのか、今からプールで練習するとのこと。 あわてて水着に着替え、日本人イントラ、フジオとの運命の出会いを待ちました。

ついにCカード取得

3泊4日のオープンウオーターライセンス取得コースの開始です。 バディは朝晩、水泳の特訓のおまけ付きでした。 BCの脱着の練習でのこと。 バディはエアを抜くのを忘れたため、脱いだBCはどんどん浮上していきます。 それでもレギをくわえたままのバディはつり上げられる魚のようでした。 フジオ大先生に怒られながらもなんやかんやで無事ダイバーの仲間入りです。

OW

OWゲットーッ!!!
イントラフジオ大先生の撮影です

200本は原点に戻って

1999年12月末、当時タンク本数は180本弱。 翌年の3月に所用でフロリダ、オーランドへ行くことにたったため、ついでにキーウェストへと考えました(ついでといっても車で7ー8時間の距離)。 「ついでに200本記念も」と軽く口に出したのが失敗でした。 キーウェストでは1日2本なので3日の滞在で計6本が限界です。 余裕をみて197本くらいにしておこうということになりました。 それまで12月以降柏島では潜ったことがなかったのですが、1月は毎週日曜に出かけました。 1日3本で12本。水温は18度前後。 めっちゃさむかったけど、根性で潜りました。 2月はさらに水温が下がるとのことだったのであきらめかけましたが、グアムで10本潜り何とか帳尻を合わせました。

祝200本!!!

2000年問題もなんのその。 テーマパークへも行かず、オーランドを忙しく立ちキーウェストへ。 セブンマイルズブリッジを渡るのもこれで3度めになります。 キーウェストまでは1本道なので迷う心配はありません。 到着は予想よりはやく7時過ぎに到着。 フジオに電話して迎えにきてもらうことに。 3年ぶりにあう師匠は・・・・ 「げっ、年取ったなあ。」というのが正直な感想でした。

スプリングバケーションの真っ直中のため、宿泊先はどこも一杯。 フジオの紹介でショップの経営するスイートに格安で泊まりました。 ダイビングは午前中に2本。 午後のツアーもあるので無理すれば4本いけないこともないのですが、フジオにあうのが目的だったので午後はゆっくりすることにしました。 無事200本も達成し、フジオたちから手荒な歓迎をうけました。

200

あしかけ3年での200本達成です

カリブの海はエメラルド

ポイントは10mくらいの浅いところ。 砂地に珊瑚の根がポツポツとありました。 OWの講習で潜った場所とはちょっと違ったように思いましたが、定かではありません。 透明度はいまいちで10ー15mくらいですが、太平洋の青さとは違いカリブの海はエメラルド色です。 色彩のちがうカリブの魚がいっぱいです。 ハウジングぶっつけ本番なのでちゃんと撮れてるかどうかは疑問でした。 2本めはほとんど休息をとらずに少しだけ場所をかえてエントリー。 慣れない私はフィルム交換に大忙しでした。 結局3日とも同じポイントへ。 微妙に場所がかわっているけど、同じような景観でした。

スポットフィン

スポットフィンバタフライフィッシュ

アフターダイブ

滞在先から一歩外へ出ると繁華街。 ダイビングが終わってひと片づけすると、昼食へ。 ここのレストランはアメリカらしくなく非常に美味しいです。 当分の間ビッグマックとはお別れです。 おすすめはスタッフドハラピニオ。 唐辛子とピーマンのあいのこのようなもののなかにチーズをつめて揚げたものです。 ちょっと辛いですがビールのつまみに最高でした。 夕食はフジオととも定番のキューバ料理店へ。 イエローテールスナッパーの塩焼きは日本人の味に合います。 あっという間に過ぎていったキーウェストでのダイビング。 つぎは1000本記念かな?

マナティー

港に迷いこんだマナティー


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