ストロボの光量を示す露出係数。ガイドナンバーが大きいほど光量が多く、遠くまで光が届く。ISO100のフィルムで撮影する場合、ガイドナンバー÷発光距離(ストロボから被写体までの距離)=絞り値となる。つまり1mでF22となるストロボのガイドナンバーは22となる。
ただし、これは陸上での話で、水中では光が減衰するため陸上の1/2〜1/3となる。TTLオートの場合あまり関係ないが、最大絞り値の目安になる。
ちなみに、ストロボ光は発光時間が非常に短いので、カメラのシャッタースピードによる露出調整はできない。従って、ストロボ撮影での露出調整の手段は、絞り値の設定のみとなる。