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ダルマ夕日の撮影


まずは、天気の確認から。西高東低の気圧配置で天気が良く風がある時にすばらしいだるま夕日が見れます。 それでも水平線付近には雲があることが多いのすが、水平線近くの雲は太陽が沈む真際にならないとわかりません。カメラをセットして1枚も押さずに帰ることもしばしばです。水平線より少し高い位置にある雲はアクセントになり、逆にいい絵になる場合もあります。

初めての場所は少し前に出かけて、歩いて良い場所を見つけることが大事です。時期によって夕日の沈む場所が若干変わります。何度も通ってみることが良い写真を取るための近道だとおもいます。また、夕日だけでは単調な絵になるのでアクセントになるようなものを探して一緒に写し込みます。夕日は真下ではなくやや北側へ移動しながら沈むので、夕日が沈む場所を予想しながら最適な場所を探して行きます。

ぶれ防止のため三脚は当然必要です。わたしは、シャッターもレリーズにしています。それでも風の強い日などはブレてしまうので、風の強い日には風避けのある場所を探すことも大事です。レンズは単焦点よりもズームレンズのほうが役立ちます。夕日は予想以上に小さいので周りの風景を入れる場合にも 最低300〜400mmは必要でしょう。夕日を大きく写したいなら1000mm以上、当然テレコンは必須です。

シャッターチャンスは非常に短時間なので、途中でフレーミングを変えることは至難のわざです。あらかじめ構図をイメージし、カメラをセッティングしておかなければいけません。当然撮影中のズーミングもほとんど不可能です。フォーカスはマニュアルで、とりあえず水平線にあわせておきます。夕日がフレーム内に入ってきたら、微調整します。

日没直前の明るさは刻々と変化するためモードは絞り優先オートでf8か11くらい(テレコン入れて実質f16か22)にしています。 でも、夕日とその周辺の明るさが格段に違うため、カメラのAEはあまり当てになりません。フレーミングの仕方によって大きく露出がかわってくるので、オートブラケッティングを使って3枚は撮っておきます。


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