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ダイビングを終えてウブドへ


あっという間に5日間が過ぎ去りました。ナイト2本を含む17本。使ったフィルムは22本。最終日は早めに終わったので、ほとんど乾いた状態で器材をパッキングすることができました。ホテルのチェックアウトは12時ですが、そのまま空港へ直行すれば3時くらいには着いてしまいます。出発が深夜なのでその間を利用して観光する人が多いようです。私はレイトチェックアウトで夕方までホテルでゆっくりしたかったのですが、買い物とレゴンダンスが見たいというバディの意見に押しきられました。ツアーのなかに適当なものがないので、チャーターでプランを建ててもらいました。

出発はなんと朝の8時半。車にゆられてまずはブサキ寺院へ。バリ・ヒンドウー教の総本山らしいのですが、全く興味がないので「あっ、そう」という感じでした。昼食はブキッジャンブルでバイキング。「棚田の見えるレストラン」というキャッチフレーズですが、「お寺の近くのレストラン」というのが適当でしょう。昼食の場所としてロケーションがいいのか、大勢のツアー客もここで食事をとっていました。

棚田

レストランからみえる棚田


食事が終わって一路ウブドへ。疲れのせいか車内で熟睡していたので、途中のことは分かりません。レゴンダンスが始まるまでの4時間あまりをここで過ごすことになります。まず、向かったのは美術館。入場料が惜しかったわけではないのですが、歩き回ると疲れるのでバディひとりで見学。私はベンチに座ってガイドさんと話していました。

1時間ほどバディが出てきたので、その後はショッピング。フリーマーケットで値段交渉をしながら土産を買うバディですが、計算が苦手なのでルピアで言われると良く分かっていません。結局、かなり高い値段で稀^ホルダーを幾つも買わされていました。2時間ばかりそのへんをうろうろして時間をつぶし、5時過ぎに早めの夕食をとりました。ガイドさんのお勧めのレストランへ。値段は安かったのだけど、味がもう一つ。エメラルドのレストランの食事が非常に美味しかったのだと気付きました。

食事の後は早めにダンス会場へ向かいました。会場はプリ・サレンという敷地のなかの小さな広場に簡易の椅子を並べただけのものでした。毎週土曜日に開催され、他の曜日には違うもようしものがある様でした。入場料は50.000ルピア。7時半の開演前には観客で一杯になっていました。レゴンダンスは一種のミュージカルのようなもので、何幕かに分かれており、ストーリーがあります。最初はデジカメ片手に真剣に見ていたのですが、40分くらいで少し飽きてしまいました(全部で90分ですが、60分くらいが適当だと思います)。ふと横をみると、あれほどレゴンダンスを楽しみにしていたバディは居眠りをしています。あまりに腹が立ったので、起こしてやりました。

ダンス

レゴンダンス


ダンスも終わり、車でデンパサールまでは1時間。登場手続きも終わり、出国審査へ。ここで、空港使用料を払います。あらかじめ別にしておいたお金を取り出すバディですが、なんと10.000ルピア札。ひと桁間違っています。あわてて財布の中を書き集め200.000を支払いました。あまったお金はチップとしてガイドさんにあげようと思っていたのですが、ほとんど残っていませんでした。

出国手続きを済ませ、土産を買っているとあっという間に時間は過ぎ搭乗時間となりました。飛行機はほぼ定刻に出発し無事関空へ。日本はもう秋めいていました。

今回の写真はこちらへ


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