Gray Roomにお邪魔したで邪魔をした
N◎VAのPLをやれるということでSONEさん伝手の紹介となり、事前に掲示板でのプレアクトを経ての当日。
遅刻した……or2
皆様に迷惑を掛け、SONEさんの面子まで叩き潰したこの体たらく。なんと言いましょうか、本当に御免なさい。
『Who’s Foods?』
ニューロエイジの食に魅せられた一人の男の破滅と、それに巻き込まれたキャスト達の波瀾万丈の数日を描いたアクト。RLは(はた)×2さん。変に気取らずのさらっと決める、格好良いマスタリングでした。
“至高の”ヒルデガルド・クラウゼヴィッツ・フォン・エーヴァーハルト カブキ◎、カリスマ●、トーキー
PL:Amistyさん
金髪縦ロールなヴァイオリニストなお嬢様? 〈マップ〉も〈スクランブル〉もないが、用事があれば何処へでもリムジンで乗り付ける御方。
後援者に誘われて、彼が経営するウェットシティのレストランで一食…しかし、その相手は次の日には死んでいたー、というオープニング。
本編では、なにより海原雄山チックな物言いで押し通すやる気のある人だった。〈ビショップ〉も強い。
"サムライ"クルス=ウィーロウ カブキ● カタナ クグツ◎ PL:須川さん
千早の後方処理課なのだが独特のブシドー感を持っており、千早雅之を真の侍と捉え、仕えている人。
個人的に付き合いのある加納円香から食事のお誘い。何でもウェットシティの某レストランで特別メニューが振る舞われるとかなんとか…なオープニング。その後、因果から軌道千早の動きを探ることに…。
すごく渋格好いいのです。この人が。円香とのロマンスとか、サムライとしての矜持とか。こういうキャラはF田のレパートリーにはいないので、憧れたり、諦めたり。
“ちっぽけな”サイファー アヤカシ、クグツ、レッガー◎● PL:F田えふ
レッドエリアで細々と生きるチンピラ。何もできないし、誰かも期待されない。だが……。
昔M○●Nで助けたヒルコの少女。そんな彼女の危機を直感的に掴んでウェットシティのレストランへ。
よもや、これをキャストとして使える日が来ようとは……。アクト終了時には『PC1』とか持ち上げられていい気になっていた人。クライマックスでは周囲の皆さんに。オンブに抱っこ状態。次までに、もう少し調整しておこう。
“札使い”函崎・リードマン・栞 バサラ、タタラ●、フェイト◎ PL:からいさん
推理小説作家にして私立探偵。しかし、本が売れずに探偵業。学校の講師とかもやっているらしい。
ごく普通の人捜しの依頼。だが、この依頼人、ちょっと妙なところがあって……。
RODな人。だが、〈爆破工作〉組みあわせて、投げつけた書籍が爆発するという奇天烈っぷりには萌えた。「流石○○は、よく燃える」とか。ところで、推理小説作家として成功できないのは、アクト内容が荒唐無稽だったりするからだろうか?
というわけで始まったアクトですが、自キャラのサイファー君、オープニングから煮えまくり。うっかり死亡フラグを立ててしまったが、そこは優しくスルー。中盤ヘタレ属性からナゼか下っ端属性に傾き掛けたが、クライマックスまでになんとか立て直した、のか? 好演技を魅せる皆様に支えられて、PC1を迎える。
『Killer Killer ST☆R』
奈落に眠る混沌の邪龍と、それを代々封印し続けてきた一族の姫、邪竜復活を企む十の魔皇達…、今宵、奈落が血に染まるっっ! RLは自分。
と言うわけで、遅刻の恥を雪がんと、1本目の好アクトに報わんと、F田全力を掛けて挑むわけです。ところで、やった人は知っていますが、このシナリオの最大のキモはなんと言っても敵ゲストの戦闘データでして、
データ無くした……or2
うをー。しっかりプリントアウトして、カバンに詰めたはずなのにっ? っつか、シナリオと一緒にプリントしたはず七のに、なんでシナリオだけあるのよ!?
ドタバタしながらその場で脳内復元。呆れてモノも言えないとはこのこと。ほんまなぁ…。
“無垢なる殺意”マリス・アデレイド カタナ●、チャクラ、ハイランダー◎ PL:(はた)×2さん
天使のような微笑と、肉食獣のような残忍さを併せ持つ少年。
邪竜を封じる門月一族の姫を救うべく、竜殺しの名を受けて奈落に挑む。
ある意味、もっともこのアクトに相応しいPC1。ナチュラルボーン・シリアルキラー? レジェンダリー生身で、「芸術的なまでに殺人に適した体」とかなんとか。ヒロインと絡むには剣呑が過ぎるような気もするが、大事にする人はちゃんと大事にするひとだったので安心。
“一言主”葛城 玄字 マネキン、チャクラ●、ハイランダー◎ PL:須川さん
その拳を万物との共通言語とし、物体から霊体、器物から現象まで、ありとあらゆるモノを殴りつけて言うことを聞かす少年。退魔業などを引き受ける。
聖母殿からの依頼で、邪竜を封じる門月一族の隠れ里に向かった時には、すでに姫は攫われた後だった…。
というか、〈魔女の叫び〉ってなんですか。人狼の再生能力は殴るわ、空間は殴るわ、もう殴りまくりの殺しまくり。実にピンポイントでゲストの鼻っ柱を挫いてくれたすさまじい御方。
“至高の”ヒルデガルド・クラウゼヴィッツ・フォン・エーヴァーハルト カブキ◎、カリスマ●、トーキー
PL:Amistyさん
1アクト目に引き続き、続投のお嬢様。竜殺しの前科があり、竜を殺す魔曲を奏でるという。
かつては救えなかった門月一族の長。しかし、今再び門月に危機が迫っているとあれば、奈落に足を運ばずにはいられなかった…。
相変わらず飛ばした演出が光るAmistyさん。オープニングで登場した中ボスの首をはね、「ガイド:ST☆R」相当で取得するという荒技に出たのが、全ての元凶の始まりだった…。いや、グッジョブ!
“AsTimeGoesBy”ミスルト アヤカシ◎、カブトワリ=カブトワリ● PL:からいさん
世に渦巻く様々な死神の概念の一つ。その中でも下位の存在であり、普段は不吉をもたらすカラスの姿をしている。二挺拳銃使いで得意技は、〈黒羽の矢〉。ブラックウィング・シャフトではない。
魔王マラクの依頼により、十魔皇の企みを妨害するべく、死神は奈落深層部へと赴く……。
かように物騒な方々が集まったわけですが、集めたのはRLたる私なわけです。シナリオは一発ネタで掴んで、そのペースでクライマックスまで直行。戦闘がグダグダとのお叱りを受けつつも「楽しかった」との評価はいただけました――少なくとも、掴みかかって怒られるほど、酷くは無かったようです。
無くしたデータを再構築している間は、皆さんの視線が痛うございました。身内ではしばしばやっている行為なのですが(切腹)。
セッション終了後(ちなみに、自分の所為で卓の終了が一番遅かった)、ファミレスでがっつり喋る。喋っているうちに酔いが回り、ファイルを取り出しての自キャスト自慢を始めるという痛々しさ。家に帰って反省。
何に酔っていたかって? 自分N◎VAに決まっているじゃないですか。
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