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ブレーキが引きづってるので、FブレーキキャリパーのOHをしました。 キャリパーのダストシール溝は大変なことになってました。 キャリパーは新品を後日買おうと思います。 FZRに付けてたブレンボはそのままつかない(取りつけピッチ違い)ので、また純正かな。 でも1度でもブレンボのピストンの重量の軽さを知ってしまったら、もうノーマルには戻れない?(果たして”効き”にどれぐらいの効果があるかは疑問ですが) 現在のFZRなみのタッチを手に入れるには、1)キャリパー2)マスターシリンダ3)ホース の交換が必要でしょう。(番号の若い方がその効果は高いと思う) |
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Fディスクブレーキ 特に右ディスクがひどかった。 フォークからキャリパーを取って割ります。 |
キャリパーピストン取り出し キャリパーを割って、兄の塗装用のコンプッサでピストンを出そうとしたが、全然出て来ない。(前のブレンボの時は簡単に出せたのに)近所のバイク屋に電話したら「今日はできない」と言われたので、ピストンをバイスプライヤで掴んで引っ張り出すことにした。 引きづってたキャリパー側の1個のピストンがどうしても出せなくて、写真のようにプライヤを足で踏んでキャリパー本体をグリグリひねってやっと取れました。 |
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ダストシールとピストン 取れなかったピストンの入っていたところは、ダストシールが破れ、溝もかなり腐食してました。おまけにピストンにはプライヤの傷が付きました.... でも、金と時間のない私はそのまま再使用します。 |
ばらしたキャリパー ここまでするのに結構時間かかった。 |
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ダストシール溝(清掃前) ダストシール溝はかなり腐食がひどく、シールも破れのあるものも多かった。 シールとピストンは新品にしたいところですが、このキャリパーにそんんなに金かけるならキャリパーごと新品にしたいので、後日そうします。 |
ダストシール溝(清掃後) 左の写真のようなものでも、ドライバーやワイヤーブラシでゴシゴシやれば、これぐらいになります。(清掃時に付く傷は取り除いた腐食に比べれば小さいでしょう) |
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組みあがったキャリパー シールとピストンにシリコングリスを塗って組み上げ。 何故か右のキャリパーだけブレーキクリーナーをかけたら塗装がはげてしまった。怪しい。左も剥げるけど右ほどじゃない。やっぱり、引きづりがひどかったから何度もクリーナーをかけていたんじゃないだろうか?やはり、キャリパーの買い替えを堅く決意。 |
引きずり側のパッド 引きずってた側のパッドは片減りするらしく、パッドの左右をスイッチした痕跡あり。(左キャリパーにはなし)固着したピストンの側のパッドはドライバーでこじったようで、写真のようにボロボロでした。でもやはり再使用します。 |
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感想 やっと押し歩きが250の軽さになりました。 タッチが柔らかいのはやっぱり年式のせい? マスターも交換したほうがいいかなぁ。 追記: ブレーキを握った状態でレバーをタイラップで固定して一晩置くとタッチが良くなります。(K山さん情報) |
組み付け&エア抜き キャリパーを組み付けてオイルを入れてエア抜き。 ピストンのモミだしをして終了。 キャリパーの色が最初の写真と違うのがおわかり? |