負圧コック交換 (2006年4月14日)

プラグコードを換えても始動性改善には効果が無かったので、次の原因究明をすべく、負圧コック交換しました。
負圧コック関連のトラブルはTZRのお決まりらしく、WEB検索するとポロポロ出てきます。 結局これが原因だったみたいで、換えた後2週間放置してもすぐかかるようになりました。ただ、気になる部分もあるのでメンテは継続します。
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負圧コック
これを交換します。約5千円だったかな?「在庫なし、納期未定」と言われたので、半年ぐらい待たされるかと思いましたが、1カ月ぐらいできました。ヤマハHPの部品在庫情報は、結構タイムリーに更新されてるみたいです。この部品は最初HP上でも「在庫なし」になってましたが、納入直後チェックしたら「在庫あり」に変わってました。
現状
まず、古いコックを外します。ステーも錆びてるので今回新品にします。
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ステーから分離
忘れずにタンク側のコックはOFFにしときましょう。
コック外し
ホースは全部で4本抜きます。ホースを抜く時にONで漏るかチェックしたのですが、漏ってませんでした。しかし、短時間しか見てないので、長時間放置すると少しずつ漏れてるかもしれないので交換します。
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新品
元とおりにつけるだけです。
レバー
レバーも汚かったので新品にしました。
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ステー
これも新品にして
終了
タンク側コックを戻し、負圧コックをPRIにしてキャブのドレンを緩めて、ガスが流れてくるのを確認してから、エンジン始動!かかったので、このまま2週間放置後かけてみると、PRIにすればすぐかかるようになりました。(前はPRIでもだめだった)
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分解
とりあえず、コックを分解してみました。
本体
特に磨耗とかは無いみたいです。
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シール1
どこがへたっている?のか私にはわかりません。特に切れたりはしてない様ですし。
シール2
こっちも同様。どこが悪いんだか。
UPS TAKUさんのHPを見るまで、「負圧コックが原因かも?」なんて想像もしませんでした。
これが真の原因だったとすれば、今までコックから漏ったガスが結構クランクケースに入ってるはずなので、今度キャブを外して見てみます。

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