スタータ・ウォーターポンプ分解 (2011年 8月26日)

スタータとウォーターポンプを分解し、内部部品を交換しました。
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スタータ
かなり腐食してます。
スタータで交換部品が買えるのは、
ブラシと止めボルトとOリングのみです。
磨き
クリンビューノータッチとスチールウール攻撃で
このぐらいまでは落ちました。
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分解
ボルト2本を取ります。
フロントカバー
Oリング部にマイナスドライバー入れてこじると簡単に外れます。
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フロント部
材質の違うワッシャーが3枚入ってました。
リヤ部
外します。
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シャフトリヤ部
こっちも材質の違うワッシャーが3枚入ってました。
コイルASSYとステータ
外側のステータには磁石が入っているので、ちょっと力がいりますが、中のコイルASSYは引っ張れば抜けてきます。
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ブラシASSY
リヤ部からブラシASSYを外します。
ブラシ
使用限度までは行っていないですが、新品と比べると減りは多かったです。
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ブラシASSY交換
交換しました。ブラシをコイルASSYのシャフトで
押しひろげながら入れていきます。
コイル組み付け
こんな感じ。
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ステータ
Oリングを入れて合せマークを合わせます。

フロントカバー
ローラーベアリングとオイルシールがあるので、各々オイルとグリスを塗布して組み付けます。
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ボルト
新品にします。
ウォーターポンプ
クリンビューノータッチとスチールウール攻撃で
このぐらいまでは落ちました。
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インペラ
ポンプをばらしてインペラシャフトを抜きます。
ベアリング外し
外します。
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オイルシール
ベアリングの下にオイルシールがあるので外します。
外し後
結構汚れてました。こちら側からソケットのコマを使ってメカニカルシールのお尻をガンガン叩いて外します。
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メカニカルシール
外す際に変形してもう使えません。
スリップリング外し
インペラ側のスリップリングを精密ドライバでこじって外しました。
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外し後
こんな感じ
スリップリング交換
新品をはめました。材質はテフロン?
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メカニカルシール組み付け
シール外周部に液体ガスケット塗布します。
打ち込み
トランスミッションシャフト打ち込みに使った鉄パイプを使って、シールを打ち込みます。
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打ち込み後
こんな感じ
インペラ取りつけ
メカニカルシールには、グリス・オイルを付けてはいけないのでベアリング側のオイルシールにのみグリスを塗布してインペラを挿入。
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サークリップ留め
メカニカルシールのばねが効いているので、
インペラを押しこみながらサークリップを付けます。
ガスケット
ガスケットを入れてケースを付けて完成

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