駆動系部品交換 (2011年 8月8日)

トランスミッションのシャフトやギヤ、プライマリ・セカンダリシーブ関連を新品にしました。
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ベアリング打ち込み
ケース側の3個ベアリングを打ち込みます。
シャフト抜きとり
カバー側に付いたままのシャフトをブロックで浮かせて
ハンマーで叩いて抜きます。
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抜きとり後
ベアリングごと抜けました。
カバー側ベアリング
カバー側3個も打ちかえました。
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シャフト圧入
写真のような鉄パイプをホームセンターで購入し、
ベアリングのインナーレースに当てて、シャフトを左からハンマーで叩いて入れました。
圧入後
シャフトも新品です。
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ギヤ組込
ギヤ類も新品です。
カバー装着
この後シャフト部にオイルシールを入れました。
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ワイズギヤ駆動系キット
細かい部品をいちいち選ぶのが面倒だったので、
ワイズギヤ純正のマジェスティ駆動系キットを購入。
駆動系リフレッシュに必要な純正部品がほとんど入ってます。
プライマリシーブ
車両に付いていた部品をばらして見ます。
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グリス
中はグリスが大量に入ってました。

ウエイト部
ウエイトが摺動しないところに余分?なグリスが偏ってます。
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新品プライマリシーブ
左にあるのがウエイトです。

グリス塗布
指定のグリースGを塗布。マニュアルには20gとありますが、そんなには塗っていません。
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ウエイト
ウエイトを載せてさらにグリスを塗りました。
カム・スペーサ・スライダ
こんな感じでくっつきます。
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カム載せ
カムを載せて、シーブキャップを付けて完了
セカンダリシーブ
この辺の部品を交換します。
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グリースE
ここはグリースEを使います。
スライディングシーブ
スライディングシーブとガイドピンを付けてグリスを塗布します。
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スプリング
カラーを付けてスプリングを載せます。
クラッチ
クラッチASSYを載せます。
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クラッチスプリングホルダ
ホルダを使ってスプリングを縮めます。
その辺の用品屋で売っているホルダは、
ビッグスクータ用でない為サイズが小さいので純正工具を購入。
ナット取りつけ
この時点ではまだ仮止めで可

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