◆真夏日もやっと・・・◆ 明日から10月 !? 急に夢から醒めた人のように自分でもビックリしています。 キジバトの雛の事件以来、食欲がなく、特に青大将を連想させる秋刀魚が全然食べられなくなりました。ヤキトリは勿論、なぜかにぎり寿司もダメ。フローリングワイパーの柄は夫が蛇をやっつけたとき折れ曲がって使えなくなり、日本の首相は安倍さんから福田さんに替わり、私はもう一軒、医者通いが増え・・・その他いろいろ、やっとお彼岸過ぎても暑かった9月も終わりです。 ![]() 早く涼しくならないかと待ち望んでいたのに、朝晩の冷え込みで早速、喉をやられ風邪気味です。けたたましかったクツワムシがぱったり静かになると、それまで気が付かなかったカネタタキの音がきこえてきました。幾つまで鉦を叩くか数えたら、最長では30回も休まずに。単調ですが可愛い秋の音色です。(^.^) ゲンノショウコが乾ききった地面を覆い、だんだん小さくなりながら花を咲かせ続けています。 07. 9. 30 ◆キジバト 3 やっぱり惨劇で終わった◆ 今日、午後4時、恐れていたことが起こってしまいました。 この1ケ月足らずの毎日の習慣のようになってしまった夫と私は、リビングのソファーから立ち上がるたびに、ついでのように掃き出し窓のカーテンの隅から、そっとキジバトの巣を覗いていました。親鳥の向きが変わっていて、目と目が合ってしまったこともありました。 いつまで経っても10年前のような雛の孵った鳴き声もなく、もう ![]() 3日ほど前、夫が「雛の頭のような小さな動くものがあるぞ」といいました。昨日、私もやっと灰色の柔らかい頭の毛と黒い小さな尾羽を確認できました。今月上旬、5日間留守にしたのでその間に孵ったのかも知れません。とすると、もう大分大きくなっていたのです。丁度餌採りから帰ってきた親鳥が交替した後、5分以上も掛けて雛の口に流し込むのを見ました。昨日は親鳥が巣を離れて居る間突然の大雨が降り続き心配しましたが、1時間半後、帰っていました。雨の中の餌集めは大変だったでしょう。「たいしたもんだなぁ」と感心する夫と、キジバトの親子の話題が中心の毎日でした。 親鳥は鳴き声で合図をして交替しながら、日に何度も忙しく餌採りに飛び立って1時間ほど巣を空けますが、雛はその間、じっと潜んで居るようです。今日、午後1時前に餌をやっている姿を見たのが最後でした。 午後4時にふと巣に目をやった私は自分の目を疑いました。太い蛇が縦横ぐるぐる巻きの団子状態で大きなひと塊になっていました。直ぐに2階の夫に知らせ、夫はフローリングワイパーの柄で突っつきましたが蛇の体がほどけると、1羽の雛が地面に落ち、もう1羽は頭が飲み込まれたままの状態で蛇と一緒に藤棚からぶら下がりました。その時初めて私達は、こんなに大きくなった雛が2羽も居たことを知りました。 |