◆キジバト 2 ◆

10年以上前に、やはりキジバトが巣を作りました。卵が孵るまでのカップルのかいがいしい日々を部屋の中から毎日観察、やっとある朝、孵った1羽のヒナの鳴き声をに喜んだものです。
でもその日のうちに襲われてしまいました。ノラネコは何度追い払っても屋根から狙っていましたし、犬舎に入ってクリスティーの餌を失敬するカラスは、犬も人間も全く怖がりません。
この度、小枝を選んでいるキジバトを見たとき、夫も私も、ここでは無理だろうと不安になりましたがキジバトは私達の心配をよそに、只今抱卵中のようです。

頭は隠れて見えませんが・・・ (部屋の中より撮る)


先週から時々顔を見せて、市民の人気者になった真締川(マジメガワ)のアザラシに「休憩所」が出来ました。子供達に判るようにと市民の一人が当局の許可を得て設置したそうです。画像には入っていませんが、目印にオレンジ色の浮袋がついています。(画像は28日NHK TV ニュースより)


07. 8. 29


◆キジバト◆


「ググッグッグ〜 ググッグッグ〜」 どこか懐かしい低い鳴き声が聞こえてきました。久しぶりに聞くキジバト(雉鳩)の鳴き声です。数日前から時々庭で見かけます。マイホームの建築資材選びのようです。場所は白い柱の上の藤棚です。(実を言えばここにはちょっと問題が・・・)

@何かいいのないかなぁ(キョロキョロ) Aこれなんかどうかな?


Bこれ欲しいけど長いなぁ C丁度いいの見いつけた〜


Dやっぱり残る未練が・・・(と
思ったら別の枝を銜えている)
E これにする!(キッパリ)



07. 8. 24


◆ムギワラトンボ◆


下になっているのがムギワラトンボ
(残念ながら写真は不鮮明((T_T))
ムギワラトンボはこの水草の
近くの水面に産卵
黄色いバラに緑のアイビーを散らして、真夏の輝きが満ち溢れるような素敵な生花の花籠を頂いたので、暫く鑑賞を愉しんだ後、ワイルドな蔓で編まれた籠を洗って池の傍に干しておきました。
午後、取り入れようとしたらシオカラトンボがお気に入りの場所に決めたらしく、いつ見ても籠の柄に止まっています。

「雌のムギワラトンボを待っているんだよ」 と夫が言ったので、時々硝子越しに見ていると4、5日後、偶然決定的瞬間が来ました。\(^o^)/

慌てて撮ったデジカメにはアオサギよけに張っている釣り糸が写ってしまいました。(黄色い横線)

アオサギが巣を作っているその川の河口で、昨日、アザラシが泳いでいるのが市民に目撃され、早速テレビのローカルニュースになりました。(^o^)




07. 8. 21


◆長崎の精霊流し◆


立秋が過ぎても猛暑が続きます。今月初めの台風4号がすぎたらヒグラシが鳴きはじめオヤ?っと思ったのですが、猛暑になってしまい、締め切った窓の外の蝉時雨をきいています。

今年は昨年9月に逝った亡き叔母の新盆です。長崎では新盆を迎える家の門の提灯に明かりが灯り、今夜還って来たみ霊は15日の夜、精霊船にのって、爆竹とチャンコンチャンコンドーイドーイの掛声と銅鑼(ドラ)の音に送られて、再び西方浄土に旅立って行きます。

ここからは私が娘時代の話ですが・・・(^_^;)、各町内から出発して大波止に向かう精霊船の流れを調整するため、行列が長く渋滞するところでは、そこが広場で、たまたま大きな精霊船だったりすると、動かない流れに退屈した観客が「回せ!回せ!」と煽るので、どうしようかと迷っていた担ぎ手の若い連中が、「やるか〜」とばかり回したので一番後ろで見ていた私は、どっと後退した観客の波に押されて背面の高い石垣に肩を強打、脳貧血を起こしてしまった怖〜い想い出があります。その頃は死者が出たこともあり、船を回そうとすると警官がバラバラッと飛び出してきて早る担ぎ手をとめる風景が見られました。



ヤブラン
伸びるにつれてだんだん色付き、綺麗な紫色になります


07. 8. 13

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