◆色づきはじめる◆ ![]() 今日見ると、その青い実が仄かに色付き始めていました。何かわくわくします。 実が熟して弾けて、上のような殻になるのにはどのくらいかかるのでしょう。 ![]() 地植えのスミレはみな幼虫に食べられてボロボロです。ようやく卵らしきものを発見しました。葉裏に肉眼では殆ど見過ごしそうな細い黒点が3つ4つ縦に2筋並んでいます。(違っていたりして・・・) あぁ、忙しかったぁ〜。腰も痛いし〜。 05. 10. 24 ◆空蝉◆
子供の頃、三つあった竈(かまど)のうち、普段使われていなかった隅の竈に、時々大きな蛇が脱皮して皮が残されていました。父が有難がって折りたたんで持っていました。同じ抜け殻でも「空蛇」といは言わないのですね。(それはそうと、竈で炊いたご飯は美味しかった!(^o^)) 「現身(うつせ・み)」とサウンドが同じ「空蝉」の当て字を使った頃から、短い人の一生を例えて詩歌に詠われるようになったのでしょうか、在りし日の姿をそのまま留めているのが哀れです。 触角までそっくり抜け殻に残して、幼子がおもわず可愛い手を伸ばしたくなる昆虫の形です。見ていると秋風におののいている誰やらにも似て、身につまされてきます。( -.-;) 05. 10. 18 ◆サネカヅラ◆ ![]() 古い和歌には「逢う」という言葉と結びつけて詠まれています。成長の途中から蔓化して固く絡みつく性質からきたとも。直ぐ思い出すのは百人一首の「名にし負はば 逢坂山のさねかづら 人に知られで くるよしもがな」。 そのサネカヅラが庭に生えていたとは初めて知りました。 ここなら赤く色付いても小鳥達には見つからないでしょう。我が家のマンリョウ(万両)が12月に真っ赤に色付いて楽しんでいると、いつの間にか小鳥に食べられて一つも残っていなかったりします。白い実のマンリョウは年を越して春近くまで実をつけたままですが。でも、もとをただせばぜ〜んぶ小鳥たちの贈り物です。(^o^) 05. 10. 11 ◆秋から咲くスミレ◆ 肋骨の痛みは背中や左胸全体に広がったような気がして、10日後また放射線科に行きました。触診の結果、痛み止めの薬を出してもらいました。(-.-、) オソイ !! 先月下旬に播いた 「アルプスに咲く花」 が1週間で沢山の芽が出ていました。全然期待していなかったのでビックリしました。1袋で 1u の広さに播くのですが、空き地に鍬を入れたら左胸に痛みが走るので取り敢えず浅い植木鉢に播いたものです。慌てて残る1袋 「草原で摘む花」 も同じように播いたら、4日後の今日、もう小さな芽が土から頭をもたげています。w(゚o゚)w ハヤイ〜 !!
成虫の蝶は濃いオレンジに黒い豹紋が入ってよく目立つのですが、スミレにとまったあと見に行っても、卵を見つけたことはありません。 05. 10. 7 |