◆紅葉の京都◆

3連休後の快晴の日、夫と京都に日帰りで行って来ました。新幹線を乗り継いで午前10時頃着きました。東福寺は駅からずっと人の波が続いて「人」を見にきたようでした。通天橋も混雑。3連休がどれだけすさまじい人波だったか容易に想像できました。
このあと金閣寺へ。市バスに乗ったら途中のバス停から無理やり乗り込もうとする人達でバスのドアが閉まらず発車できなくて運転手さんが「ドアが閉まらないのでお願いします!」をバス停毎に連発、すっかり同情してしまいました。金閣寺ではホット一息、鏡湖池に映る金閣の姿はやはり絶景でしょう。華麗な紅葉に誘われてゆっくり境内を散策、古都の晩秋を味わいました。フランス語や中国語の会話も聞こえて国際色豊か。京都はこの季節が過ぎたら静かになるのでしょう。


08. 11. 28    


◆安野光雅の絵から◆

昨日から突然冷え込みました。行きつけの医院にお薬をもらいに行ったついでにインフルエンザの予防注射をしてきました。冷たい小雨が束の間、雪に変わっては消えていきました。どのくらい続いたら「初雪」とよべるのでしょう。

津和野の安野光雅美術館で孫のプレゼント用に買った絵本を開いてみました。1970年から約7年間に描かれた絵です。黄葉の林の中で時代劇のロケをしている絵があって、遠い記憶が呼び覚まされました。誰かが知らせてくれて、遊んでいた群れごと走って黒谷サン(京都・金戒光明寺)の境内に見に行ったこと。やっぱり時代劇でした。

   

コスミレサクラ
玄関の外に出しっ放しの観音竹の鉢に
花だけ背伸びしたように咲いています







ニオイスミレ
やはり10月に植え替えたら小振りながらも咲きました

   
08. 11. 19



◆小春日和◆

風がない暖かい日が数日続いた先週、夫と津和野にドライブしました。台風が来なかったので今年の紅葉は美しいということですが、中国地方はまだ暖かいのか少し早かったようです。 
上の画像は島根県津和野市の永明寺




タチツボスミレ
花弁がピンク系薄紫 ふっくらしたタチツボです
虫食いの蕾が開きかかっています





ベニバナナンザンスミレ
左の花はまだ開き切っていませんが
次々蕾ができています(^^♪



08. 11. 16


◆立冬過ぎ◆

7日の立冬の声を聞くと今朝はガタッと寒くなりました。先月からぽつぽつとスミレが咲いています。毎年見られる現象ですが、今年の秋は季節外れに頑張って咲いてくれたスミレを撮ってみました。

これは飛んできたヒゴスミレのタネがシロバナノジスミレの鉢に花を咲かせたものです。花全体が白くみえたのでシロバナノジスミレが咲いたものと思っていました(^_^;) (ヒゴスミレは唇弁に紫の筋が見えます)。 もっと寒くならないうちにと、この画像を撮ったあと抜き取って植え替えました。



ヒゴ(肥後)スミレ



秋晴れが続いた10月初め、他の鉢に潜り込んで大きく葉を茂らせていたベニバナナンザン(紅花南山)スミレを3株抜き出して植え替えました。その後持ち上がった蕾は下旬に花が開きました。まぐれかと思ったらどの株も次々花をつけました。新しい土がよかったのでしょうか?



ベニバナナンザン(紅花南山)スミレ



08. 11. 9


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