◆シンビジューム◆





私は洋蘭が好きじゃないので、この1鉢だけ夫が管理しています。冬は部屋に取り込み春になると庭に出す。鉢は一旦置いたところから動かしたことがない(水遣りは他の庭木や草花の手入れのついでに私がしている)。株分けは大株になるまでしないので、結局、鉢を割ることになる。植え替えの仕方は相当ザツで、そのうち枯れるだろうと思っていると毎年花芽が付くので不思議です。(^o^)

長年、株分けを繰り返しているうち名札がなくなってしまいました。銘柄は日本女性のフルネームがカタカナで付いていた記憶があるのですが。


06. 11. 30


◆友人の難聴◆

すっかり色付いたコガネシダ 
一番熱心に合奏のお稽古をリードしてきた友人が、「掃除機の音は最悪で堪えられないので耳栓をしながら家事をしている。お琴や三絃の音を聞くのもイヤなの」といった言葉が耳から離れなくて、何とか治療のヒントでもと調べました。その過程で、難聴は原因不明の難病と言われる現代病で如何に心身全体に強い影響を与えるか知りました。自分は普通に聞こえていると思っている私には初めて知ることばかりで、ショックでした。

電話をしたら「今日は悪いのよ・・・」という返事。耳鼻科に通院する一方で、いろいろな漢方、民間療法も試したそうですが、治ったのかと思ったら発症時に戻ったりの繰り返しで、これからは長期戦になると思うとのこと。唯一の救いはご主人の暖かい協力だそうで、今迄は傍に居られると鬱陶しいと思っていたのに、今は不安から ”独りにしないで” と言う気持ちが強く、ご主人に感謝の毎日だとか、彼女の気持ちがまっすぐに私の心に伝わってきました。


06. 11. 27


◆秋の夜の独奏会◆

上旬、太宰府の九州国立博物館のオープン
1周年記念特別展を見に行ったとき、
天満宮では大菊花展が開催中でした
国民文化祭・やまぐちのイベントの一つ、「邦楽の祭典」はわが町で開催されました。ところが一緒に聴きに行く約束をしていた友人が難聴で来られなくなりました。1ケ月程、音の聞こえ方が異常でパニックから心臓発作をを惹き起こすので鬱状態とか。
電話で1時間余り、その症状を聞いて同情してしまいました。私だったらとても耐えられません。

夜静かになると毎晩、枕の周辺でジージージージーと規則正しい音がするのに気が付いていましたが友人の話を聞いた後、これは「耳鳴り」ではないかと異常に神経が研ぎ澄まされ、この音の正体を突き止めようと身の周りの電化製品の電源を切ってみましたが、低いかすかな音は正確に鳴り続けます。窓を開けてだんだん音の発生源に近づいてくると、東側に建っている家の何かの電器装置
コモロスミレが咲いていました (^.^)
の音と断定しました。近所に聞こえる位だったら自宅ではもっと大きいのではないか、真夜中まで鳴って家の人は気づかないのかなぁと思います。その家に何の音ですかと尋ねるのも神経質過ぎるし、気になる幾夜を過ごしました。
昨日、夕方帰ってきてすぐ食事の支度に掛かり、夜遅くなって洗濯物を思い出して慌てて庭に出ました。そうすると機械のように正確な音が突然止まり、洗濯物を取り込んで部屋に戻ると音は再び鳴り始めました。これって、庭の虫の音だったの ???!!!


06. 11. 16


◆オキザリス◆

輸入雑貨や手作りの和風小物の小さな雑貨店が通り道にあるので、時間がある時はつい友人達と立ち寄ります。昨年、入り口の花壇一面に白いオキザリスが半分閉じかけていて、その姿に思わず一斉に「可愛い!」と叫んでいました。顔馴染みになったお店のオーナーが快く 「どうぞ」 と移植ゴテを手渡してくれたので、1 株づつ頂きました。来春はスミレの株を沢山持っていってあげようと思います。(^o^)




どこに植えたのか判らなくなっていましたが、
ここだったのネ ! (^o^)  次々と蕾が・・・・
 


右の花は、エアロビクスで使わせてもらっている市の施設を管理しているスタッフから、インストラクターが貰った苗のうち 1ポットを分けて貰いました。どこにも園芸好きのおじさんが居るもので、自宅で殖やしては施設の玄関で咲かせて来館者を愉しませてくれます。これもニョキニョキと殖えました。同じくオキザリスの種類です。


06. 11. 3

   

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