◆サザエのつぼ焼き◆

今日は風邪をうつされないようにマスクをして、近く、行き付け、遠く、と3店のスーパーに行きました。マスクをしているととても不便! バッグから財布やポイントカードを取り出すとき、小銭を選り分ける時。とうとう一番混み合う人ごみの中でマスクを外してしまうハメに (何にもなりません(T_T))。 3店目で特牛(コットイ)産のサザエが水に浸かって、1個150円、この時期だから高い! でも刺身用の立派な物でつい買ってしまいました。本当はつぼ焼き用の小振りのものが好きなのに。夕食後、「サザエをチンしてみようか」「ウン」というのでデザート代わりにちょっと頂くことに。
タレが吹き零れて焦げる、香ばしい食欲をそそる匂いはしませんが、簡単で後始末の必要がないので気楽に食べられます。中々直らない腰痛のためのシップ薬を買いに行ったのに、結局、今年はおせちも何も要らないといいながら、雪がちらつく日にお正月用の買い物をしてきました。こういうことがもう何年も続いています。

06. 12. 29


◆クリスマスシーズンのレッスン◆


一昨日エアロビクスに行ったら、来る人毎に皆、思い思いにサンタのコスチュームを付け始めました。私がこのインストラクターのクラスのレッスンに参加したのは初めてなので、何かの冗談だと思っていたら、毎年の慣行のようでした。(知ラナカッタ)

周りの人が親切に小道具やコスチュームを貸してくれたのですが、とても恥ずかしくて着ないでいたら、気が付いたら私ひとりが浮いてしまっていました。(T_T)
そうと知ったからには、来年は私も百円ショップでコスチュームを揃えて、レッスンの後の記念写真にはサンタさんの白いお鬚を付けて納まるゾ〜!(元々サンタさんって年寄りなんだも〜ン) 
私が1年後も続いていたらのオハナシですが・・・("^▽^")


06. 12. 24




◆最後の紅葉◆

14日の京都宝ヶ池プリンスホテルの山際の1本の楓(上の写真)が夕日色にグラデーション! 夜はその樹がライトアップされて更に鮮やかに、折からの時雨の中で炎をあげて燃え盛っている様でした。翌日は快晴。宝ヶ池を散策して、バスで近くの岩倉実相院へ向かいました。この近くで他に見る所はないし、京都駅からの新幹線には時間があり過ぎるし・・・と言う訳で。(^_^;)

入り口で「床紅葉(ゆかもみじ)はまだ見られますか?」と聞く女の人の声、窓口の奥から「3本のうち1本だけまだ紅葉しています」と言う返事。 えっ、床紅葉って、ここのことだったの !! ?  とNHKの番組で放映されたのを思い出しました。

成る程、立ち入り禁止の畳の間越しに、磨きぬかれた縁側に正面の庭のやや低い1本が映って紅く染まっていました。紅葉のシーズンにここを訪れる人が如何に多いか、[ トイレは一列にお並びください] の貼紙から容易に想像できました。私達が来るのを頑張って待ってくれていたかのような北山の紅葉でした。

孫のRちゃんと会って日曜に帰って来ました。羽田→山口宇部ライン機内より撮った富士山の写真です。






06. 12. 19


◆昔のテレビ ◆


先週のTV番組で「ALWAYS 三丁目の夕日」をみたら、町の小さな自動車修理工場の家族が初めてテレビを買ったシーンが出てきて、そのあと毎日のようにその頃を思い出してしまいました。 若い時から皇室ファンだった母の「皇太子様のご成婚をテレビで見たい」という熱烈な想いがかなった年でした。私が会社勤めから帰った夕方、誇らしげな母の笑顔。(ノ_・。)ウルウル
そうそう、もうすっかり忘れていたけど、あんなえび茶色の別珍の布で、黄金色のフリンジが裾飾りについた覆いがあって、テレビを見る時は必ず両端の真ん中辺りを両手で折り目が水平になるように恭しく持ち上げて、テレビの上に畳んだものです。



咲き残る斑入りつわぶき

それから十年程後、実家の裏隣の家に小学校低学年の男の子が母親と住んでいて、私が子供達を連れて実家に帰ると、いつもその子が2人と遊んでくれました。
「裏からご飯で ”ウラメシヤ〜” 」と手を幽霊の格好をして路地から飛び出すので、面白がってきゃ〜きゃ〜騒いでいましたが、その子の母親が物凄い剣幕で飛び出してきて、男の子が逃げ惑っていました。聞けば、テレビのチャンネルの数字を黒のマジックペンで全部塗りつぶしてしまったとか、無類の子供好きだった私の母は「面白い子や!」と大笑いしていました。(^o^)


06. 12. 7

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