◆蕗の臺◆

昨日は”3月上旬から中旬の気温”ということでした。友人と会うと春めいた空を見上げて、「お布団を干してくれば良かった・・・」「ホントホント」と 主婦の会話になりました。(^_^;) 

九州の天気予報を見ていると、雲雀の鳴き声が聞かれましたとか、菜の花祭りへいらっしゃい!というキャンペーンなど春のニュースが溢れています。カレンダーを見て、えっ!! まだ1月なのだ・・・と我に返るのですが。

夕食前、庭で枯葉を掻き分けると蕗の臺があちこちに出ていました。不揃いながらも程よく2人分摘んで夕食のてんぷらに加えました。仄かな苦みと早春の香が、なんとも言えない幸せ感を夕べの食卓にもたらしてくれました。
「採れたてだからこんなに美味しいんだね」と、普段の夫に似合わぬコメント付きです (^∇^)ノ♪
今日は昨日と打って変わって冬の嵐となりました。明日はところによっては大雪の予報。


07. 1. 26


◆猪が出た!◆

昨日、まわってきた自治会の至急回覧板に 『最近この地域に猪が現われたという情報が多数寄せられています。竹薮付近は特にご注意ください』 とありました。みんなビックリ!我が家の周りにも竹薮が(T_T)  亥年なのでおめでたいなどとは言っていられません。通学の小学生も多くいるし 信じられない大ニュースです!!(゚〇゚;) どうせ出るなら、もっと可愛い動物がいいなぁ

今日のタチツボスミレ
このところ、「春」はどこかに隠れていて「もう、いいよ〜」と言う呼び声を待ちきれないかのように、時々いたずらっ子のような顔を覗かせます。 気温は低くても温かそうな明るい日差しと青空に誘われてじっとしていられなくて、庭の落葉掃きや草むしりに没頭しては腰痛に悩まされています。タチツボスミレは1年中、日陰でも緑色の葉で、真冬もところどころで小さな花を付けています。
ツマグロヒョウモンの幼虫も堂々と日向に出て、ニオイスミレの葉を食事中でした。
明日は大寒。冷え込む予報です。

07. 1. 19


◆今年から日記・・・◆

母の着物の端切れを使って
ちょっとお洒落にヘンシ〜ン !! 
冷たいビニールの手触りよりいいかも(^.^)
先週、行きずりの書店で全く無造作に3年日記を買ってしまいました。物事が決まる時ってこんなものです。仕方泣く泣く書き始めました。 前からその気はあったのですが気に入ったデザインがなくて、そのままウン十年(!!!)過ぎてしまいました。(白秋や啄木の歌に岩田専太郎のカットが載っているようなものを長年探していました(^_^;))
私の年頭の決意は、TVでみんなが 「タッカァ〜」と呆れる高額商品を薦める有名オジサンの口上宜しく『決断と勇気』 です。ぐずぐずと何事も先送りしてとどのつまりは碌なことにならないという 、私のお決まりパターンからの脱却です。そのあと驚愕の現実が!

僅か5cu 程のスペースに8行書くだけなのに、書こうとする字と違った字を書いてしまう。頭と手が別々に動く。誤字脱字不明字が多く自分でも読めない。こんな事になるなんて、常々聞いてはいたものの、やっぱり本当だったのだ!!!

左の画像はシアトルから来た娘さんの手作りプレゼント。100円ほどのノートが素敵な装いに。パソコンを習い始めた頃使っていたので中身と共に思い出の大切なノートです。

  
※今年から 『わすれ草日記』 のフォントサイズを小さくし行間を拡げました。
  幾分か読み易くなったと思っています

07. 1. 9




◆萩、笠山椿群生林◆

元日は娘夫婦と萩に行きました。笠山の展望台から見た日本海は薄曇。台形の島々が墨絵のように幾重にも重なって浮かび上がり美しい風景です。
数千年前に噴火したという小さな火山笠山は、噴火口までの降り口には通行止めの柵が出来ていて、『あぶないので入らないで下さい』 と注意書きがありました。
昔の危ない急斜面は、今は階段状に随分歩き易く舗装されているのに、この3年程の間に事故でも起きたのでしょうか。

虎ケ崎は笠山の裾で日本海に突き出しています。椿群生林には元日のこの日は殆ど人影がなく、ここもどんどん遊歩道が出来て今も工事中でした。昼間も暗く 25.000 株の椿の木が自生し、潮風に耐えて青空の光を目指して林立しています。今は紅い藪椿ばかり。
これから 3月までいろいろな種類が咲くのでしょう。




今も溶岩の塊がごろごろ

明神池の近くでサザエのつぼ焼きと烏賊を食べて松蔭神社へ。マイカーを駐車するにも参詣するにも長蛇の列で、数年ぶりに初詣らしい気分を味わいました。

07. 1. 4

2月へ
12月へ