◆スイス・アルプスの野草 3 ◆




アルプスの草原に咲く花の種から咲いた3番目の種類です。ふとみると何だか赤紫に色付いてきて知りました。これって花なの?と幾ら目を凝らしてもよく判りません。デジカメに撮って詳細が判りました。ナント変わった花ですね。それに、白い埃がひっかかっていると思ったものに形がありますね。何でしょう (・_・?)




僅か4日でこの変わりよう!! w(゚o゚)w  怨念じゃぁ〜
おどろおどろしく髪を振り乱して・・・ これでもやっぱり花は花?
まだ残りの株からどんどん咲いてきそうです。(1株でケッコウです(^_^;))


  
ピンクの雫は花の泪か朝露か
  


拡大画像で見ると異様な花ですが、肉眼では小さすぎて殆ど目立ちません。むしろ葉のほうがきれいです。根元の葉は横に広がって広い面積を占めています。草丈は40cm余。top の楕円形の塊が縦15mm、横幅10mm。ピンクの花に見えるものは最初は白だったような気がします。

わざわざ種を蒔いたスイス草原の野草じゃなかったら、とっくに雑草と一緒に引き抜いていたでしょう。花の世界にもいろいろと・・・(^.^)、私のように、どんな花が咲くかと楽しみにしている人を驚かすことも。


06 .5. 28


◆スイス・アルプスの野草 2 ◆

孫のRチャンと一緒に掬ってきた真っ黒なオタマジャクシは、1ケ月足らずのうちに手も足も出て、餌のシラスボシを食べなくなったので母の日の日曜日、生まれた小川に放しに行ったそうです。今はメダカを3匹買ってきて、Rチャンが朝晩の餌やりをしています。いつまで経ってもオタマジャクシのように変化するわけではないので飽きちゃって、餌やりのお役目は続くでしょうか。(^o^)






スイス・アルプスの野草で2番目に咲いた種類

草丈は80cmを超え、いつも風にそよいでいるので風のない晴れた日に撮ろうと思っているうちに雨が降りが続き、花はどんどん開き、穂先が重くなる程に揺れ止まないという、写真に撮るには難しい条件になりました。開いた花の横の長さを測ってもせいぜい5mm〜8mmです。小さいながらも花数が多いので、スイス・アルプスの草原では遠くからも目立つ鮮やかな色です。少し香りがしますが花の香りという感じではありません。(^_^;)

06. 5. 24


◆小さな花はニョイスミレ?◆

昨年の秋、栃木県日光の山野草のお店でイワカラクサのピンクの花に覆われた陰に隠れて、丸いスミレの本葉が2枚出ている鉢を発見 !!(我ながら目敏い(^_^;)) 
周りのスミレの種が飛んできたのかと調べましたが、それらしき鉢はありません。
イワカラクサはド〜デモヨカッタのですが、このスミレが気になって買いました。
咲いて見なきゃ何スミレか判りませんが、こんな楽しみ方もあるのですね。
今年立派な株に成長してくれて感動。 直径1cm程の花が沢山咲いています。
こんなスミレ、今まで見たことがない !! \(^o^)/ワ〜ィ
   

ニョイ(如意)スミレだったらいいなぁ〜




     
周りに咲いているタチツボスミレ
と比べてみると、このスミレが
いかに小さいかが判ります

   

イワカラクサはいくつも芽が出たので、母屋を追われて別の鉢にお引越し。
それにしてもイワカラクサの名前とピンクの小花がマッチしませんね。(^_^;)


06. 5. 16



◆雨あがりの庭で◆

2晩降った雨が止みました。庭のスミレが大雨で溶けていやしないかと見ていたら、あちこちにナメクジや青虫の痕跡が!あんまり多いのでデジカメでウォッチングに決めました。(^o^)
 白いミヤコワスレの花びらが・・・あぁぁ


グロテスクというか・・・
お土産置いて? どんな成虫になるのでしょう



フンが一杯転がっているのに何処に居るのか
いくら探しても判りませんでした


同じ親かしら?


スカシユリの葉の根元に綿毛が生えています


お洒落な縞々模様がステキ !!


06. 5. 11


◆新緑の長門峡◆

先週、久しぶりに長門峡を夫と歩いてきました。目に柔らかい樹々の新芽と雲一つ無い青空が広がって、いま一番美しい季節です。駐車場は私達の車を含めてたった3台。

入口の茶屋の主人は「明日から忙しくなります」と渓流釣りの好きな客と話していました。大型連休が始まる前日なので、長門峡を歩いているのは幼児の手を引いて戻って来た若い夫婦と私たちだけ。お互い「こんにちわ」と笑顔で挨拶を交わしてすれ違いました。

 
キランソウ  (別名:地獄の釜の蓋)
遠目に瑠璃色が鮮やかで思わず吸い寄せられました(駐車場で)


         
  
     
長門峡 

   
フデリンドウ? 
     

サツマイナモリ(薩摩稲森)
名前は発見された地名とか


サツマイナモリの群生
うっかり「サツマ芋ナリ!」と読んでいました(^_^;)

 


「おや?」と足が止まりました。このスミレがどうした・・・と言うと、左側は苔むす岩に地下水が滴る暗い急斜面の林。右を見下ろすと大石がごろごろしている渓流です。スミレが生えている部分はやっと2人並んで歩ける幅の礫石を混ぜた厚いコンクリートの歩道で、道幅ぎりぎりにガードロープが渓谷側に張り巡らされ、等間隔に鉄パイプの支柱が立っています。よく見ると古い鉄パイプを切り取った後に腐葉土が堆積してその中に可愛らしくスミレが咲いていました。少しでも明るい渓谷の方に顔を向けて。だから今張ってあるガードロープは2代目ということですね。(^o^)

06 5. 3

   

6月へ
4月へ