◆サンゴジュ(珊瑚樹)の花◆



秋には珊瑚色の実がなります

さんごじゅの花が咲いたら、
咲いたらといつか思った
さんごじゅの花がさいたよ。
 -北原白秋-
             
この花が咲くと必ず上の詩が頭に浮かんできます。12、3歳の頃覚えて、さんごじゅってどんな花かしらと思っていたものです。いつのまにか「さんごじゅの花が咲いたら」という題の詩だと思っていたら「海の向こう」と言う題名でした。(^_^;)

隣家の庭のサンゴジュの実を野鳥が運んできたのか知らぬ間に芽が出て、小さなうちは艶々した葉が綺麗だったので放置しておいたら伸び放題に伸びるので、自分が剪定できる丈に毎年切り詰めています。入梅の頃から沢山の花が付き、今はみんな散ってしまっています。そこに面白いデザインの蜘蛛の巣を見つけました。


  まるで幼児の落書きみたい (^o^)

06. 6. 28


◆スイス・アルプスの野草 5 ◆



ソバカス美人です(^.^)

花びらに長い産毛みたいなのが生えています。開花して数日後、気がつくと見えなかったメシベが分岐したのか、白い触手のようなものが2本伸びてきて、螺旋状に1回転半しています。(^_^)

ピンクのチュチュを着けたバレリーナ?
ちょっとムリかも・・・手が長すぎる (^_^;)

   
メシベがどうなっているのか気になって開いて見ました
   
細くなよなよと、いつもお互いにしなだれあって、てんでバラバラの向きに広がって咲いているので、沢山咲いても纏まった花が撮れないし、色も自然の鮮やかな色に撮れません。(T_T)

06. 6. 22


◆おかあさんは だぁ〜れ?◆

 1円玉は撮る時に私が置きました (^_-)
明日から雨になりそう。
半日陰の池の周りの草を毟っていて、置きっ放しの小さな鉢を動かしたら 白いものが3っつ現れました。いつ誰がこんなところに?

小粒ながらもさすが「卵の殻」の手触りです。この大きさは トカゲ か何かかな?と、そっと鉢を元通りに置きました。いつ頃、何が孵るのでしょう?

葉が枯れた球根を掘り起こした後の大きな植木鉢を、洗い場でゴトゴト音を立てて洗っていたら目の前のプラ鉢からカナヘビが顔を覗かせました。時々植え込みの陰に、長〜い尻尾がちょろちょろ見える我が家のお馴染みさんです。

  
卵のおかあさん? もしかして

ホースから出る勢いのいい水の音を聞いているかのように、いつまでもじっとして動きません。鉢を洗いながら観察していると、とても繊細にできている体に見惚れてしまいます。こんな近くで大きな物音を立ててもじっとしているのに、頭上をカラスが羽音を立てて飛んで行った時だけ、びくっとして向きを変えました。爬虫類は全然好きじゃなかったのに、あまりにも近くで見ていると仕草など可愛く思えてくるので不思議です。(^_^;)

06. 6. 14


◆スイス・アルプスの野草 4 ◆



スイス・アルプスの野草で4番目に咲いた種類

「草原で摘む花」の袋に入っていた野草。痛くてとても摘めません!! (^_^;) 

   
  
同じ袋に入っていた他のタネと比べ
てお化けのように 大きな双葉です
      (昨年10月13日)

   葉っぱに白い奇妙な模様が
   出来ました
      (10月31日)


  
他の草が全く育たないので
この5株を移植。チリチリの
フリルの葉の棘が鋭い
      (11月30日)
      
   やっと待望の蕾らし
   きものが!
    (今年5月19日)



芥子粒のようなタネに混じって、トゲトゲがついて渦巻きのようにくるりと巻いた種が5粒入っていました。飛び抜けて大きなタネ。なんだか恐ろしげな花が咲きそうだと思っていたら案の定、異様な姿の株になり、この種類だけ25cmの素焼きの鉢に移植しましたが、すぐ葉が横に張って窮屈になりました。最後は諦めて(?)スリムに伸びてくれました。(^_^;) 60cmの背丈に伸びて5株とも花を付けました。
虫が寄り付かなかったのはこの種類だけ。
  
06. 6. 8