◆3行日記なら・・・◆ 日記をつけるのをやめてもう何十年になるかしらと考
終戦前後は紙やノートが払底していたので、白紙のままのページが沢山残っていたのは信じられない喜びでした。その続きのページに私が書いたのが始まりです。学校の「學」と言う字など、几帳面にそのつど書いていますが、中学生になると大人の崩し字を真似て書くようになりました。
* 焼き捨てて日記の灰のこれだけか -山頭火- 最近は3行日記でいいから、毎日書いたほうがいいのじゃないかと思い始めました。カレンダーの過ぎた日付けに書かれた短いメモが、過去を思い出す唯一の手掛かりなんて・・・。(T_T) 05. 5. 8 ◆赤いヒナゲシ◆
草の名は随分イイカゲンに名付けられています。母子草に似ているから父子草にしておけみたいに。ヘクソカズラとか、イヌフグリとか。何も知らない女学生でしたから ♪くにさんは戦争に行った/ いぬふぐりを放りつけて行った♪ と声を揃えて友達と歌ったものです。(^_^;) 05. 5. 6 ◆「行く川の流れは絶えずして」◆ 先週、TVの電源を入れたとたん、可愛い子供の顔が次々
友人Sさんから、保育園に通う孫が「三寒四温、三日寒くて四日暖かい」って四語熟語を知っているのよと以前聞いた話を思い出しました。小錦が出る子供番組「にほんごであそぼ」で覚えたというのです。しかし小錦は何のために出ているの?
時節柄、面白い子供番組だと思いました。 NHK教育TV 「にほんごであそぼ」月〜金 8:00〜8:10 17:40〜17:50 05. 5. 4 ◆親子の夢◆ 娘が小学校に入学した時、授
うちの娘に同じ質問が向けられた時、今までの話を全然聞いていなかったのか、娘はビックリ顔で一瞬何事かと廻りを見回すと、「な〜んにもなりたくない」といったので、居並ぶ父兄の表情がどっと崩れました。(^_^;) 親が我が子に自分の若い日の夢を託して、全生活を夢の実現に邁進する親子を時々見聞きします。親は自分の夢が実現できなかった理由を分析して、我が子には進路を阻む障害を全部取り除いてやりたいと思う気持ちは判ります。そんな親に生まれた子供は生まれる前から進路は決められていました。
ヴァイオリニスト五嶋みどりさんとお母さんとの凄絶な闘いを読んで、驚きで何度もため息が出ました。或るアテネ女子柔道金メダル選手は両親共に柔道家で、お母さんの話では、「まさか死にはしないだろうと思った」 とおっしゃるほど厳しい訓練の日々だったとか。 親の指導でその道のトップを極める子に残された道は、家出する、自殺する、親を殺す・・・ではなくて、「この親を超えてやる!」という「意地」なんですね。その「意地」を植え付けるのがスゴイ!! そこに居るのは鬼同士か。弱い「人間」には出来ません。もうすぐ5月5日は「子供の日」。 05. 5. 2 |