◆雑草にも名前◆ 花もいろいろ、スラリと伸びてはっと人目を惹くものがあれば、反対に、地に這って
所構わず蔓延する草を放っておいたら、あちこちに白い小花が沢山ついていました。今までは花が付く前に片付けていたのですね。厄介な雑草だと思って。 「トキワツユクサ」というおカタイ名前があるのを知りました。大きく写真に撮って見ると、なんと、清らかな雰囲気の花でした。 トキワという名前のとおり1年中見かけます。雪が降っても凍傷にかかりながらどこかで生き延びている、やはり雑草のたくましさ、しぶとさなのでしょうか。 私もお日様が照ると儚く消える朝露の命だと思っていたら、この年まで生き延びています。私も周りも、みんな厄介な雑草だらけ?(^_^;) 05. 6. 12 ◆普通電車で冷やしそうめん◆ 前回の「野菊の如き?」の画像に早速メールで正しい名前を寄せて頂きました。 「Brachycome(ブラキカムor ブラキコメ)」。 検索してみると和名は「ヒメコ
10cmほどの背丈の1株に無数の蕾が付いていますが、1年限りとは、可愛い顔してツレナイ花ですね(^_^;) 何とかして種を採ってみます。 先月上京した折りに見た、乗り物の中での若い人の行動には驚かされました。優先席に座った青年がコンビニで買った冷やしそうめんのパックを取り出し、カップにめんつゆを注ぎ、薬味を入れて掻き混ぜると、そうめんをすすりはじめました。めんつゆの匂いが立っている乗客の隙間を縫って反対側の私の席にも漂ってきました。電車は各駅停車で人々の移動や急停車の危険性もあるのに、こんな場所柄をわきまえない行動も既に普通の風景になりつつあるようです。 05. 6. 10 ◆野菊の如き?◆ スーパーの出口に並んだ鮮やかな色彩の花の陰で、殆ど雑草のように
1ポット買ってWebで検索しましたが見当たりません。名前を覚え間違ったのかもしれません。 淡い紫色が目に優しく、可憐な姿を見ていると不安な気持ちが癒されてきます。夕方になると花弁の端が外側に巻き込んで萎れますが、翌朝には新しく開いた花と一緒にピンと開いています。 葉は違いますが、野菊のようでどこか郷愁を誘います。これも花の直径はせいぜい2cm。極々小さな花です。 大きい駅のエスカレータの近くに、白い杖を持って立っている人が居ても、誰も目もくれずさっさと昇っていきます。「上に行かれますか」と声を掛けてみました。「はい」 「じゃ、ご一緒に」というと私の曲げた右肘を外側から持たれました。その人の朧な視界を想像することは健康な視力を持っている人にはとうてい無理です。 6日の民放テレビで、南カリフォルニア大の医大研究フタッフが全盲の女性の網膜にチップを埋め込み、レンズのついた眼鏡をかけることによって脳が対象物を認識できる装置を13年の研究の末、開発に成功したと言うニュースを伝えていました。映像の画素数はまだ小さいと言うことでしたが、このぶんでは、はっきり見えるようになる日は近いのではないでしょうか。 05. 6. 8 ◆ホトトギスの季節◆
ホトトギスが鳴き始めました。 気のせいか、毎年托卵していた鶯の巣がなくなって、「チョ
左の花の画像は長年、名前が不明で昨年やっと判明したものの、メモしなかったため再び判らなくなりました。それでも毎年、星形の薄青い花をびっしり咲かせてくれます。花の直径は1cm程、小粒で可愛い花です。 05. 6. 2 |