◆飛べない蝉◆

毎日暑い日が続きます。いつまでもジメジメ降り続くよりはマシか・・・と自分に言い聞かせていますが、やっぱりアツイ!!! 今年は沢山の蝉の抜け殻が目に付きました。
一匹だけ、羽化するときに何か異変が起きたのか、飛べないアブラゼミが歩いていました。


ボクもいま楽しそうに鳴いている仲間たちの所に行きたいなぁ
どうやったら行けるかなぁ



ボク、片ハネがちゃんと広がらなかったんだ



やっとここまで歩くのも大変なんだよ。
梢を渡る風の 葉擦れの音を聞きながら
ボクもこの夏の短い命を鳴きとおしてみたかった


この1時間ほど後、ひっくり返って死んでいました。


08. 7. 25


◆トノサマガエル◆

石の間に生えている草を毟ったら根っこと一緒に青大将の子供も出てきちゃいました。
(ヽ゚ロ゚)ヒィ--- 蛇怖い!!! 今年、池に棲みついた我が家の大人しいお客さんはトノサマガエル。
夫が子供の頃よく捕まえて遊んだと言ったから。(^_^.) 



今日は苔の上。


数年前まではウシガエルまで不気味に鳴いていた夜もあったのに、今年は梅雨の頃、数秒2、3回鳴声を聞いて、あら?蛙がいる・・・と思ったときだけで、あれから一度も鳴きません。
一匹だけでどこから来たのか、ひっそりと暮らしています。    暑い日中は池の中で 


08. 7. 18


◆早くも梅雨明け◆

6日に突然『梅雨開け』宣言。 日記タイトルの背景は車の窓に張り付いた雨粒なのに。
毎年庭木の剪定をしてくれるオジサンが、早くから梯子を置きっぱなしで、今日か明日かと早起きして待っていたのに毎日降ったり止んだりの日が続きましたが、『梅雨明け』のニュースで早速来てくれました。8項目ほど注意事項や切り方を指示したメモを箇条書きにして手渡しておきました。「終わりましたので見てください。さっぱりしましたね」という声に、松の木を見たら、散髪屋さんから帰ってきた息子の中学生時代を思い出しました(坊主刈り・・・)。追いかけて「これからすぐ伸びますから」とオジサンの声。(いつもそうだった気がする←ボケはじめている) 

市警察署の玄関横にエゴノキが沢山の実をつけていました。思わず指で触れたくなるほどカワイ〜!! です(^_^)



エゴノキの実 
白い花が来る人々の心を和ませたかも


08. 7. 8

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