◆常盤公園の鳥達◆

昨日、季節外れの陽気に誘われて、夫とわが街の常盤公園を散策しました。若い女性達はコートを脱いで日傘をさしていました。頭上をアオサギが細長い枝を咥えて飛んで行った先はペリカン島の蘇鉄の天辺、巣作りが始まったようです。(^o^)

「ホイサ!」  「はい、ご苦労様!」



「もう春なの?」  「・・・お日様に聞いてよ」



「あんた達って、いつも水の上なのね」



「僕らでこの子たちを守るんだ!」



「わ〜い!遊べ遊べ!!」


06. 2. 22


◆種採り病?◆

気が付くと早や2月中旬 ('O') !!、冷蔵庫に保存しているスミレの種を蒔かなきゃ!今朝は無風で濃霧。気温も高く種蒔き日に決めました。やっと半分ほど蒔き終わると霧雨になり体中が湿ってしまいました。今、腰痛になっています。(T_T)

はかた紫(ランナーで殖える)
先日見かけたガーデニングのサイトで、「種蒔き症候群」という記事がありました。
■記憶障害(蒔ききれないほどの種の在庫を持つ)、■性格の変化(貰ってくれる人に種や苗を配る)、■感染力の増大( 病気をうつして歩く)・・・その他諸々、既に私は「末期症状」と判りました。

でも私の場合は「スミレの種採り症候群」と呼ぶほうがいいでしょう。
花後や閉鎖花が結実し始めると、名前を書いた茶色の事務用封筒をスミレの種類分用意して、摘み取って入れると中を膨らませて封筒の口を捩じっておきます。

そのうち ピシ!ピシ!と鋭く強い音が部屋中に響きます。莢が弾けて種が跳び出す音です。摘むたびに補充していくと半年ぐらい聞かれます。毎年これら小さな命の驚異にえも言われぬ悦びと感動を覚えて止まないのは、確かにビョーキかも知れません。(^o^;)

06. 2. 15


◆コガネシダ◆

1月31日のコガネシダ
(今日はこの数日の寒さで葉先が枯れて丸まっていました)
勝手口のほうから凄い物音がするので出てみると、空の大きなポリバケツがこの数日続くちょっとした台風並の風に飛ばされていました。雪混じりの強風が吹いて春がちょっと遠のいた感じです。

午前中テレビをつけたら偶然、庭に生えているシダがコガネシダ(黄金シダ)と判りました。

随分前になりますが、近所のKさん宅で造園工事が始まり見に行きました。木のトロ箱に小さなシダの株がびっしり行儀良く並んでいて、これを石の周りに配置するのだそうで、「一掴み持っていってお庭に植えたら?」と言われたので頂いて帰りました。どんどん殖えて、秋には美しく紅葉して姿の良いシダです。その時は気にもしなかったのに、年と共に植物に対する好みが変わっていくようです。

06. 2. 8


◆三寒四温◆

昨日はまるで春!!
冬の上着を1枚脱いで庭の枯葉の掃除に気合を入れて取り掛かりました。
軒下に置いていたコスミレの鉢が、今年も真っ先に花を開き、他のスミレも凍傷にかかった葉を取り除くと、力強く株の中心が芽吹いていました。


昨秋のお彼岸に左肋骨を痛めて、お医者から「たいしたことはない」と軽くあしらわれたわりには回復が長引いて落ち込んでいましたが、スミレの芽が動き始めると元気が戻ってきました。足元の朽葉を除いたら蕗の薹が現れました。 私に思いっきり踏みつけられていました !!!  それでも元気 (^o^)
私も今年は気分一新、頑張ろう!

06. 2. 1

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