◆鯛焼き◆


「ショックだった!」と午前中外出から帰ってきた夫が食事の時つぶやきました。何事かと思えば、突然暗証番号が思い出せなくて頭が真っ白になったと言いました。な〜んだ、私なんかとっくにそんな事あったも〜んと内心思いましたが。(^_^.)

昨日は「鯛焼き」で口惜しい思いをしました。というのは、今月初め、行き付けのスーパーのコーナーに「〇〇〇の鯛焼き」がオープンしました。ちょうど正午近く立ち寄ると長い行列ができていて、鯛焼きなんていまさら珍しくもないと気にもしなかったのが、友人の話では「美味しいよ!」とのこと。2週間後チャンスがやってきました。誰も並んでいない! ためらわずカウンターに足が向いていました(こういうことには決断が早い)。見ると 【6個 900円】 【10個 1500円】と 2枚のプレートが。エッ?バラで売らないんだ・・・と慌てて「6個下さい」と言ってしまいました。36番の引き換え札をもらって言われたとおりスーパーの買い物をした後、鯛焼きを受け取って駐車場に戻ったら、後から戻ってきた人が2つ買ってきたのを見てしまいました。今日は冷凍になって残っています。ちょっと味見したかっただけなのに・・自分の勘違いがなんとも腹立たしい(T_T)



キョ(距)の先端がキュッと上向いて可愛らしいスミ
癒されます(^.^)



08 .4. 22



◆花に嵐◆

今朝の天気予報では午後から雨とのこと。早めに出発して山口市の一の坂川でお花見(只歩くだけ)の後、昼食をとることにしました。花は満開で静かに散り始めていましたが正午近くになったら急に風が強くなり、いっせいに花びらを散らし2人共、猛烈な花吹雪に包まれてしまいました。ランチをすませレストランをでるとポツポツ雨が降り出し、やがて土砂降りの風雨になりました。あぁ、のんびりお花見ができてラッキーだった・・・と思う一方で、つい3時間前はあんなに爛漫と咲き誇っていたのに、花の宿命とは言えちょっと残念。(上の画像は一の坂川の桜並木の根元を彩る花々の一つ、「ムラサキハナナ(紫花菜)」)



橋の上から遥かに瑠璃光寺の五重の塔が見えます


08 .4. 9


◆花の下◆


我が家の勝手口を出るとフェンスの向こうは隣の庭です。子供たちのよく透る甲高い声がひっきりなしに聞こえると思ったら、1本の満開の桜の下にブルー・シートを広げて小学生と園児の4人の女の子がなぞなぞ遊びなどして楽しそうです。私の子供の頃もこうして茣蓙(ござ)を敷いて近所の仲良しとママゴト遊びなどしたものです。(^.^)



苗木だった隣りの桜が こんなに成長して花をつけました
 引っ越した大家さんに見せてあげたい(^.^)


♪賑うや春の朝立つ霞晴れ/志賀の都は荒れにしを/長等の山の山桜・・・♪と三絃を弾きながら思い出しました。あの「ながら」は「長等」との掛詞だったの?と。

学校の教科書に出てきた平家物語からの一話、薩摩守忠度の歌とされる「故郷の花」と題する一首「さざなみや/志賀の都は荒れにしを/昔ながらの山桜かな」です。「――その身 勅勘の人なれば〜〜〜よみ人しらずといれられける。」とうろ覚えですが最後の辺り覚えていました。

♪遊び戯れ春の暮れ/名残りを惜しむ諸人の/入相つぐる三井寺の/鐘の声さえ吹き返す/風につれだち散る桜/桜々に送られて/唄うて帰る桜人びと♪ (筝曲「ながらの春」より
暮れてゆく春の風情が目に浮かんできて、うきうき弾いてしまいます。

08 .4. 6


◆四月一日◆

冷え込んだ今朝7時半から、荒ごみステーションでごみの分別をしました。この自治会70戸余りの家庭から月1回、予め分別して出された荒ごみの”分別ミス”を防ぐため当番と役員で更に分別します。(分別されていないものが混じっていると収集されないで置いていかれます)
我が家は今日から新年度の役員になったのと、年に1回まわってくる当番が重なってしまったので夫と2人が出ることになり、市が指定した『五十音順ごみ分別区分一覧表』を持って出ました。ごみの品名は600以上にわたり、そんなムチャな!!と思ったことも、今では各家庭での理解と協力が得られて大分楽になりました。この自治会の誰もが年に1度は荒ごみ当番をすることになっているからかも知れません。


ボロニア・ピナータ 
(ミカン科 オーストラリア原産)葉は柑橘系の芳香がします


宅配便でお花が届きました。私が利用しているお店のサービスとかで、1年に1度指定した日にお花を届けますと言うので、2ヶ月前、春になったら花も多くなるだろうという単純な考えで4月1日に指定したのをすっかり忘れていました。思いがけず私の知らない綺麗な鉢植えが届き嬉しくなりました。悩みの腰痛もちょっぴり軽くなったような気がします。(^^♪
添付の説明文に管理の仕方が書かれていましたが、来年も咲かせる自信はありません。

08 .4. 1

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